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沿岸案基本、で合意 普天間移転で額賀、稲嶺氏
2006年 5月11日 (木) 10:19
額賀福志郎防衛庁長官と稲嶺恵一沖縄県知事は１１日朝、在日米軍再編の最終合意を受け、防衛庁で会談し、米軍普天間飛行場（宜野湾市）移設に関し、日米両政府間で合意したキャンプ・シュワブ（名護市）沿岸部移設案を基本に同飛行場の危険性除去などに留意して対応していくことで合意、確認書を交わした。
稲嶺知事は従来の名護市辺野古沖移設案以外は認めない考えを表明していたが、対応を大幅に軟化させた。防衛庁幹部は「事実上の受け入れ表明だ」と指摘、政府は米軍再編実施のための閣議決定など具体化に向けた作業を加速させる。
ただ稲嶺知事は会談後、額賀氏との共同記者会見で「（沿岸案への同意とは）全く違う。これを基本に話すということだ」と強調。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060511/20060511a1340.html
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