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季刊「不思議ナックルズ」vol.5に、ライブドア関係で興味深い記事がある。
私は、以前ダカーポの記事から、ホリエモンを刺したのはナベツネとフジという記事を紹介したが、こちらには別の観点から書いてある。
(1) 誤算の一つは、ホリエモンが創価学会に近づいたことである。ライブドアと、安倍晋三には繋がりがあるが、安倍はホリエモンを応援していない。理由は安倍が反創価学会で、その点で、ホリエモンが落とそうとした亀井と安倍の利害が一致した。
(2) 続いて、Ｍというライブドアに関連ある人間がいる。Ｍは沖縄サミットに関連してＩＴ普及に関係しているが、ライブドアが関わる沖縄関連の利権があり、これが明るみに出ると、Ｍや安倍に支障があるため、ホリエモンに罪を着せて、検察に沖縄には触れないようにさせた、というものである。ライブドア事件ならば、検察は政府首脳の許可が要る。それに関するもので、自殺の野口氏の件も、この沖縄利権に絡んでいるのでは、という見方だ。
要するに、ホリエモンは、政治権力を「金」で得ようとして、排除された模様である。
また、Ｍは、沖縄サミットなどと言う点を見ると、私は「イット」の人間だと判断する。
「金で買えないものはない」とホリエモンは言った。その通りである。だが、権力構造を金で買われたら、困る人が出るのである。そのため、ホリエモンは刺されたのである。
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