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西尾日録にたいする産経渡辺記者の抗議
http://www.asyura2.com/0601/senkyo20/msg/754.html
投稿者 木田貴常 日時 2006 年 3 月 31 日 14:57:29: RlhpPT16qKgB2
 

(回答先: 「つくる会」の奇々怪々(続々々々々) 【Internet Zone::Movable TypeでBlog生活】 投稿者 gataro 日時 2006 年 3 月 30 日 10:27:19)

西尾幹二のインターネット日録
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http://nishiokanji.com/blog/2006/03/post_305.html

産経新聞への私の対応

 29日朝の産経新聞29面に昨夜の「つくる会」理事会の内容が報道されているが、11時12分に、「つくる会」本部から「FAX通信」第170号が送られてきた。この通信の発行者は「つくる会」本部である。

 それは理事会報告の概要を伝えた後で、四角で囲んだ次の特別記事を掲げて読者に注意を促している。

 

『産経新聞』(3月29日付朝刊)で報道された理事会の内容は、憶測を多く含んでおり、「つくる会」本部として産経新聞社に対して正式に抗議しました。とくに、「西尾元会長の影響力排除を確認」「宮崎正治前事務局長の事務局復帰も検討」は明らかに理事会の協議・決定内容ではありませんので、会員各位におかれましては、誤解することの無いようにお願い致します。

 上記内容は会長の承認を得ているはずである。会長の意向に反して何ものかが捏造記事を記者に流したことを意味する。理事会に出席していたある人に電話で聞いた処によると、新聞は他にも事実に反することを書いている。八木氏が先に解任された主な理由が会長としての職務放棄、指導力不足にあったことが昨夜の理事会で確認されているのにそれは述べられていない、など。

 産経新聞の記者の中に明かに会の一部の勢力の謀略に協力して、捏造記事を書く者がいることが以上で明瞭になったので、私に対する名誉毀損も含まれているので、本日、産経新聞住田良能社長に書簡を送り、事実調査をお願いした。記者の名を公表し、厳重に処罰することを要求した。書簡は29日付の郵送である。

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参考記事

つくる会、八木氏を副会長に選任 夏までに会長に復帰へ

 新しい歴史教科書をつくる会は28日の理事会で、会長を解任されていた八木秀次理事を副会長に選任した。7月の総会までに会長に復帰するとみられる。同会の内紛は事実上の原状回復で収束に向かうことになった。

 つくる会は先月27日、無許可で中国を訪問したことなどを理由に会長だった八木氏と事務局長だった宮崎正治氏を解任。種子島経氏を会長に選任していた。副会長だった藤岡信勝氏も執行部の責任を取って解任されたが、2日後に「会長補佐」に就任していた。

 しかし、地方支部や支援団体から疑問の声が相次いだことなどから再考を決めた。藤岡氏は会長補佐の職を解かれた。種子島会長は組織の再編などを進めた後、7月に予定されている総会までに八木氏に引き継ぐとみられる。宮崎氏の事務局復帰も検討されている。

 理事会では西尾幹二元会長の影響力を排除することも確認された。種子島会長は「会員の意見を聴いたところ、八木待望論が圧倒的だ。内紛はピンチだったが、『創業者の時代』から第2ステージに飛躍するチャンスにしたい」と話している。

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この記事に対するコメント

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朝日新聞の誤報を笑えない新聞記事ですね。
我が家は産経新聞を三部取り、ウェッブ産経にも入っていますが、今回の産経新聞の記事は情けない。

なかったことを「西尾幹二元会長の影響力を排除することも確認された」とあったことと断定。
あったことを、あたかもなかったように粉飾?している。

西尾先生ご自身が、もはや内部の役員ではないと決別宣言をなさっているのですから、影響力を排除もなにもないでしょうに。

ただ、私は歴史教科諸問題について、西尾先生の影響力はこれから先も、いつだってあると思っています。

それは、出て行った小林よしのりさんだって、いまだに歴史教科書について言及されるし、外部の理事でない、保守系言論人も、歴史教科書に、もはや言及しないわけにはいかなくなっている。つまり、教科書問題は靖国問題と同じように、いまや無視できない歴史認識の再構築につながる一つの命題だからです。

そしてまた、つくる会の趣意書など、肝心の骨の言葉には、西尾先生の魂が注がれている。それらの言葉も、教科書も、全部ゼロにするというのでしょうか。

私は、最も苦しいときに、一から会を立ち上げ、荒波の中に船出してきたこの会の中心人物だった人に、「影響力を排除」などという言葉を平気で書ける新聞記者の心を疑います。

Posted by: 長谷川 at 2006年03月29日 18:22

(註) 長谷川氏(女性)は西尾サイトの管理人
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事実に反する書き込みがありますので訂正を求めます。

本日午前、新しい歴史教科書をつくる会事務局員の鈴木尚之氏から私に対し、組織内を収めるために抗議しなければならないという趣旨で電話があり、「あなたのお立場も大変ですね。聞きおきます」と返答しました。

しかしFAX通信に掲載されるに及び、私は種子島経会長あてに文書で厳重に抗議しました。抗議の内容は@昨日の理事会で「今後は西尾氏を無視する」旨の確認がなされたことは取材で判明しているA宮崎氏の事務局復帰については理事会で議論されたとは書いていない(執行部で検討されていることは事実であり、現に4月からの復帰が固まっている)−です。

FAX通信の内容は事実に反しており、引用は嘘を増幅することになります。
この事実を知った後も「捏造記事」などの誹謗中傷を不特定多数の閲覧に供することが続くようであれば、刑法の名誉毀損罪を構成することをここに警告致します。

平成18年3月29日午後8時5分
産経新聞社教科書班 渡辺浩

Posted by: 産経新聞教科書班 渡辺浩 at 2006年03月29日 20:05

(註)事務局員の鈴木尚之氏とは、西村真悟事件で「証拠隠滅」容疑で逮捕された人物。
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/lawyer/nl51216a.htm 
宮崎氏が解任された後の事実上の事務局長だということが、東京支部掲示板でいわれている。
http://www.e-towncom.jp/iasga/sv/eBBS_Main?uid=5428&aid=2&s=1280
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