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小沢民主党代表の小泉首相の批判者排除擁護発言は本当なのか?(森田実)
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投稿者 heart 日時 2006 年 4 月 14 日 09:38:08: QS3iy8SiOaheU
 

2006.4.13

国民新党へ盛り上がる期待。大集会となった国民新党「前進の集い」(4月12日、ホテルニューオータニにて)
小沢民主党代表の小泉首相の批判者排除擁護発言は本当なのか?

「勝てると思えば勝てるのだ。自信こそ勝利の条件である」(ハズリット、1778-1830、イギリスの評論家)

 4月12日夜にホテルニューオータニで行われた国民新党「前進の集い」は、大変いい集まりだった。私もこの集会に参加した。同ホテルのある赤坂見附周辺は混雑するだろうと考えて早めに出発したが、予想以上の渋滞のため予定より遅れ5時からの講演会(講師=ビル・トッテン氏)には間に合わなかった。ホテル内は参加者であふれていて通行できないほどだった。広いパーティー会場に入りきれない人も少なくなかった。ものすごい数の人々が集まった。昨年8月にあわただしく結党した国民新党の初めての集会は大成功裡に終わった。
 綿貫民輔代表と亀井静香代表代行の挨拶は自信に満ちていた。
 綿貫民輔代表は、小泉強権政治をきびしく批判し、議会制民主主義と日本を守る強い決意を表明し、野党の連携について小沢民主党新代表への期待を述べた。
 つづいて亀井静香代表代行は、2007年7月の参議院議員選挙で今の4議席を10議席に増やし、自公連合の議席を過半数以下にして、国民新党が参議院のキャスチングボートを握る強い自信を語った。と同時に、民主党への注文を語った(後述)。
 会場には多くの政治家が来ていた。過去に会ったことのある政治家では、森喜朗元首相、菅直人民主党代表代行、鳩山由紀夫民主党幹事長、渡部恒三民主党国対委員長、又市社民党幹事長、野呂田芳成衆議院議員、平沼赳夫衆議院議員、堀内光雄衆議院議員、島村宜伸衆議院議員、鈴木宗男新党大地代表、野中広務元自民党幹事長らが来賓コーナーにいた。全員に挨拶した。皆さん礼儀正しかったが、一人だけ例外がいた。政権の中枢にいる大物である。彼と目が合ったので頭を下げたが無視された。政治は礼儀に始まり礼儀に終わる。礼儀を心得ていない者が政権の中枢にいるというのは、何ともやりきれないことである。岸信介元首相の系列にはこのタイプが多い。
 この直後、西部邁君(元東大教授、評論家)から「森田さん、しばらくです」と声をかけられた。ニコニコしていた。十数年前に西部君と故佐藤誠三郎君(東大教授=当時)から「三人で協力して中曽根康弘さんを応援しよう」と提案され、その提案をきっぱりと断ったために絶交されて以来のことだった。西部君が「あのとき以来ですね」と手を差し出したので、握り返した。西部君は礼儀正しかった。まことにシラーが言ったとおり「時は奇跡を行う神である」。
 会場で数多くの政治家に挨拶したが、政治権力の近くにいる政治家ほど礼儀正しくないことがわかった。逆に権力から遠のいている政治家は礼儀正しい。権力と礼節とは逆比例の関係にあるのだろう。

 私は、国民新党は小党だがいい政党だと思っている。政策もよいが、人物がさらによい。国民新党の綱領はすっきりしている。次の三点である。
 第一に、独裁的強権政治を排し議会制民主主義を守る。
 第二に、極端な市場原理主義で強者が弱者を支配する社会ではなく、日本の伝統・文化に根ざし、人々の助け合いを基本とし、すべての人々の生活を守る安全・安心社会を築く。 第三に、世界平和を守る。

 「国民新党・前進の集い」が終わりに近づいた頃、司会者の有村かおりさん(元TBSアナウンサー、キャスター、作家)が私の名を呼んだので、壇上に上がり、短く約1、2分挨拶した。
 《「国民新党・前進の集い」にお祝いと国民新党への激励を一言申し上げます。私は国民新党を支持します。国民新党の主張は、今の日本にとって必要なことです。国民新党に頑張ってほしいと思います。最近の政界は混乱しています。「巧言令色鮮し仁」型の政治家が増えているからです。口のうまい飾り立てる政治家が増えているのは困ったことです。国民新党は「剛毅木訥仁に近し」タイプの政治家の集団です。真っ直ぐで誠実な政治家の集団です。こういう政治家が政界の中心を占めたとき、日本の政治はよくなるでしょう。今の政治はひどすぎると思う。日本の政治をしっかりしたものにするため国民新党に頑張っていただきたいと思います。私も力の限り支援します。》

 国民新党の集いには、民主党の菅、鳩山両氏は参加したが、小沢代表の姿はなかった。じつは私は、最近の小沢一郎民主党新代表の発言から、民主、社民、国民の三党の協力は可能だと判断し、4月13日発行の『コメントライナー』で「3野党連合の協議を直ちに始めよ」と訴えたが、小沢代表の今後を憂うような情報が次々と入ってくる。その一つが、小沢氏の本心は「野党共闘反対なのではないか」というものだ。
  この日の朝、友人から「政界に小沢代表が“小泉首相が郵政民営化に反対した自民党議員を排除したのは正しい。自分も同じことをする”と語ったという話が流れているが、本当か」との電話があった。友人は「小沢さんは小泉首相の独裁的強権政治を支持し、民主党内で同じことをやる気ではないか」と言うのである。友人は「小沢さんはもともと純化主義者で批判者を許さない人だ。民主党を小沢独裁の党にするつもりですかね」と言った。
 国民新党は小泉首相の独裁的強権政治に抵抗している国会議員の集団である。小沢発言が事実だとすると、小沢代表は国民新党の存在自体を認めないことになる。小泉首相と小沢代表は同じ独裁的体質をもつ政治家だということになってしまう。
 私は、小沢代表は小泉首相と徹底的に戦う政治家だと判断し、小沢代表の民主党を支援しようと思っているしかしが、小泉独裁政治を擁護したことが真実なら、小沢代表への肯定的評価を変えざるを得ない。私は独裁政治は認めない。
 「国民新党・前進の集い」で、亀井静香代表代行がこの小沢発言を取り上げ、同席していた菅代表代行に回答を迫ったが、菅氏はこの場で論争したくないと言って逃げた。
 小沢代表が小泉独裁政治を支持し、自分も反対者は容赦なく切り捨てると宣言したとすると、これは党内民主主義の否定である。大変なことである。小沢代表のもとで民主党も独裁政党に変質するおそれがある。暗い話である。
 私は独裁政治には絶対反対である。小沢代表が独裁に進むなら、小沢代表を批判し戦わざるを得なくなる。「小沢独裁」にならないことを祈りつつ、しばらく事態を観察したい。

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02585.HTML

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