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(回答先: 高専女子学生殺人 明らかになる県警の失態 [ゲンダイ] 【男子学生はすでに自殺？】 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 07 日 11:57:31)
容疑者の男子学生の遺体が発見された山林（×印）と徳山工業高専（矢印）＝７日午後２時４３分、山口県下松市で、本社ヘリから
http://www.asahi.com/national/update/0907/image/SEB200609070031.jpg
□容疑の男子学生、事件直後に自殺か 徳山高専事件 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/national/update/0908/SEB200609070041.html
容疑の男子学生、事件直後に自殺か 徳山高専事件
2006年09月08日02時07分
山口県周南市の徳山工業高等専門学校の研究室で土木建築工学科５年の中谷歩（あゆみ）さん（２０）が殺害された事件で、県警は７日、同県下松（くだまつ）市内の山中で同日見つかった遺体が殺人容疑で指名手配していた同級生の男子学生（１９）であることを確認した。死後１０日ほどたっていた。男子学生は事件直後にバイクで学校を出る姿が目撃され、その後、下松市内の量販店で自殺に使ったとみられるビニールひもを購入していたことが新たに判明。県警は、男子学生が事件直後に首をつったとみており、容疑者死亡として書類送検する方針。
遺体が見つかったのは、同校から東へ約５キロの山陽自動車道沿いの山中。下松市は周南市に隣接し、遺体発見現場は同校からバイクで１０分ほど。遺体は一部が白骨化し、司法解剖しても死因は判明しなかったが、県警は指紋などから男子学生と断定した。
男子学生は事件当日の８月２８日午前１１時半ごろ、バイクで学校を出るのを複数の人に目撃されていたという。遺体の足元には男子学生が当日に持っていたとみられるオレンジ色のリュックサックがあり、同日正午前に下松市内の量販店で買ったビニールひも２巻分のレシートや男子学生の携帯電話などが入っていた。携帯電話は同日午後０時半ごろには通じなくなっていたといい、発見時は電池パックが外れていた。
こうした状況から県警は、男子学生が学校を出た後、量販店でひもを購入し、そのひもを使って山中で自殺したとみて、足取りなどの裏付け捜査を進める。携帯電話は水にぬれた状態で、データの修復作業を急いでいる。
リュックサックにはほかに、現金約３０００円と男子学生の運転免許証も入っていた。遺書などは見つかっていないという。
周南署の捜査本部によると、７日午前１０時ごろ、山陽道の側道から１００メートルほど北に入った幅約２．５メートルの山道にバイクが止まっているのを署員が発見。正午ごろ、数十メートル離れた山林で遺体が見つかった。
遺体は２本の木の間に横たわった状態で見つかった。木の間隔は１メートルほどあり、双方の幹の間にひもがたわんだ状態でくくりつけられていた。地面は約４０度の急傾斜で、男子学生はこの傾斜を利用して首をつったとみられている。
県警はこの日まで、男子学生が通学に使っていた道がある山陽道の南側を中心に捜索しており、北側の山中に入ったのは初めてだった。
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