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小泉内閣を救い、民主党を再起不能にしたニセメール事件の真相究明を!(森田実政治日誌)
http://www.asyura2.com/0601/senkyo20/msg/567.html
投稿者 JAXVN 日時 2006 年 3 月 22 日 14:36:20: fSuEJ1ZfVg3Og
 

(回答先: <衆議院懲罰委員会>永田議員 提供者氏名公表せず(NHKニュース) 投稿者 gataro 日時 2006 年 3 月 22 日 12:04:26)

皆様、こんにちは。
永田議員がこうまでして問題のメールの提供者についての情報提供を拒む事について、何か裏の理由があると考えている人は多いようです。森田実氏もその一人です。

「2006年森田実政治日誌[151]

小泉内閣を救い、民主党を再起不能にしたニセメール事件の真相究明を!亀井静香国民新党代表代行の重要な問題提起を支持する!――「小泉政権最大の危機を救った民主党によるニセメール事件の真相を追及せよ」「曖昧にしたままで終わらせてはならない重大な政治的事件であり、真実は究明すべきだ」

「影もないのに犬は吠えぬ」(日本の諺)
[「火のない所に煙は立たぬ」と同じ意味]


 ニセメール事件は政治に与えた影響からみると、巨大である。土壇場まで追いつめられていた小泉政権を救った大事件なのである。
 2006年2月、小泉政権は追いつめられていた。ライブドア事件(2005,9.11の総選挙において小泉首相、武部勤幹事長、小泉政権の最高実力者の竹中平蔵国務大臣の3氏が広島6区で立候補した堀江貴文候補を応援した政治責任も含めて)、耐震偽装問題(政治家の関与を含めて)、BSE米牛肉輸入問題(小泉首相の対米姿勢)、防衛施設庁談合容疑事件のいわゆる4点セットで、小泉政権は追いつめられていた。野党第一党の民主党が攻め方を誤らなければ、小泉政権は崩壊すると見られていた。小泉首相はそこまで追いつめられていたのである。
 この窮地に立っていた小泉政権を救ったのが、2月16日の永田寿康民主党衆議院議員のニセメールを示した上での爆弾質問だった。この質問を境に、政治の流れは逆転した。この永田議員を「メールは信憑性が高い」といって積極的に擁護しつづけたのが前原誠司民主党代表であり、野田佳彦民主党国対委員長(当時、その後辞職)だった。永田、前原、野田の3名は同罪である。2月16日以後の経過を振り返ると前原代表の罪は、永田議員と同じである。
 前原代表だけが謝罪のみで逃げ切るような状況になっているが、「悪い奴ほどよく眠る」がごときごまかしは許されない。前原代表は民主党代表の辞職だけではなく、永田寿康とともに議員をも辞職すべきである、との意見が民主党内からあがり始めている。これをしなければ、民主党は永遠に“ごまかし政党”になってしまう、というのである。

 亀井静香国民新党代表代行(元自民党政調会長、志帥会代表)は、3月19日(日)のテレビ朝日の「サンデープロジェクト」に出演し、「ニセメール事件の真相を究明せず、このまま終わらせてしまっていいのか」と政界、マスコミ界に向かって「真相を究明すべきだ」と訴えた。同時に、「ライブドア事件は戦後最大の詐欺事件。堀江氏を応援した小泉首相、武部幹事長、竹中国務大臣は、私財を提供すべきだ」と訴えた。
 この亀井氏の訴えは正しい。これほどの大政治事件の真相のすべてにフタをしてしまっていいのか、という気持ちは多くの国民がもっている。「裏で何があったのか」の声は巷にあふれている。同時に、堀江氏をほめ上げた小泉首相、武部幹事長、竹中国務大臣は、自らの責任はとらなければならない。私財を投ずるべきである。

 諸々の噂が流れている。その一つが「スパイ大作戦」説である。かつて「スパイ大作戦」というテレビ映画があった。プロのスパイ集団が綿密に計算し尽くして、完璧に作戦を実行し成功させるという話である。これに民主党の一部が加担して実行したという説もある。この説は、民主党の中でもささやかれている。いままで何があっても表舞台に登場せずに隠れている者がいる、との噂も耳にした。[このスパイ大作戦を命じた主体がどこかについても、いくつか噂があるが、活字にしてはいけない話であるので、省略する]
 民主党はニセメールの提供者を明らかにするのを拒否しているが、これはあまりにも不自然な態度である。「ここに何らかの秘密がある」という説である。民主党にとって、このいかがわしいイメージの人物を守らなければならない何らかの理由があるのかもしれない。しかし、この大事件にフタをすることは政治の原理・原則に反している。  不思議なのは、窮地の小泉政権を救出した一大政治的出来事なのに、新聞も週刊誌もアングラのジャーナリズムも、真相究明に動こうとしていないことである。裏側で何かの巨大パワーが動いているとの見方もある。疑惑が疑惑を呼んでいる。

 その上、3月15日、民主党は再起不能になるほどの大ミスを犯した。朝日、毎日、読売、日経、産経の5大紙上に、民主党として「謝罪文」を掲載し、永田寿康議員が国会で暴露したメールが「全くの偽物であり、送金された事実はなく、メールの内容も全く事実無根でした。心よりお詫び申し上げます」と、民主党名で全面謝罪した。
 民主党はこの謝罪声明の発表とともに、4点セットとくにライブドア堀江事件に関する小泉政権への追及を事実上やめた。 民主党はただ存在するだけの政党となってしまい、野党第一党としての存在意味を喪失した。私のHPに寄せられる「声」の中に「民主党は植物政党になった」との表現があった。 このような政党の公然たる大新聞を使った謝罪は、前代未聞である。政党史上にも前例のない醜態である。恥ずべき行為である。民主党は政党としての誇りを捨てた。
 民主党はこれほどひどいことをしても、このことに誰も(国対委員長を辞職した野田佳彦氏以外)責任をとっていない。前原代表、副代表、鳩山幹事長も責任をとっていない。民主党はまったくの無責任政党になってしまった。民主党の救世主として登場したと期待されている渡部恒三新国対委員長(元衆議院副議長)は、民主党の真の救世主になるのか、それとも前原代表、鳩山幹事長ら少数の政治家の救世主に堕してしまうのか、いまのところ真の意図は不明である。

 もう一度強調したい。巨大な政治的出来事の真相を究明すべし。曖昧にしたままで、真実にフタをしてはならぬ。日本の政治史にこれ以上の恥ずべき汚点を残してはならない。同時に、堀江氏をほめた小泉首相、武部幹事長、竹中大臣は、ライブドア事件の被害者救済のため、私財を投げうつべきである。まず真相究明が急がれなければならぬ。」
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02530.HTML

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