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(回答先: ライブドア、熊谷代表取締役も逮捕…堀江被告ら再逮捕 （読売新聞） 投稿者 ＸＬ 日時 2006 年 2 月 23 日 13:17:49)
□ホリエモン窮地…「右腕」熊谷容疑者逮捕 [日刊スポーツ]
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-060223-0004.html
ホリエモン窮地…「右腕」熊谷容疑者逮捕
ライブドアグループの証券取引法違反事件で、東京地検特捜部は２２日、同社本体の０４年９月期決算などを粉飾したとして、同法違反の疑いで、代表取締役熊谷史人容疑者（２８）を逮捕、前社長堀江貴文容疑者（３３）ら４人を再逮捕した。２６歳で副社長になった熊谷容疑者は、堀江容疑者の「右腕」。同社上場廃止も必至となり、新体制は早くも危機に直面した。一方、否認を続ける堀江容疑者の“粉飾指示”メールは、元恋人にあげたパソコンに残っていたことも分かった。
逮捕されたのは熊谷、堀江両容疑者、前取締役宮内亮治容疑者（３８）ら５人。調べによると、５人は共謀し、同社の０４年９月期決算で買収手続き中だったロイヤル信販などとの取引で利益があったように装うなどし、実際は約３億円の経常赤字だったのに約５０億円の黒字と粉飾した疑い。同社は当時、プロ野球の新規参入をめぐって楽天と争っており、日本プロ野球機構の審査に「経常利益は５０億円と見込んでいる」と説明していた。堀江容疑者は調べに対し「粉飾はしていない」と否認している。
熊谷容疑者は０２年入社。わずか約１年後に２６歳の若さで副社長になり、０４年１２月には最年少取締役になった。資金調達や株関係業務の陣頭指揮を執り、同社の株式分割手法やニッポン放送買収の枠組みを考案するなど、堀江容疑者の右腕だった。先月２３日に堀江容疑者が逮捕された後は、代表取締役として新体制のトップに就任したばかりだった。
最近は特捜部の取り調べを連日受けており、報道陣の問いかけには「捜査に協力するのみです」「捜査中なので」と口数少なく答えていたが、社員にはメールで「違法行為をした記憶はない」とメッセージを送り、前日２１日には「おれは逮捕されない。大丈夫」とガッツポーズまでしていたという。
熊谷容疑者の新たな逮捕で、新体制は崩壊の危機に直面した。同社はこの日、代表権をシステム関連担当の山崎徳之取締役（３４）に移したと発表した。だが熊谷容疑者が今後、取締役を辞任すれば同社の取締役は２人となり、商法で規定する「最少人数３人」を割り込む異常事態となる。早急に臨時株主総会を開催して取締役を選任する手続きが必要だが、同社株主は昨年９月時点で約２２万人もおり、経営方針が定まらない状態で臨時株主総会を開けば紛糾必至だ。
一方、否認を続ける堀江容疑者の“粉飾指示メール”が、元恋人の女性タレントにプレゼントしたノートパソコン内に残っていたことも分かった。関係者によると、特捜部が押収したこのパソコンには、０４年９月期決算をめぐり、堀江容疑者が「必ず黒字にするように」などと幹部らに指示したメール情報が残ったままだったという。
［2006/2/23/08:13 紙面から］
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