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(回答先: 「強盗」装い８０歳夫を殺害、８４歳妻を逮捕…姫路 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 8 月 17 日 00:20:13)
□夫殺害容疑で８４歳の妻を逮捕 姫路の殺人事件 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200608160196.html
夫殺害容疑で８４歳の妻を逮捕 姫路の殺人事件
2006年08月16日
兵庫県姫路市網干区の岡本章さん（当時８０）が７月、自宅で殺害された事件で、県警捜査本部（網干署）は１６日、岡本さんの妻の花子容疑者（８４）を殺人容疑で逮捕した。この事件では、花子容疑者が「２人組の男に襲われ、現金４６０万円を奪われた」と証言したことから強盗殺人事件として捜査が進められていたが、外部から侵入した形跡がないなど不自然な点が多く、花子容疑者を追及したところ犯行を認めたという。捜査本部は動機などを追及する。
調べでは、花子容疑者は７月１１日午後９時２５分ごろ、自宅１階の和室で寝ていた章さんを刃物で切りつけたり、金づちで殴ったりして失血死させた疑い。
県警の事情聴取に対し、花子容疑者は「（犯人は）事件数日前に電気配線の点検だといって訪ねてきた男らに似ている」などと説明していた。
だが、外部から侵入した形跡や２人組の目撃情報がないなどの不審点があった。さらに、岡本さん宅の台所で、血がふき取られた跡のある包丁がしまってあるのが見つかり、捜査本部がＤＮＡ鑑定した結果、花子容疑者と章さんの血液のＤＮＡ型と一致したため、事件直後に１階に残されていた金づちとともにこの包丁が凶器と断定し、１６日朝から花子容疑者を呼んで事情を聴いたところ、章さん殺害を認めた。
親類や近所の人などによると、花子容疑者は戦後間もなく章さんと結婚。最近は、２人で老人会の旅行に年１回出かけるのを楽しみにしていた。ぜんそくの持病がある花子容疑者を、章さんが車で病院まで送り迎えし、花子容疑者は章さんを「お父ちゃん」と呼んで頼りにしていた。
近くに住む花子容疑者の妹（８０）は「７日に顔を合わせた時、事件のことを尋ねると『男が夫と格闘していたので止めようとした』と話すだけだった。まさか姉が容疑者とは。殺す理由があるとは思えない」。３０年来の付き合いという近所の女性（８０）は「花子容疑者は社交家でおしゃべり好き。仲が良い夫婦だったのに」と話した。
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