★阿修羅♪ > 日本の事件19 > 139.html
 ★阿修羅♪
二度目の通報で来た警官は刑事だった
http://www.asyura2.com/0601/nihon19/msg/139.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2006 年 3 月 10 日 01:19:33: KqrEdYmDwf7cM
 

(回答先: 警察はわたくし宅を盗聴していた! 投稿者 てんさい(い) 日時 2006 年 3 月 10 日 01:18:58)

翌2月24日。私は朝早く、近所の姉の家へ相談に出かけました。電話は盗聴されているので使えないからです。姉の家へ行くと、庭に義兄の車がまだありました。勤めを持つ義兄には迷惑掛けまいと、私はいったん少し戻って、(雨の日だったので)近くの駅に雨宿りしようと近鉄戸田駅まで来ました。

駅舎の壁にもたれて、屈強な若い男が何をするでもなく、通りを眺めていました。通勤時間帯というのに、厚手のセーターにこじきハットというラフな出で立ち、一見して張り込み中の刑事だと直感できました。
こんなところにも刑事が張り込んでいる。身の引き締まる思いがしました。
私は少し離れた場所から、その男をそれとなく眺めて観察していました。彼は、やがて私の視線に気がついて、こちらに目をやりました。そして、ちろちろと私のほうを見つづけるのです。まるで私の顔を見知っているように・・・。
私はそのとき、あっと声をあげそうになりました。私のほうも、彼の顔を知っている!

この男は、なんとあの2月16日の110番騒ぎの晩、二度目の通報のとき、「私は下之一色派出所の警官である」と名乗って、制服姿であらわれた人物だったのです。
あの警官は実は、妊婦殺人事件担当の刑事のひとりだった・・・。

否、違う、彼は、本当に派出所警官で、この日戸田駅に私服姿でぼんやり立っていたのは、非番の日でどこかに遊びに出かけるところだったのだ、と考えることもできるでしょう。
だが、この男が刑事であるという私の直感は、のちのち証明されます。私は、彼が私服姿で私の家近辺を張り込みしているのを、このあと6ー7回にわたって目撃することになるのです。

2度目の110番通報できた警官が実は刑事であったとわかったこのとき、私は、あの晩の警察の不審な動きのすべてが呑み込めると思いました。警官の到着がなぜあんなにも遅れたのか。遅れたのではない。捜査当局が故意に遅らせたのです。そのことがわかってきたのです。

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ HOME > 日本の事件19掲示板


  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。