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自民憲法草案見直しへ 船田調査会長「前文、9条に保守色」―Yahoo!西日本新聞
http://www.asyura2.com/0601/senkyo19/msg/739.html
投稿者 天木ファン 日時 2006 年 2 月 17 日 09:18:23: 2nLReFHhGZ7P6
 

(回答先: 自民党らしさで勝負をしたい 党憲法調査会長船田元氏―「東京新聞」 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 2 月 16 日 12:15:30)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060217-00000017-nnp-kyu

◇自民憲法草案見直しへ 船田調査会長「前文、9条に保守色」

 自民党の船田元憲法調査会長は十六日、同党が昨秋まとめた新憲法草案について、国民投票法案成立のメドがついた時点で見直し作業に入る考えを明らかにした。「草案は自民党らしさが希薄」などとする党内の批判を受けた措置。保守色を強める方向での草案見直しは、憲法改正をめぐる与野党間の綱引きに影響を与えそうだ。

 船田氏は「個人的見解」としながら「(草案は)いくつかのポイントで自民党らしさが薄かった。わが国独自の歴史などについて前文にもう少し言及があっていい」と指摘。九条についても「集団的自衛権に明確に触れるべきだ」との党内意見を踏まえ、見直し対象とする考えを示した。

 一方、同党の山崎拓前副総裁も同日「前文が自民党案でしかるべきかどうか、あらためて論じたい。前文見直し問題に拍車をかける方向で頑張りたい」と述べ、船田氏の考えを支持した。

 素案段階の新憲法草案は、前文で日本の自然、伝統、歴史などに触れ「国を愛する国民の努力によって国の独立を守る」などの文言を盛り込んでいたが、最終段階でこれらは削除、またはえん曲的表現に弱められた。

 背景には、国民投票法案の今国会成立をにらみ、公明党や民主党内の改憲慎重派への配慮があった。草案見直し論の浮上は慎重派の反発を招き、投票法案の与野党間調整は一層難航する可能性もある。これに対し、船田氏は「投票法案にめどがついて、次の(草案見直し)作業が開始されていい」と述べた。
(西日本新聞) - 2月17日2時27分更新

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