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秋田県警の嘘つき体質が暴露され始めた [観劇レビュー&旅行記と日記]
http://www.asyura2.com/0601/nihon20/msg/346.html
投稿者 white 日時 2006 年 7 月 22 日 12:38:20: QYBiAyr6jr5Ac
 

□秋田県警の嘘つき体質が暴露され始めた [観劇レビュー&旅行記と日記]

http://blog.goo.ne.jp/junsky/e/4aca52286a4f29d1244a1d95094c4a15

秋田県警の嘘つき体質が暴露され始めた
2006-07-21/事件・事故

「秋田事件の捜査、検証を」 警察庁長官
 この警察庁長官の発言は、被疑者の女性を真犯人とした上で、『小1男児が殺害される前に、その女性の情報を何故見落としたのか』 という立場からのようではありますが、
「県議会などで結果を明らかにすることも必要だろう」と述べたということですから、県議会が『見込み捜査による冤罪』解明の一つの機会になることに期待しましょう。(なかなか、難しいというのが実情でしょうが) 
 県議会で取り上げられることになったら、秋田県議会議員にメールやFAXを送る運動をしましょうか? 

以下、引用
 【警察庁の漆間巌長官は20日の会見で、秋田県の連続児童殺害事件での県警の初動捜査について「聞き込みの範囲や能力が十分だったのか。事件の全貌(ぜんぼう)を解明した上で、検証しなければならない」と述べた。

 漆間長官は、H容疑者(33)が犯行当日の4月9日、橋に長女と一緒にいたとする目撃情報について、「1人が目撃していたが、捜査員は同日の聞き込みで情報を取れず、H容疑者の聴取を契機に、再度聞き込みした5月18日に事実を把握した」と説明。その上で、「県警で検証し、県議会などで結果を明らかにすることも必要だろう」と述べた。 】 (時事)

捜査陣縮小は解剖の翌日と訂正
いよいよ、警察の発表も「くるくる変わる」&しどろもどろになっています。
『被疑者の発言が「くるくる変わって」信用できない』 としてきた警察の発表自体が「くるくる変わって信用できない」 を、地で行っています。

【捜査陣縮小は解剖の翌日と訂正 H容疑者を送検
2006年 7月20日 (木) 12:13 asahi.com
 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、Aさん(当時9)の死因が「水死」と司法解剖で判明した翌日の4月12日には、捜査人員を80人から20人に縮小していたと 20日、能代署が発表した。19日には、司法解剖から10日後までは、80人態勢を維持していたとする趣旨の説明をしていたが、この説明を訂正した。
 県警捜査本部は20日、同町粕毛、無職H容疑者(33)を、長女彩香さん(9)に対する殺人容疑で秋田地検に送検した。】asahi.com

いよいよ嘘で塗り固めた警察のストーリーが浮かび上がってきました。

朝日新聞が、検証記事掲載
 7月20日付けの朝日新聞が、この秋田の事件についての報道のあり方について、これまでの自社を中心にした報道姿勢を検証する、2面見開きの記事を載せていました。
 朝日新聞が自社に対して下した『結論』はともかく、『あのひどかった朝日新聞の決め付け報道(私の感想)』 を見直して見ようと、裁判前にこの記事を掲載した努力は認めます。

 時間切れで充分に読み直せていませんが、斜め読みした感じでは、報道姿勢の問題点を現場の記者は感じつつも、全体としては、この事件での朝日新聞の取材姿勢を 『正当化』 しているように思えました。
 良く読まれた方のコメントをお願いします。

G君の父親が怒りのコメント 
 上に書いたような、秋田県警の初動捜査の杜撰さに、被害者の父が怒りのコメントを行った。
 【Aさん殺害事件で県警が18日に行ったH被告再逮捕の記者会見に疑問を感じたため、取材に応じることにしたという。】 YOMIURI ONLINE

 このコメントのベースには、被疑者の女性を真犯人と断定しているという点はあるが、
秋田県警の初動捜査の杜撰さや、聞き込みのいい加減さを厳しく批判している。
 聞いていると、どうも今回の事態が発覚するよりもずっと以前から(Aちゃんが水死したとされる頃から)、秋田県警の捜査には疑問を持っていたようで、これはこの地域の少なからぬ関係者が持っていた、警察に対する不信感のように思える。


▽この記事に対するコメント

本当に嘘吐きすぎですね(kitsune) 2006-07-22 08:09:21
いいかげんウンザリしてきますが、本当に嘘付き警察ですね。目撃情報も、最初は複数だという話だったのに、警察庁長官の話では、結局、1人でしたね。
この目撃証言とて、橋の上にいるところを見たというだけのことで、しかも暗い中、車から見ただけなのでしょう?とても、殺害を立証出来るものとは思われません。

ところで、被疑者の自宅を、解体する方針を、藤里町長が発表したとか・・・
まだ裁判も始まっていないのに・・・何を考えているのでしょう。警察だけはでなく、この町自体が無法地帯なのかと思ってしまいます。推定無罪などという法治国家の常識は、どこにもないらしい・・・学校の校長先生も被疑者を犯人と決めつけて酷いコメントしてましたし・・・
もしも裁判で有罪にならなかった時はどうするつもりなのかしら。

私は、そうは思ってませんが、あの自宅が殺害現場なのでしょう?証拠がない証拠を消してしまえ!という、またまた嘘つき警察の差し金かしら・・・のちのちの裁判での、証拠調べや現場検証が出来なくなるとしたら、都合がいいのは警察及び検察側でしょう。

彩香ちゃん殺害については、まだどうにもストーリーが決まらないようですね。おかげで、豪憲君の方の動機も意味不明・・・あと20日引っぱってどうにかなるのでしょうか・・・また何か別件をつくって伸ばすのかしら・・・
この頃は、被疑者が留置場で、不慮の死を遂げさせられたりはしないかと、そんなことまで心配になってきてしまいました。裁判で、否認されたらアウトって感じの証拠しかない上に、被疑者が、まだ完全におちてないのだと思われます。とても裁判に持ち込めない状態だからこそ、こんなに異様な取調べが続いているのでしょうから。
被疑者が、もしも嘘吐きな人じゃなかったら、彩香ちゃんの件で、警察を信用していないだろうし、母一人子一人で暮らしてきて、彩香ちゃんを亡くしてしまって、もう失うものもない!って状況でしょうし、その上、ずっといじめられて孤立して生きてきた人なのだとしたら、意外と怖いものなしで、がんばれちゃうのかも・・・
ただ、がんばりすぎて消されないように気をつけてほしい・・・なんて。まさか戦前の警察じゃないんだから・・・と打ち消しつつも、やっぱりちょっと怖いと思ってしまう・・・

それにしても、こんなに長期にわたる監禁調べは、酷すぎます。人権が守られるまともな国なら、許されないことでしょうに・・・
ウンザリしつつも、見守っていくしかないですね。嘘吐き警察にとっても、たった一人でがんばっている被疑者にとっても、目をそらさずチェックし続けてる目がここにあるという事が、小さくても意味のあることだと信じます。


▽関連記事

□捜査のあり方、検証を=秋田児童殺害で漆間警察庁長官 [時事通信]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060720-00000067-jij-soci

捜査のあり方、検証を=秋田児童殺害で漆間警察庁長官
 警察庁の漆間巌長官は20日の会見で、秋田県の連続児童殺害事件での県警の初動捜査について「聞き込みの範囲や能力が十分だったのか。事件の全貌(ぜんぼう)を解明した上で、検証しなければならない」と述べた。
 漆間長官は、畠山鈴香容疑者(33)が犯行当日の4月9日、橋に長女と一緒にいたとする目撃情報について、「1人が目撃していたが、捜査員は同日の聞き込みで情報を取れず、鈴香容疑者の聴取を契機に、再度聞き込みした5月18日に事実を把握した」と説明。その上で、「県警で検証し、県議会などで結果を明らかにすることも必要だろう」と述べた。 
(時事通信) - 7月20日17時2分更新


□捜査陣縮小は解剖の翌日と訂正 畠山容疑者を送検 [朝日新聞]

 http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060720/K2006072002250.html

捜査陣縮小は解剖の翌日と訂正 畠山容疑者を送検
2006年7月20日(木)12:13

 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、畠山彩香さん(当時9)の死因が「水死」と司法解剖で判明した翌日の4月12日には、捜査人員を80人から20人に縮小していたと20日、能代署が発表した。19日には、司法解剖から10日後までは、80人態勢を維持していたとする趣旨の説明をしていたが、この説明を訂正した。

 県警捜査本部は20日、同町粕毛、無職畠山鈴香容疑者(33)を、長女彩香さん(9)に対する殺人容疑で秋田地検に送検した。


□豪憲君の父「初動捜査に疑問」悔しさにじます [読売新聞]

 http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6300/news/20060720i501.htm

豪憲君の父「初動捜査に疑問」悔しさにじます

 秋田県藤里町の小学1年米山豪憲(ごうけん)君(当時7歳)殺害事件で起訴された近くの無職畠山鈴香被告(33)が、長女の小学4年彩香さん(当時9歳)についても橋から川に突き落としたとして殺人容疑で再逮捕されたことを受け、豪憲君の父親、勝弘さん(40)が19日、自宅で約1時間半にわたり読売新聞社の取材に応じた。

 勝弘さんは、彩香さん殺害事件に対する県警の初動捜査に疑問を投げかけ、「一番悪いのは畠山被告だが、初動捜査が適切だったら豪憲は殺されずに済んだはず」と悔しさをにじませた。

 これまで勝弘さんは「彩香ちゃん水死の捜査を見守り、自分の家庭の平穏も保ちたい」としていた。しかし、事件が進展し、彩香さん殺害事件で県警が18日に行った畠山被告再逮捕の記者会見に疑問を感じたため、取材に応じることにしたという。

 ――豪憲君が亡くなって2か月がたったが。

 兄弟3人のうち豪憲が一番やんちゃで元気が良かった。豪憲がいなくなって家がシーンと静かになった。長男も時々、「豪憲と遊びたい」と寂しそうにしている。畠山被告が憎い。

 ――県警の一連の捜査についてどう考えているか。

 豪憲の事件では最大限の努力をしてもらい、私たちへのケアもしてもらった。感謝している。しかし、彩香ちゃんの事件では率直に言って初動捜査に疑問を感じている。

 ――県警は、彩香さんの事件を「事件、事故の両面で捜査を継続していた」と説明している。

 途中に空白があっても「継続」とは言える。団地での聞き込みの状況や報道からは、本当の意味で継続していたのか疑問に思わざるを得ない。彩香ちゃんの事件の初動捜査が適切だったら、豪憲は殺されずに済んだはず。

 ――県警は18日、畠山被告と彩香さんが4月9日夕に大沢橋で一緒にいるのを見た住民からの情報について、「聞き込みはしていたが、出てこなかった。もう少し早く情報が入っていれば」と釈明した。

 住民に対する責任転嫁以外の何ものでもない。捜査が受け身で、捜査機関の義務を果たしていない。情報とは聞き込みで吸い上げるもので、「出てこなかった」というのは適切なのだろうか。「得られなかった」と言うべきだろう。

 ――県警には、こうした疑問をどう伝えたか。

 (畠山被告が豪憲君殺害で起訴された)17日、自宅へ報告に来た捜査員に、初動捜査についての不信感を伝えた。

 ――県警に求めたいことは。

 彩香ちゃん殺害事件でどのような捜査が進められたかについて、説明責任を果たしてほしい。当初、事故と判断したのはなぜか。初動捜査がどれほど適切だったのか。そして、もし初動捜査が不適切だったとしたら、そのために豪憲の事件が発生したという因果関係が成り立つのかどうかを知りたい。間違いは誰でもある。事実なら、謝罪して責任を取ってほしい。

(2006年7月20日3時7分読売新聞)

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