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黙認
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投稿者 永遠の背番号33 日時 2006 年 9 月 01 日 04:23:17: QsGM/hJCtFBHo
 

‥‥

全ての哲学は失敗するらしい。

そう断言するような、その哲学も含め、ある意味で全ての哲学は「いいわけ」に過ぎないだろう。

自己を解放することが、罪の意識を拭うことだとして‥‥
あるいはまた、どこかの組織で平然と行われているらしい“自制心の摘出”だとしたら。

‥‥哲学もまた、“力をもった自己が以後、さらなる力をもつために、
「勝手気侭」を行う弁解”としては、最も権威ある仕方ではないかと思われるのだ
(…いうまでもなく恐らくは常に、それだけ危険な存在なのである)。

独り哲学に留まらず、人間の生み出した思想、つくりだされた思潮が、
人間に箍を外させる諸々の企図へと与するところの、ありとありゆる除染液の、そうした小瓶の集積であったとすると、
この気の遠くなるような貯蔵庫の拡張は、まさに滑稽なほど悲劇的に思えるのである。

______________________________
‥‥整理すれば、やはり、こういうところから、錯覚が始まっているようだ。
●例えば‥‥、
唯物科学者は、人間をバラバラにしても、それは分子がバラバラになったに過ぎないと
言い放てるかもしれない。ならば人間を“破壊”するなど、(技術的にも)容易い。(唯物のイドラ)
…みもふたもない話である。こういう思考パターンには、ものを考える人間なら、たいてい想像を致したであろうが、
‥‥しかし実際、この境地から科学者は未だ脱しえておらず、だからこそ動物実験も
そして散布や被曝や投与、混入、照射といった生体実験も行える、ということであるはずなのである。
  (※‥‥その昔、大使館に長期間、あるものを照射したぐらいなら、
  現今、皇位継承者等が短期間に原因不明の精神病に冒されたとしても‥‥)

●そうした中、「自身が」「他者を」“破壊”するのは、力学的に優位な側が、
プログラム通りに、他を圧倒して、思い(衝動…または「社会」欲)を
遂げる‥‥などという話に過ぎなくなる。(適者のイドラ)

しかし、これは(…何が世の鉄則になるかだけをいうなら、)
自然界の法則ではあろう。自然界は、(全ての事象を自然現象とし、)
捕食以上の殺戮も、殺戮という事態そのものは「黙認」するはずなのである。

ただそれだけでは、殺伐として、日常的感覚とかけはなれるだろう。‥‥
またエゴイスティックな家族愛とも相容れないかもしれない。
恐らくは、そこで‥‥思想的補完として‥‥愛や宇宙の登場となるわけだ。
(…世俗の感覚からすると人情や、多少のロマン、
そういう「人間」的モチーフが無いと「魅力」を欠く)

昨今の宇宙論は想像を絶する世界で、「何でもあり」、
というほどの様相を呈しているようだが…。そんな混沌とした
学説の坩堝で、愛で宇宙が変動するといわれても、
それすらも科学的にありえたりするかもしれない。
もしかすると科学が厳格さを失い、マニアックに知識武装した素人考えや、世俗的注目を浴びたいだけの、
中間的な似非の情報が大量に出回り、区別がつかない…という状態なのかもしれない。

つまり、唯物論的殺伐をベースにしつつも、現代宇宙物理学の“奇天烈”を
加味することで、壮大なカルト物語(幸福と科学)をつくりだす、ということだろう。
(これはむろん、説得力+親和性=多数化という弁証形式に則っているように思える。)

いかに市井に、その手の愛好家が多いかということは、
衰えをしらぬかの「カルトの隆盛」を見てもわかるはずである。

ましてや、科学をかじって、愛に飢えた者は何をかいわんやであろう。(…この板にも1名実在するようだが。)
「不幸」なことだが…それは何も、彼女たちに限った話ではないと思えるのだ。
これまでにも‥‥為政者の集まる場や、その陰や末端で関わる人間は、人を殺すときに、
そうやって自分にいいわけし、納得し、気分を昂ぶらせ、火を放ち、または自他に嘘をつき、
然る後、弾と血の雨にしてきたであろうから。(それと同じこととして、彼女たちは
自身の罪を知られざる地に埋めたり、“爆破”する口実にして、逐次の
情動の処理へと供しているに過ぎないと思われるのである)


およそ知というものは、誰にでも自然にできる「率直な正しい判断」を“捏ね繰り回して”、
真実を曲げるのにも便利な器だっただろうが、これは恐らく誘惑の器だったのである。

彼女たちは、無意識のうちにも、知が自身の罪をごまかせると知って狂喜しただろう。
しかし、それで個別の事実が変わるわけではない‥‥殺人は殺人、嘘は嘘である。

したがって‥‥脳内を得体のしれない仮説の積み上げで満たすように、先端科学の「教え」を学ぶ必要など聊かも無いかもしれない。
真実を伝えないような“下らない新聞記事”を隅々まで読むがごとくに、先端科学の教え(規格知)を、
毎日更新する必要性など皆目見あたらない気がするのである。そこで人間たるものとして考えておく「戒め」があるとすれば唯一つ、
悪いことはしない‥‥嘘や殺人は控える、という「基本」に尽きるだろう‥‥他の知は全てオプションといえよう‥‥というわけだ。
‥‥思えば簡単な話なのである。(※‥‥実用知は、実用に使えばよく、その目的で学べばよい‥‥当然のことながら)
ただし、旧来の思想群と決定的に違うのが、その「基本」以外は何をやってもよいということ‥‥
むしろ、他の戒律を無数に加えることが「基本」に抵触する元凶となるくらいのものだと云っておきたい。
そうなのである、だからこそ、「基本」を脅かす呪縛的にして加圧的な諸理念から自由に成れるはずなのだ‥‥
必要な答えはこちらにあった‥‥まさに盲点と云えるだろう。

これなら考える必要も無いかもしれない。
つまり“下手な考え”云々に思えるのだ、いわゆる「知」は。
もとより、考え方は一徹でいい‥‥それが正しければ。

‥‥

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