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□畠山容疑者同行で殺害現場など現場検証 [朝日新聞] 【女の子は自宅で駄々をこねる】
http://www.asahi.com/national/update/0801/TKY200608010511.html
畠山容疑者同行で殺害現場など現場検証 連続児童殺害
2006年08月01日21時07分
秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、県警捜査本部は１日、畠山鈴香容疑者（３３）＝殺人容疑で再逮捕＝を立ち会わせ、長女彩香さん（９）を突き落として殺害したとされる同町の大沢橋などで現場検証をした。最初に同町の自宅から大沢橋までの約３．５キロの経路を確認。橋の上では彩香さんを乗せたとされる欄干の位置などを確かめた。
これまでの調べに対し、畠山容疑者は「自宅で娘が『魚を見たい』と駄々をこねた。橋で欄干の上に娘を抱え上げて乗せ、手で押して落とした。殺すつもりだった」と供述しているという。
捜査本部によると、畠山容疑者は「娘のことを憎らしく感じることもあった」などと話しているという。捜査本部は、子育てに抱いていたストレスが、彩香さんが「魚を見たい」と駄々をこねたことなどで爆発し、犯行に及んだ可能性が高いとみて、親子関係や殺害に至る経緯などについて詳しく事情を聴いている。
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□『殺すつもりだった』 鈴香容疑者 長女殺害、殺意認める [東京新聞]
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060801/mng_____sya_____008.shtml
『殺すつもりだった』
鈴香容疑者 長女殺害、殺意認める
秋田の連続児童殺人事件で、畠山鈴香容疑者（３３）が能代署捜査本部の調べに対し、長女彩香ちゃん＝当時（９つ）＝を「殺すつもりで橋から川に落とした」などと、殺意を認める供述をしていることが三十一日、分かった。
畠山容疑者は彩香ちゃんを突き落とした後、助けを呼ばず帰宅しており、犯行当時の現場周辺には雪が残っていて水は冷たかったことなどから、捜査本部は明確な殺意があったとみている。
これまでの調べで、畠山容疑者は四月九日夕、彩香ちゃんと一緒に魚を見に自宅から二キロ離れた大沢橋まで行った。魚が見えず、帰ろうとしたら彩香ちゃんが駄々をこねたので「欄干の上に座らせ、背中を後ろから押して突き落とした」などと供述している。動機について「イライラして突き落とした」とし、助けを呼ばなかったことについては「気が動転していた」などと話していた。
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