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藤里町の小1男児殺害:関与否定し続け… 畠山容疑者語録 /秋田 【毎日新聞 2006年6月7日】
http://www.asyura2.com/0601/nihon20/msg/261.html
投稿者 いいげる 日時 2006 年 7 月 14 日 22:05:17: Xn2tbFdBriSHs
 

(回答先: 関連記事 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 14 日 19:22:08)

http://72.14.235.104/search?q=cache:FYV25Sl9n0EJ:www.mainichi-msn.co.jp/chihou/akita/archive/news/2006/06/07/20060607ddlk05040025000c.html+%E5%BD%A9%E9%A6%99%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%97%E3%80%80%E4%B8%80%E6%9D%AF&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=5

藤里町の小1男児殺害:関与否定し続け… 畠山容疑者語録 /秋田

 小4の長女の死に不信感を抱き、警察に再捜査を訴えた母親が、一転して近所の小1男児殺害事件へのかかわりを追及される立場になった。米山豪憲君(9)の死体遺棄容疑で逮捕された畠山鈴香容疑者(33)。事件発生直後から県警が注視してきた畠山容疑者は逮捕前、取材に対し、事件へのかかわりを否定し続けた。畠山容疑者の発言をまとめた。【田村彦志、川上晃弘】

 ◆彩香は水遊び嫌い

 ◇納得できる捜査、説明を

 川原で足を滑らせ、流されて死亡したということについては、納得していない。彩香は水遊びが嫌いだった。風呂も嫌いで1週間入らないこともあるほどだった。(落ちたとされる場所に)1人で行ったとは考えられない。

 事件であっても事故であっても必ず何らかの形で人の手が加わっていると思う。友達同士でふざけてて何かの拍子に落ちてしまったとか、いろいろな可能性があると思う。納得できる捜査、説明がほしい。

 警察の話では、彩香はコップ一杯の水も飲んでいなかったという。どういうことかと聞いても、警察には「説明する必要性を感じない」と言われた。

 警察に「お母さんだって彩香ちゃんの行動を全部分かっているわけではないでしょ」「事件よりも事故の方がお母さんとして気持ちが楽でしょ」と言われ、人の気持ち考えていないのかと思った。本当に捜査しているのか、見えなかったので、事実を知りたいと思い、情報収集を呼びかけるビラを作り、町内で配った。

 ◆豪憲君の死、ショック

 ◇直観的に「川だ」と思った

 豪憲君の死を知って、すごいショックだった。行方不明になった日の夜8時ごろ、同級生のお父さんからの電話で知り、エッまた、なんでこんなすぐそばの家で、子供がいなくなるのと。彩香のことがあったから、直感的に「川だ」と思って、私も川を捜した。

 子供同士、交流があったし、お父さんもお母さんも優しく、気持ちのいい人たち。彩香が死んだ後、彩香の写っているビデオを持ってきてくれ、すごくうれしかった。

 警察が疑いの目で私をみているようなことは、ショックで、なぜだか分からない。私のほうから聞きたいくらい。

 ◆2回、豪憲君を捜した

 ◇4時ごろ、車で外出−−5月17日

 午後2時から4時ごろまで1人で自宅にいて、午前中に買ってきた花をドライフラワーにする作業をしていた。子供たちが帰ってくるキャッ、キャッという声は聞かなかった。4時ごろ公園のほうを通って車で(能代市二ツ井町の)実家に向かい、4時15分ごろに着いた。

 その後、いったん、晩ごはんの材料が足りなかったので、近くのショッピングセンターに買い物に行き、10分ほどで帰ってきた。夜8時2分に電話で豪憲君の不明を知り、母と一緒に8時半ごろ、米山さんの家に駆けつけ、捜索に参加した。9時ごろに捜索が終わり、その後、9時半ごろから母と一緒に午前2時半まで自宅で警察から事情を聴かれた。

 仕事が終わって駆け付けた弟と母と3人で実家に帰り、5時ごろに起き、母と2人でまた藤里へ。後から弟も加わり、7時くらいまで、家の近辺の水田あたりや川のほうを捜した。でも報道陣があまりに多く、私たちがうろうろしていると、捜索の邪魔になると思い、自宅に戻った。

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 ◇核心部分には不自然な応答−−畠山容疑者を取材して

 彼女に対するいくつかの疑問が解けないまま、逮捕の日を迎えた。逮捕前日の3日も彼女から取材を続けていた。「自分が疑われていることは分かっている。しかし、それがなぜなのかわからない」。以前からの主張を繰り返していた。事件後、身を寄せていた能代市の実家に張り付く報道陣について、秋田弁護士会に5日にも訴える準備もしていた。

 4月に行方不明となり、能代市の藤琴川で水死体で見つかった長女彩香ちゃんの死について、再捜査を訴える彼女の叫びに、一人娘を失った母親の悲しみ、苦しみが見てとれた。しかし豪憲君が殺害されたと推定される時刻が午後4〜6時とみられる5月17日の行動については、1本の線で結ばれる明確な説明はなかった。何度問い直しても返ってくる答えは断片的で、途切れ途切れだった。

 そしてもう一つ、強く印象に残ったことがある。豪憲君の死体遺棄現場の話になると、それまでの口調が一転し、沈黙する表情を見せたことだ。

 「テレビでみたが、ロープのようなガードレールがあったが、それを乗り越えて死体が置かれていたということ? そのガードレールってヒモなの?」と逆に記者に質問をしてきた。「ワイヤですね」と答えると、「ほう、ほう。あそこに道があるのは知っていた。入り口が仁鮒(地名)と聞いていたが、仁鮒のどこあたりか分からなかった」と話した。この地で長く暮らす人とは思えない反応に違和感を持った。

 自分が自己破産した経緯も語った。離婚した夫の借金を背負い、返せなくなったと強調。生活保護を受け、彩香ちゃんと暮らした日々も、親子ならではの楽しいエピソードでつづられていた。だが、住民の間には「ごはんも満足に食べさせない」「風呂にも満足に入れず、不遇な子だった」という声がある。それを伝えると、彼女は血相を変えた。

 「彩香はこんなに大きい茶わんでごはんを3杯も食べたんだよ」「風呂嫌いだった。それは水が嫌いだったからよ」。指摘される育児放棄について、記者にこう反論した。

 彼女は、彩香ちゃんの不自然な死や豪憲君の事件について、記者に「本当の事を知りたい」と何回も繰り返した。今、その彼女に問いかけたい。私たちもまた「真実を知りたい」と。【田村彦志】

毎日新聞 2006年6月7日

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