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□武部氏意味不明ジャンケン…衆院千葉７区補選|スポーツ報知
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1858677/detail?rd
武部氏意味不明ジャンケン…衆院千葉７区補選
衆院千葉７区補選（２３日投開票）で、自民党は武部勤幹事長（６４）と杉村太蔵衆院議員（２６）、民主党は鳩山由紀夫幹事長（５９）が１６日、選挙区で応援に回った。武部氏は候補者名をもじった意味不明の「ジャンケン」を通行人に“強要”すれば、政界屈指の資産家でもある鳩山氏は“ママチャリ”遊説で、似合わない！？庶民派を演出。はたまた太蔵氏には、またもやスキャンダルが浮上−。１５日の「小・小バトル」のガチンコ熱気から一転、ゆる〜いムードの「ラストサンデー」となった。
「最初はグー、サイトウケン！」武部幹事長は何かに取り憑（つ）かれたかのようだった。５回の演説を挟み、この日歩いた距離は約８キロ。実に３時間、何百回となく自作のジャンケンを執拗に通行人らに仕掛け続けた。突然のかけ声にポカ〜ンとされてもお構いなしだ。
「桃太郎作戦」と題されたこの日の“お練り”。武部幹事長や新人議員らが住宅街や商店街を歩いて支持を呼びかけた。１５日の小泉首相は、２万６０００人の大オーディエンスを集めたが、武部幹事長は「昨日は出陣式。相当なフィーバーになったが、もうああいうことはやりません。あとは地道に地元の人に一人でも多く斎藤君の顔を知ってもらいたい」と狙いを説明した。
そこで繰り出したのが「サイトー・ジャンケン」だ。告示日の１１日、松戸市内での昼食時に、突然思いついて以来すべての演説後に披露。「サイトウケン」と同時に出すチョキは勝利の「Ｖ」を意味するとのことで、選対事務所では巨大なグーとチョキ形のプラカードを作成。「いいキャッチフレーズができてよかった？ もちろんです」（事務所サイド）と歓迎ムードのようだ。
市民には今ひとつ浸透していない様子だが、この日最後に歩いた野田市内では、執念が通じたのか意外に多くの人がおつきあい。「皆さん広めてくださいね」と、作者はご満悦だった。
2006年04月17日08時15分
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