投稿者 七瀬たびたび 日時 2007 年 4 月 02 日 12:09:34: bo2NmpzpRHGO6
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/18200.html
「タヌキが消えた」「魚が釣れなかった」。3月25日に起きた能登半島地震の前に、動物の行動や魚の動きに異常があったことを、石川県珠洲市や志賀町の住民が証言する。因果関係は不明だが、阪神大震災でも犬や猫の異常行動が報告されており、研究者らも関心を寄せている。
珠洲市の能登半島先端にある「よしが浦温泉ランプの宿」の社長刀禰秀一さん(55)は「近くの洞窟で目にするタヌキやイタチが、前日は1匹もいなかった」と話す。
2代目社長で幼少期から洞窟を知り、地震の約1週間前に入った時も約10匹が洞窟にいるのを確認していた。一斉に姿を消した動物たちに、刀禰さんは「予兆だったのかもしれない」と語る。
また、志賀町酒見の漁師寺橋秀夫さん(53)は「ここ2、3カ月、能登半島の西側で魚が釣れなかった」と証言。地震速報を携帯電話で受ける民間会社のサービスを利用し、普段から地震と魚の動きを注視しており「地元で地震が起きるだろうと思った」と話す。
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