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シオニストの情報操作に阿波踊りさせられる「太田龍」。石油は実はマントルで作られるため無尽蔵とのロシア説検証急務。
http://www.asyura2.com/0601/revival1/msg/346.html
投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 6 月 17 日 22:12:49: YdRawkln5F9XQ
 

シオニストの情報操作に阿波踊りさせられる「太田龍」。石油は実はマントルで作られるため無尽蔵とのロシア説検証急務。
http://www.asyura2.com/0406/dispute19/msg/250.html
投稿者 Mana2 日時 2004 年 8 月 31 日 01:58:13:4RG01H02NWw.6


以下の問題は日本の行く末,世界の展開のありかたを考える上で、きわめて重要度が高いので読者は最後まで忍耐強くお読みいただきたい。

阿修羅でも、世に隠れた情報による警世家としておなじみの、「太田龍」氏は現在、主催する「週刊日本新聞」の「時事寸評」にて、米国地質学者Campbell博士の、「石油生産ピークは早ければ2006年,その後は石油価格は急騰し,人類の文明そのものの維持が困難になる。」との説をさかんに引き、石油枯渇と迫りつつある文明崩壊の可能性について吠えに吠えまくっている。この説を振り回し,どうだ、俺はこんなディープな説や知識を知っていて偉いだろ、その他日本人は全員白痴で,シオニスト/ユダヤ系に騙されている,恥を知れといつものように思い切りこき下ろしている。

彼のホームページの下のほうにいって「時事寸評」をクリックして彼の記事を参照していただきたい。
http://www.pavc.ne.jp/〜ryu/cgi-bin/jiji.cgi
(2004年8月/15、16、17、18、21、24、25、26日号)


今回はどうも,彼のほうがむしろ、シオニストの巧妙な言論操作に阿波踊りを踊らされている可能性があるようだ。結果としてミイラ取りがミイラ、ないしオオカミ少年になっている可能性がある。おれは既にこんなことを知っているぞ、日本で情報最先端だぞ、と功を急ぎ、早とちりしている可能性があるのだ。石油問題は超巨大な利益がからみ、かつ文明や社会の維持に関わる点また,技術的に情報が閉鎖されている傾向が強く,その意味で非常に困難でやっかい、かつセンシティブなのだが、ともかく物事、常に両面の可能性から検討する態度が真に知的な態度だ。大きな枠組みの問題で米国系の権威ある筋(Dr.Campbellのような権威ある大学教授やシンクタンク)からの情報は情報操作の可能性をまず疑いながら扱うにこしたことはない。

太田氏を優れた反面教師として、石油生産ピーク問題について,異なる観点から問題提起をしている以下のサイト(Joe Vialls氏)を読まれたい。太田氏の切迫感・国士感がかえって滑稽さを誘いかねない状況にある。慎重な知的スタンスが必要だ。これまでのViallsの全記事を見てもらえれば分かるがこの人ももあまりに詳細な深層情報と論説を提供していることで,「斯界の権威」(笑)でもある。読めばわかるが基本的に彼の分析は技術系らしく非常にしっかりしている。

http://joevialls.altermedia.info/wecontrolamerica/peakoil.html


ベトナムは自国内に油田を20本持ち,日産6000バーレルの産油国であることをご存知だろうか?ベトナム戦争後、西側石油多国籍企業がベトナム政府に,こういった.「われわれの最新技術を持ってしても,貴国に油田を発見することはできませんでした」。そこですぐさま,ソ連政府関係者がホーチミン市に飛んで彼らにこういった。「西側メジャーは貴国にウソをついています。実は貴国には石油がたくさんあります。われわれが,無料で機械を持ち込み、無料で掘削して差し上げます.もし,発見できた暁には,どうかその数パーセント分の利益を分けていただければ結構です。」リスクなしの提案にベトナム政府は乗り,結局ソ連政府のいうように,膨大な石油が出て来た。これにより,西側の脅し、つまり石油が欲しかったらいうことを聞けという脅しに屈する必要がなくなって現在に至っている。

それ以前に実は1983年の後半、ソ連はインド政府にこれと同じ提案をし、プロジェクトは着手されたものの(西ベンガルのボドラ油田/Bodra−写真参照),米国の政治的策謀により、横やりが入り,このプロジェクトは中断のやむなきに至った。

さて,ロシア政府は現在,同じ提案を北朝鮮にしており、プロジェクトが成功すれば,北朝鮮は,石油需要を自国生産でまかなえる上,余剰が出来輸出すら可能なのだという。そうすれば,北朝鮮は,米英の,石油が欲しかったらわれわれのいうことを聞けという脅しに屈する必要がなくなるのだ、という。


ロシア政府に成算はあるのか?
あるらしいのだ。

実は、ロシア政府は、石油掘削技術において,西側陣営を凌いでいるようだ。

というのも、ロシアは1940年代50年代から石油地質学において,圧倒的に進んでいて、地球が石油を生産するメカニズムについて,西側より,遥かに進んだものの見方にあった模様だ。

西側の地質科学によれば、石油というのは,海の有機生物の死骸からで切るという見方をとって来ている.ところがロシア地質学では,石油はマントル層が作っておりそれが,ジワジワと,上に滲み出て来ているだけだ、というのである。だからマントル層の部分までとんでもなく深く掘れば直接石油をくみ上げることが出来るという(ただし、この掘削自体にかかる費用は莫大なものだという)。したがって、海底に向けて掘削する必要がないため、海洋生態系を破壊する必要がなく、かつ、海を持たない小国でも,ともかくマントルに達するように掘れば必ず石油が出てくる。しかも,マントルが作っているので,石油は実は無制限のエネルギー資源!!なのだそうだ。


西側とロシア側の地質学における,石油形成メカニズム観はこのように超劇的にことなっている。西側科学から見れば,ロシアの物の見方青天の霹靂なのだ。

で,これは,トンデモ系の理論的な物にすぎないのではないかと疑いがでる。ところが、この問題については数百の科学論文がロシア語などで書かれているという。試しにA.D. Bondarによる1967年の論文 "The Role of Methane in the Formation of Mineral Fuels" (「鉱物燃料の形成におけるメタンの役割」。それよりなにより、1970年代のKola SG3という油田開発を嚆矢として(このとき地下4万フィートの掘削!)ロシア国内では石油企業ユーコスYukosなど310の油田が、この超深層掘削技法により、日の目を見ており,実は昨年、石油生産量はロシアがサウジアラビアの位置を抜いて、世界最大となっているという。ウォールストリートは,ユーコスを買収して,その技術を盗もうと画策したという。ベトナムの20本の油田もロシア側のその技術で開発されたという。インドは邪魔が入ったが,ベトナムは大成功,そして,中国はロシア政府とジョイントプロジェクトを既に始めており、またロシア政府は北朝鮮にこの提案をしている真っ最中だという。ロシアの「モスクワ掘削インスティテュート(Moscow Drilling Institute)」という学術・技術機関が、この技術の率いて上記の国のプロジェクトを指導しているという。

今インターネット上で,石油生産のピークに突入した,とさかんに米英の学者などから情報が流されている。米国の地質学者Campbell博士というのがその言論の中心にいる。彼はこれをテーマに以下のような本を書いている。

http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0906522110/qid=1093871264/sr=ka-1/ref=pd_ka_1/002-5796385-6208843

私自身も彼の本を持っている。
彼は石油枯渇への傾斜が始まることを強く説いて危機感を促している。


ロシアの石油地質学,その超深層掘削技術(Ultra Deep Driling technology)をこのサイトで紹介しているこのオーストラリア人は,1983年に,西側陣営からはただ一人の人間として,ロシア技術陣に混じりインドのこのプロジェクトなど2本の油田開発に立ち会っていると主張しており,とにかく,ひどくディープで詳細な情報をここに紹介しており,私自身、腰が抜けるほど驚いている。エネルギー問題のとらえ方、国際政治の読み方が劇的に変わってしまう情報なのだ。彼によるとCampbellは政府系ロビーストとして活動している学者で,石油生産が今やピークを迎えつつあるという言説は,ウォールストリート/シオニストによる世界的な情報操作であると断言する。理由は、米国経済が急速な崩壊に向かいつつあり,その弁解を石油生産ピークを過ぎたことによる,石油値段の上昇にある,と責任転嫁を図ろうとしているのだ,と説明する。ロシアが超深層掘削技術を持っており、また石油は無尽蔵にあることは米国中央情報局が当然把握しているという。ただ,米国の石油消費量とその急増は現在尋常ならざるもので、この消費量を支えるだけの石油を自国内でこの深層掘削技術により数百本も油田を掘っていては,費用も時間も膨大となり,既に生産している油田を持つ国を戦争でとっていった方が早いし容易だ,と米国は考えているという。


911以降、米国によるアフガニスタン戦争、イラク戦争,そして大統領選挙直後から開始される予定となっているイランへの戦争。国際政治の深層を読む人々の間で、この背後の動機は一貫して,米国が,世界の石油生産ピークに達したあと石油価格が上昇し,米国社会システムが維持できなくなるため、石油を湾岸諸国を始め他国から強奪する必要があるから、との理解がある。さらにはこれら戦争のいいかがりのきっかけとして,911を自分たちで引き起こしたというところまで論及する勢いもある。

この方向からの読み方だと、日本人よお前たちも石油がなかったら困るだろ、石油を欲しかったら,憲法9条を変えて,自衛隊を軍隊に昇格させ,われわれ米軍と一体化し、石油分捕り戦争の子分になれ,と脅迫しているのが,彼らの現行の外交圧力だ,という理解となる。


もし,Vialls(蝶ネクタイで口ひげを蓄えている人物)という名の筆者の情報が正しいのなら、日本は米国との外交力学を180度転換させることが可能となる。ロシア政府とジョイントプロジェクトをすれば、あるいは日本はインドやベトナムなどのような貧乏国ではないから,資金手当が自前で可能であり,また高度な技術集団もいるので,ロシア地質学の論文を精査し自力で、日本国内で,マントル層に向けて深く掘れば,石油を無制限に調達できることになる。米英の石油メジャー(新世界秩序NOW陣営)の脅しに屈する必要は一切なくなる。憲法9条を改正して自衛隊を軍隊に格上げせよ,そして,海外の戦争の先兵となれという要求をはねつけることができる。憲法9条破棄の動きに反対する市民は,この観点からの論法を取り入れたれトリックが可能となる。日本政府、通産・外務省などの高官は,この点の知識の補填と武装を最低限する必要がある。

ただ石油資源問題は非常に複雑である。石油生産ピークが来つつあるのか.それともこの筆者の情報のように、石油形成の新しい見方が正しく,マントルが石油を作累乗、事実上無制限に石油が手に入るのか.それぞれの側からの情報を慎重に精査する必要があることを力説したい。現時点のところ、このViallsのもたらしている情報にそれなりの信憑性・説得性がある。

また,石油が無尽蔵にあるとしても、それを無規範に燃焼させていいというわけではない.地球温暖化という一方のあまりに深刻な問題をかかえているので、化石燃料に依存するエネルギー体制、また,西洋薬はすべて,石油を原料とする化学合成物質であり、その摂取により身体が計り知れない破壊を受けている点からも、石油への文明依存は早晩脱却する必要があることを力説しておきたい。Villas氏のように単純に勝ち誇った気持ちにはなれない。地球の生態系の現状を憂い、石油依存文明脱却を訴える太田氏に、その点は軍配を上げたい。Villasは西洋人の域を出ていない。

太田氏は、地質学者含め、米英の学者にいかにユダヤ系が圧倒的に首座を占めているか、認識を十分持つ必要がある。ラストネームを見て,ユダヤ系か否か判断する癖をつけておく必要がある。そして国を憂える気持ちは分かるが、あまりに性急で一面的な物の見方は強く戒める必要がある。また,ある知識を持っていないからといって,その人を罵倒・罵詈雑言する必要はなく、ただ、その人に,こういう知識や情報もありますよ、といって親切に提供すればいいだけのことである。叱咤激励したい気持ちは痛いほど分かるが、自分の高踏ぶりを衒学的にひけらかし、返す刀で人の無知をあざ笑うことで,もって自尊心を満たすやり方はこれはこれで深刻な病理、ねじ曲がった貧困な根性であり、若い人々にとって決して良い手本にはならない。人は長じては後進の人々の良き模範にならなければならない。

日本人の優れた道先案内人であってほしい。


Vialls情報からのまとめ
石油生産ピーク問題についての,別の方向からの情報

1ロシア地質学の発見。石油は従来の見方と異なり,実はマントルが作るため,マントル層まで深く掘れば(Ultra-Deep)無尽蔵に入手できる。海のない小国でも,自国で石油生産できる。
2ロシア政府は,旧共産系諸国中心に手を差し伸べ,超深層掘削技術の提供をしている。
3米英側学者により、生産ピーク説を普及されているが,これは情報操作である。
4石油問題を巡る国際政治力学を根本から覆す可能性が出て来ている。米英イスラエルの世界支配意欲を牽制できる可能性が出て来た。
5北朝鮮が石油輸出国になる可能性が出て来た。
6日本は自国内で,石油を無尽蔵に調達できるので,米英石油メジャーに屈する必要が大幅に後退する。


今言えることは、この方向での情報の検証と収集に全力を挙げる必要があろうかと思われる。日本政府、政治家、ジャーナリズム、学術界は、この観点からの調査・検証を急がれたい。


このロシア事情・情報を吟味するための情報を阿修羅にお寄せいただきたい。この情報が本当なら,どうしてこれまでわれわれは,こうした情報がつたえられていないのか。石油がらみの情報はやはり、支配層から見れば死命を制するため,最も高度に情報がプロテクトされているからなのだろうか?われわれは英語情報ばかりにさらされ、巨大なカウンターパワーを持つロシア語情報からはあまりに遠い、つまり非英語圏の重大な情報からは事実上遮断されているという情報の流れのダイナミクスを十分認識する必要がある。

阿修羅に地質学者はいませんか?

 

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