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(回答先: きっこの日記・追加書き込み、「証人喚問予定表」 投稿者 良心党・愚考 日時 2006 年 1 月 17 日 11:50:52)
□「姉歯使え」と指示 耐震偽装 小嶋社長証人喚問 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060117-00000032-san-soci
「姉歯使え」と指示 耐震偽装 小嶋社長証人喚問
ヒューザー 元請け建築士ら証言
耐震強度偽装事件で、姉歯秀次元建築士（４８）の偽装を見逃したとされる元請け設計事務所の一部が国土交通省の聴聞に「ヒューザーから『下請けに姉歯を使え』と指示された」と話していることが十七日、分かった。同日午後に衆院国土交通委員会でヒューザーの小嶋進社長（５２）の証人喚問が始まりこうした経緯も焦点になるとみられる。
国交省は当初公表した偽装二十一物件にかかわった元請け設計事務所五社の一級建築士について処分を検討。建築士法に基づき、近く免許取り消しか業務停止の懲戒処分を正式決定する方針だ。
処分に先立ち、同省は昨年末に順次、弁明のための聴聞を実施。建築士らは「偽装は知らなかった」「姉歯氏は優秀だと聞いていた」などと説明し、このうち一部はヒューザーから下請けに姉歯氏を使うよう強く求められたことを証言した。
また、関係者によるとヒューザーは以前、物件の設計を元請けに依頼する際、元請け側が選んだ別の構造計算担当者に触れて「経済設計の姉歯氏を使うように」と要請したという。
国交省の集計などによると、ヒューザーや前身の会社は、姉歯氏による偽装九十四物件のうち、未完成を含む二十三件の分譲マンションの建築主。大半のケースで木村建設（熊本、破産）が施工しており、三者の関与によって偽装が拡散していた実態が判明している。
小嶋社長は昨年十一月の会見で、姉歯氏と知り合った経緯について「平成十年から木村建設と取引が始まり、その際に優秀な構造屋だと紹介された」と説明。周囲には「下請けに姉歯氏を使うように言ってきたのは木村建設で、こちらは従っただけだ」などと話しているという。
昨年十一月の衆院国土交通委員会の参考人招致では「コストダウンに関して圧力は毛頭ない。経済設計が悪いとなれば不経済設計をしろということか」と証言している。
（産経新聞） - 1月17日16時2分更新
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