★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK23 > 189.html
 ★阿修羅♪
首相官邸亡国のイージ○の金儲けのために混合診療解禁(国民健康保険破壊目的)の恐怖
http://www.asyura2.com/0601/senkyo23/msg/189.html
投稿者 国際評論家小野寺光一 日時 2006 年 6 月 12 日 08:55:39: 9HcMfx8mclwmk
 

国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン
http://www.mag2.com/m/0000154606.html
わかりやすい!面白い!得をする!政治経済の裏にある
「あなたが絶対に知らない」ような情報を発信します。
このマガジンを読むと政治経済の謎が解けるでしょう。
独創的な情報分析マガジンです。
過去記事http://blog.mag2.com/m/log/0000154606

首相官邸亡国のイージ○の金儲けのために混合診療解禁(国民健康保険破壊目的)
の恐怖

(小野寺注)、まず、私なりの説明をしたあとに、埼玉県医師会のホームページ
での
記述が、とてもわかりやすく説得力があったのでご紹介したいと思います。
小野寺

今回の医療改革法案の恐ろしさを知りたい人は細則を読んでみてください。
要綱なんて読む必要はありません。それはうそしか書いていません。
ねつぞうされた要約版です。(一部の都合のいいことしか書いていない)
これは詳細版 ヤフーの政治版から
(概略)
http://seiji.yahoo.co.jp/gian/0164016403037/index.html
http://seiji.yahoo.co.jp/gian/0164016403038/index.html
(細則版)
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/164-3b3.pdf
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/soumu/houritu/dl/164-4b.pdf


<混合診療とは何か?>
この中で出てくる「混合診療」について私なりに説明すると、

<米国保険会社の金儲けのために国民健康保険をやめろと要求されている>
1現在、米国からの要望によって、「国民保険をやめてしまい、米国の保険会社
に金
もうけさせなさい、高額医療も、高額な薬でも金もうけさせなさい 」という要
求が
ある。
<米国の医療制度の金儲けのために、国民健康保険のお金で一部負担せよという
要求
ある>
2そのため、今の健康保険(主として自営業の人たちの国民保険も、企業に勤め
てい
る人の保険も公務員の人の保険もすべて含まれる)の金を使って、その高額な医
療の
一部を負担させたいという要求がある。(※保険外診療(高額な医療)はほとん
ど米
国からやってくる)
<たとえ話>バス=国民健康保険制度 タクシー=保険外診療(高額医療)

これは、たとえれば、バス(=国民健康保険)にみんな200円ぐらいの安い値

(=安い値段で医療を受けれる)で乗っていたのに、そこにいきなり、ベッドで

ながら、移動できる特別室(=保険外診療(高額医療)をバスの真ん中に設けて

その費用をみんなのバス代の200円で一部負担しましょうよ(=混合診療)と

うのに似ている。

<混合診療のたとえ話 保険外診療(高額医療)の一部を国民健康保険で負担す

制度>
つまり今までタクシーにのっていたような「金持ち」が、バスの真ん中に
「寝る特別室」(=保険外診療(高額医療)を設けて、のってきて、その費用を
バス
にのる人みんなのバス代200円(=国民健康保険料)から一部出すのだ。
<金持ち優先の混合医療のために、国民健康保険制度はますます存亡の危機にた
つ>
となると、それまで全額自費でのっていたタクシー利用者(高額利用者)はじゃ
んじ
ゃんバスに陣取って乗ってくる。(国民健康保険料につけまわし)
しかも真ん中で寝ているのだ。

<金持ちしか受けれない医療制度>
となると、それまで200円で
安く負担していたバス(=国民健康保険)に乗っている人たちは、自分たちの居
場所

なくなってくることに気づく。「狭いなあ」(=病院は金持ちばかり優遇する)
そのころにはバスの運転手さん(=お医者さん)も
金持ちばかり優遇するからだ。

<国民健康保険料倍増計画>
これをやっていれば、いつしか、その200円(=国民健康保険料)ではもたな

なり、値上げしてしまうのだ。(=健康保険料が倍増)

<米国と首相官邸の亡国のイージ○のお望み通り、国民健康保険制度は崩壊>
つまり200円ではやっていけなくなって安いバス制度は破綻する。(=国民健康保

制度は破綻)
<老人優先席はとっぱらう>
もしくは、やっていけないので、おじいちゃん、おばあちゃんからまず先に、
老人優先席をとっぱらい(=高齢者に負担増)

<まず、ご老人から窓の外に放り投げる小泉>
そしてあげくのはてにはおじいちゃん、おばあちゃんから先に、窓から放り投げ

。(高齢者でも金が払えなくなれば、治療打ち切り)

<そのうち私たちもそうなる>
ここで気づくのは、普通、人間は年をとるため、おそらく私もあなたも、窓から
放り
投げられる順番が確実に来るという点である。
それも単に亡国のイージ○の金儲けのためだったと気づくときがくる。

<国民健康保険はなくなり、金持ちだけが優遇される>
というわけで、移動するときの手段としてのバスは無くなり、(=国民保険はな

なる
)タクシーだけになるという制度。(=金持ちだけが医療を受けられる制度)
<激痛の医療制度>
あとの人たちは、みんなそんなに金が無いから、いつも歩きなさいということ
(=普通の人にとっては激痛の医療制度。今より医療の値段が3倍以上になる。

<外資の保険会社>
ここで登場するのが、外資の保険会社。「あなたはいつ、高額なタクシー
(高額な医療)に乗って
遠くまで行かなくてはならないかわかりません。。」というわけで
「よーく考えよ〜お金が大事だよ〜」ガアガアというかわいらしいガチョウをも
らって
アフラ○ク!アフラ○ク!」といいながら、生命保険会社に毎月保険料を支払う
ことになる。

<あのガチョウは、だまされている日本人の象徴か?>
あのガアガアとなきわめく「ガチョウ」は日本人のことなのではないか?

<混合診療のたとえ話>
この例でいうと、「ベッドで寝ながら、移動できる特別室(=高額医療)をバス

真ん中に設けてその費用をみんなの200円で一部負担しましょうよ(=混合診
療)

というのを「混合診療」という。
つまり高額な医療の費用を、みんなの国民健康保険から出る費用と自費とで「混
合」
して負担しようということ。

<今までは混合診療は認められていなかった>
今までは、「混合」は認められていなかった。

つまりバスに乗る人は200円払う(=国民健康保険適用者)のだが、その反面

タクシーに乗りたい人は全額、自費であった。(=保険外診療(高額医療)を受

る人はすべて自費)
これだと、バス(=国民健康保険制度)はお金を圧迫されない。

いつまでも存続できるだろう。
<実際には健康保険が高額な医療にも適用できるように配慮してきた>
これのいい点は、実際に、ある場所に行きたい人、つまりバスで安い値段である

ころに
行きたい(=健康保険を使って安く、ある病気に対しての診療を受けたい)とい
う人に
行政が配慮して、その特定の病気に対する治療を、健康保険の範囲内で受けられ
るように次々と改善してきた(高額な医療も健康保険適用に加えてきた)という
点がある。

そういう風にできたのも、「保険外診療(=高額医療)を無制限に認めるような
白タクとの混合を認めなかったからだ。

バスでたとえれば、多くの場所にバスで行けるようになっている。(以前と比べ

多くの
病気が健康保険適用に加えられている)
(以上 小野寺注)

埼玉県医師会ホームページ
(県民のみなさまへ。ごあいさつ及び県医師会の主張から
吉原会長からのメッセージより掲載)

医療制度改革を考えるシリーズ(1)

−混合診療全面解禁について−
埼玉県医師会

国民医療推進協議会
●ホームページアドレス●
http://www.saitama.med.or.jp

埼玉県医師会長吉原忠男
【プロフィール】>
昭和10年7月8日生まれ。現役
開業医として地域の保健・医療活
動に力を入れながら、海庭良和(か
いば・よしかず)をペンネームに、
豊富な医学知識を用いた社会派ミ
ステリーを中心とした執筆活動を
続けている。

平成16年4月1日か
ら埼玉県医師会会長に就任。
昭和50 年 走る人たち で『文学
界』(文芸春秋社)新人賞候補。
(中略)

☆ごあいさつ☆
埼玉県医師会ホームページにアクセスして頂きありがとうございます。
私は埼玉県医師会会長の吉原です。

前回は、1.包括医療の推進2.医療への株式会社参入3.受診抑制政策につい
てお話いたしました。

混合診療全面解禁について

埼玉県医師会長吉原忠男

1. 誤った医療制度改革が推し進められています

小泉政権の元で、郵政事業、三位一体問題、道路公団事業など、いろいろな
改革が推し進められています。

その中に医療制度改革が含まれています。

<医療改革は間違った方向に協力に推し進められている>
これらの改革のすべてが悪いとは申しませんが、医療改革に関しましてはまった

間違った方向に強引に推し進められています。

郵政問題、道路問題、教育問題にしても、関連の諮問会議メンバーにはそれ
ぞれの分野の専門家が入って討議されています。

<医療問題の諮問会議メンバーについては医療関係者も、市民団体の代弁者も
いない>
しかし、医療問題に関しましては、まったく医療担当者は入っておらず、
市民団体の代弁者も入っていません。

平成17年の衆議院議員選挙で、小泉首相が圧勝して以来、郵政改革法案
は一気に可決されました。

同じ自民党議員でも反対する者には刺客を放って殺して(政治的に)まで、
可決したものです。

この郵政改革が正しいかどうかは、別の所で論じます。
<医療問題でも反対論者を認めない>
ただ、反対論者を認めないという点では、郵政問題でも医療改革問題でも同
じ手法が取られようとしています。


<正しい議論ができない>

これでは正しい議論が出来るはずがありま
せん。
なぜこういう改革が進められているのでしょうか。
<改革推進策は、外国からの圧力等が原動力>
現在進行中の各種規制改革推進策はご覧のように、主として経済界の特区提
案や外国よりの圧力が原動力となっているものです。

地方公共団体の地方分権要望などはもともとポツポツとあったものです。

<小泉改革の本当の狙いは、巨大企業の活性化と利潤追求の手助け>
ですから、小泉改革の基本となっているものは、政府の出費削減、経済の活
性化といえば聞こえがよいのですが、本当の狙いは巨大企業の活性化と利潤追
求の手助けにあります。

<郵政改革のねらい>
郵政改革は、米国が10年前から日本に強く求め続けてきた
「年次改革要望書」(米国大使館ホームページ日本語版参照)の通り、
郵政改革後の簡易保険120兆円を巡り、
米国損保会社にも参入させろという要
望にぴったり合っています。

<混合診療全面解禁も米国を医療に参入させるため>
混合診療全面解禁も、米国の製薬業界、医療サー
ビス業界、保険業界などの大企業を日本の医療界に参入させるために、米国が
要求しているところです
(文芸春秋12月号94頁「奪われる日本」関岡英之
氏の論文を参照してください)。

そして、その証拠を次に説明します。

2.規制改革を行おうとしている政府組織

5つの組織がありますが、医療関係者は一人も入っていません。

経済界主導
で行われているのです

経済学者は何人か入っていますが、医療の現場は知ら
ず、財界人寄りの人達です。
<オリックス宮内>
リードしているのがオリックスの宮内議長、
旭リサーチの鈴木副議長、

そして日本経済研究センターの八代理事長です。
-
規制改革・民間開放推進会議委員名簿
役職氏名肩書き

議長宮内義彦オリックス株式会社取締役兼代表執行役会長・グループCEO

議長代理鈴木良男株式会社旭リサーチセンター代表取締役社長

委員神田秀樹東京大学大学院法学政治学研究科教授

〃草刈隆郎日本郵船株式会社代表取締役会長

〃黒川和美法政大学経済学部教授

〃志太勤シダックス株式会社代表取締役会長

〃白石真澄東洋大学経済学部社会経済システム学科助教授

〃南場智子株式会社ディー・エヌ・エー代表取締役

〃原早苗埼玉大学経済学部、青森大学経営学部非常勤講師

〃本田桂子マッキンゼー

〃矢崎裕彦矢崎総業株式会社代表取締役会長

〃八代尚宏社団法人日本経済研究センター理事長


〃安居祥政帝人株式会社取締役会長

とくに医療改革の答申に深く関与している規制改革・民間開放推進会議
の下
請けである主要官製市場改革ワーキング・グループでは、
上記の人々が入って
おり、極めて露骨な言葉で、医療の現場にいかにして企業が参入するかという
ことが論じられております。

厚生労働省には当事者能力がないとか、凄まじいことも言っています(平成
16年6月「第2回主要官製市場改革ワーキンググループ議事録」参照)。

確かに厚生労働省は、高度先進医療には安全性・有効性が確保されない恐れ
があるとして、無制限に自費診療を認めることには慎重です。

しかも、これか
らの先進医療には相当な経費がかかり、お金持ちしかその恩恵に預かれません。

これが拡大されていくと現行国民皆保険制度の平等性も確保されなくなる可能
性が大きいのです。

病院協会と日本医師会とは意見が違うとか言っておりますが、実際は日本の
4病院協会は、日本医師会と同様に混合診療反対の声明を出しており、事実を
誤認した形でこの公的委員会が運営されているのです。

「市場原理が医療を亡ぼす   アメリカの失敗」という本の中で、李啓充とい
う人は、この開放推進会議等の議長たちは、利害が抵触する立場の人々を、公
的政策の立案・実施から遠ざけるという非常によくない方法を取っていると述
べています。

これら利を得やすい人たちのみが委員であるということは、この会議が民主
的ではないということになります。

これらの人々がどこで医療に参入するかは
「各企業はどこで医療へ入ろうとしているのか」

■オリックス(宮内義彦)
医療保険関係、病院への運転・設備資金融資、医療機器等リース(藤沢薬品等)

■旭リサーチ(鈴木良男)

医薬品・医療機器(旭化成ファーマ)、人工腎臓、交換膜等。ゴールドマンサック

証券関

■日本郵船(草刈隆郎)
大株主が保険会社(東京海上、明治安田生命保険、チェースマンハッタン銀行)

■シダックス(志太勤)
病院・老人介護施設給食関係、産科保育園等

■ディー エヌ エー(南場智子)
IT 企業IT 戦略会議委員(高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部・小泉純一

、細田
博久、坂口力、竹中平蔵、宮内義彦等が加わっている。)

■マッキンゼー(本田桂子)
経営コンサルタント、ヘルスケア消費財等

■矢崎総業(矢崎裕彦)
在宅介護保険、ガス警報器とセキュリティ、介護施設・薬局ネットワークと人材
派遣

■帝人(安居祥政)
医薬医療事業(帝人ファーマ)

■セコム(木村昌平)
公費負担分医療保険、各種疾病保険

上の表の通りですが、ほとんどの企業が利を得るようになっています。

特に
保険会社は虎視タンタンと餌を狙っています。

この主要官製市場改革ワーキング・グループの議事録は公表されていないよ
うですが、規制改革関連のあらゆる会議は情報公開を原則とすると決められて
おりますから、市民団体は議事録公開を要求する権利があります。

3.どのような内容が検討されているのでしょうか

○ 混合診療解禁(特別区法の下で申請する医療機関を認める)

<保険外診療は安全性、有効性が確保されない>
厚生労働省   保険外診療を無制限に認めることは安全性・有効性が確保さ
れない恐れがある。現在の特定療養費制度(注)の中で対処すべきだ。

(注)特定療養費とは、保険で認められていない高度先進医療を希望する患者に対


医療機関が地方社会保険事務局に申請すれば、中医協などの審議を経て、厚生労


-
が許可するものです。

しかし、倫理的な問題か、安全性の問題かで認められないもの
も多くあります。
<イレッサで588名志望>
例えば、肺がん治療薬イレッサ(注1)の事件のように安全性を無視
すると、許可して2年間で588名が死亡するといったような重大なことが起き
ます。

(注1)平成17年1月
21日の新聞に、肺がん
治療薬イレッサが、厚生
労働省が使用を認めた結
果、2年間で588名の
副作用死亡者が出たこと
が掲載されました。

これ
について、患者側弁護士
は「厚生労動省は承認を
早すぎた」と言い、厚生
労動省は一度承認した以
上は、簡単に撤回出来な
いらしく「当面は使用規制の必要なし」と言っています。

これも患者や製薬会社の要望が
強く、承認されたものですが、外国薬品の副作用検証の困難さ、法的に認めたも

はすぐ
には撤回出来ない法的な事情というものを浮き彫りにしています。

(中略)

制度の中で中医協の審議を
経ているのでは迅速化、透
明性の確保、利用者の気持
に沿いにくい。

<将来は国民健康保険料をおしつぶす>
つまり、我々医療担当者
からみれば、図のように将
来は、自費部分が本来の保
険部分に食い込んで、つい
には保険部分を押し潰して
しまうことになると、非常
に危惧しています。


○株式会社の医療経営参

<医療費の高騰>
厚生労働省   医療費
の高騰を招く恐れがあ
る。
<地域医療が適切に確保できない>
利益が上がらない場
合は、撤退するから地域
医療を適切に確保できな
い。

(中略)

○特別区法の仕組み
既に出ている申請の中
には、北九州市での国保の審査を独自に強化し、医療費削減を計るというもの、
草加八潮の医療ビ
ル設立、宮崎市医師会、
遠野市医師会、名古屋市
医師会などの健康サービ
ス・ネットワーク造り、
春日部市における診療所
をかかりつけユニットと
して住民へのヘルスサー
ビスの提供とユニット参
加医療機関における医療材料の共同購入、住民へのアイシー・カード発行によ
り共通診察券の利用、などがあります。

特別区法にも一見良さそうな部分がありますが、これらのことを実施してう
まく行かなかったとき、或いは住民に迷惑がかかったとき、国・市町村はどの
程度の責任をとるのか、どの程度の監督義務を負うのか、明らかにされていま

せん。

例えば、特別区法にもとづいて或る地方の個人がドブロクを製造してもよい
ことになった、と新聞に出ていましたが、

これを契機として民間でばらばらと
日本酒を作り始めたなら、いままで酒造会社が厳しい国税庁の監視のもとでや
ってきたことは何だったのか、酒の品質管理はどうなるのか、流通機構すらめ
ちゃめちゃになってしまうのではないか、といった危惧を小泉さんは持ってい
るのかどうか、ということになります。

また特別区法で、福岡県の竹田総合病院、茨城の日立製作所日立総合病院な
どから、フィリピン看護師の受け入れ申請が出ていますが、
受け入れた場合、
数年後にそれらの看護師達が、個人的に全国に散らばることは十分予想されま
す。

その時、他県がそれをどう対処するのか、追跡調査、ビザの延長、その他
法的管理に国はどのような権限を持って責任を取るかが明確にされてません。

このまま進めば医師はもちろん歯科医師、薬剤師の外国人の受け入れも認め
られるでしょう。

また、安全性が確認されていない高度先進医療を特別区法で行われた場合、
基礎的な術前の血液や尿などの一般検査は健康保険を使い、当然保険財政に負
担はかかり国民皆保険に余分負担がかかります。
<特別区では経済的に豊かな人だけ>
しかも特別区では、経済的に
豊かな患者さんしかその治療を受けられません。

<医療の平等性が失われる>
医療の平等性が失われる訳で
す。
<保険会社がおおよろこび>
更に、大会社が経営する保険会社が高度先進医療を保証する高価な疾病保険
を発売して金儲けをするでしょう。
<議長はオリックス総帥>
規制改革・民間開放推進会議の議長は、オ
リックス生命の総帥でもあります。

トヨタ、ソニーなども生保会社を持ってい
ます。
<一歩間違えば死 や障害>
こと医療に関しては、一歩間違えれば生命が失われたり、身体に障害が出た
りする訳ですから、その被害救済システムも作らず、医療事故紛争になったと
きの所在も明らかにせず、規制改革を行おうとしている小泉さんは一体何を考
えているのか。

もう少し慎重に深く考えてほしいと思います。

私の話はこの頁はこれで終わりですが、
今これほど露骨に企業原理だけで医
療制度がいじられようとしていることは、過去にありませんでした。

まさに、
我々は国民皆保険制度を守るための正念場を迎えているのであります。

各医療
機関や医療保健衛生関連団体が行っている国民皆保険制度を守る署名運動に、
県民の皆さんの深いご理解とご支援をお願いする次第です。

全国から集まった皆さんの署名は、日本医師会で取りまとめ、衆参両議院議
長に手渡し請願する予定です。


小野寺注
「亡国の医療改革」ということを言っているのは、
埼玉県医師会長である。
埼玉県医師会のホームページに乗っている。
とても鋭い。しかもわかりやすい。
http://www.saitama.med.or.jp/top/01.pdf
http://www.saitama.med.or.jp/top/02.pdf
http://www.saitama.med.or.jp/top/03.pdf

国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン
http://www.mag2.com/m/0000154606.html
わかりやすい!面白い!得をする!4月13日創刊以来、
約13ヶ月余りで読者数2559名突破!
記録破りのNO.1超高度経済成長メールマガジン。
マスコミ関係者、政治家も多数愛読。政治経済の裏にある
「あなたが絶対知らない情報」を配信します。登録しないと損。
過去記事http://blog.mag2.com/m/log/0000154606
※小泉構造改革・売国奴・郵政民営化・道路公団民営化・猪瀬
飯島・竹中・ユダヤ外資の真相を明らかにする。

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK23掲示板


  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。