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週間文春がこの古い事件の事を報じているとラジオから聞いたときに直ぐに思った。
「この事件は、何やら臭いな」と。
何時もの通りに疑い深い私は、「他殺」と「追い込まれた自殺」を疑うのだ。
仮に、報じられている通りに
チャイナ側から、情報提供の協力を求められていたとしても、
「自殺しようとする想い」につながらない筈ではないか。
日本外務省に相談すればよいからである。
そして外務省が対策を講ずればよいだけのことである。
仮に既にチャイナ側に情報提供をしていたにしても、帰国させて貰えばそれでお終いに出来る。
なにも自殺に至る必要は無いだろう。家族もいる事であるから。
電信官のような情報に通ずる仕事を担当する者には常に危険が付きまとうものである事は外務省はよく承知している筈だ。
そうであれば、何らかの他の理由でもって、
Ｍさんは自殺に追い込まれたか、
又は、
Ｍさんの存在を不都合と考える者の手によって殺害された事も考えられるのだ。
その理由は、情報そのものの問題であるか又は領事館での活動の問題ではないのか。
又は、事件を創り上げて利用するために彼は殺害されたのかもしれない。
そして今更一昨年の事件が報じられる背景には、
「この事件の利用」が潜んでいるのではないのか。
残念ながら、日中間は緊迫しているし、日本の政治家の側にはチャイナと揉めたい人間が沢山いるらしい。揉めて敵を作り上げて緊張関係を作り出し、それを改憲のエネルギーに使おうとしているのではないのか？
また米国だって、日本に対中緊張緩和を図れと言ってはいるが、
本心は判らないのだ。緊張と緩和の双方を望んでいるように見える。
「緊張しながら踏み出さないようにしろ。我が属国よ」と言ったところではないのか。
何とも怪しい事件である。
東京アウトローズ・スクープ！上海領事自殺事件、官邸は知ってた
http://www.asyura2.com/0601/senkyo18/msg/253.html
投稿者 木村愛二 日時 2006 年 1 月 01 日 17:11:34: CjMHiEP28ibKM
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