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(回答先: 国政調査費、酒席５千万円 衆院資料初めて明らかに 【朝日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 5 月 26 日 04:49:49)
【社会面】2006年05月25日（木曜日）付
銀座・赤坂、払いは国会 ワイン６本１０万円／料亭で５万円料理
料亭に６１万円、スナックに１１万円――。情報公開で初めて明らかになった衆院の国政調査活動費。支出先には、その名目とはおよそ無縁とみられるお店が並んでいた。（三浦英之）
請求書の写し。料理は１人５万５０００円。お酒は５人で冷酒、焼酎、日本酒、ひれ酒、ビールと豪快な飲みっぷりだ
●０４年２月、政党国対関係者と情報交換会、金額１１万１３００円
請求書の住所をたどると、東京・赤坂の雑居ビルにたどりついた。
「別れても〜 好きな人〜」
２５席ほどのカラオケスナック。酔客が中国人ホステスの腰に手を回し、マイクを握りしめていた。声が響いて会話が聞き取りにくい。
１人５千円の「料理」は、小皿に盛られたチョコレートやサラミなど。衆院はここで１０回にわたって「懇談会」を開いた。請求書によると、０４年２月には１３人が「料理」を頼んで、５千円のワイン４本と８千円のウイスキーボトルを２本頼んだことになっている。
別のスナックではピンクやライトブルーのドレスを着た５、６人の女性が出迎えた。衆院ではここでも「政党国対関係者と情報交換懇談会」を開き、０４年１月には８千円のワイン４本と１万２千円のウイスキーボトルを２本注文している。
●０２年１１月、議運理事等と懇談、１本１万６８００円のワイン６本計１０万８００円
０２年１１月の懇談会場は、約１５０本のワインを備える東京・銀座のレストラン。議員ら１１人は８千円のコース料理と、１本１万６８００円の高級ワインを６本あけている。０３年２月には４人で東京・南青山のイタリア料理店に行き、１人３万円のコース料理と計約７万円の季節料理を注文。１本約１万６千円のシャンパンで乾杯後、１本３千〜１万５千円のワインを５本あけた。
０４年３月には５人で赤坂の日本料理店で、１人約２万円の料理やひれ酒などを注文。それぞれ約３千円のお土産代も支出されている。
●０２年７月、参議院議長等と懇談（議長）、１人５万円の料理など計６１万円
東京・神楽坂の高級料亭。店側は、衆院から開示された請求書を見て首をかしげた。
０２年７月、「参議院議長等と懇談（議長）」を理由に８人が各５万円の料理などを飲食。６１万円の支払いを求めている。
しかし同店の料理は最高２万円までという。「５万円の料理なんて見たことがない」と言った。
衆院は事前に店側に見積もりを求め、概算を聞いた上で請求書を事前に作って持ってくることがあったという。「芸者衆を頼めば１人３万円増えて５万円になるが……。実際に何を注文したのか、今はわかりません」
http://www.asahi.com/paper/national.html
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