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http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060613&j=0022&k=200606126178
在沖縄米海兵隊が陸上自衛隊矢臼別演習場（根室管内別海町など）での小火器訓練の追加を提案している問題で、国が道などに実施しないと説明していた「夜間訓練」は午後十時以降の訓練であり、今後は訓練時間の繰り上げが受け入れに向けた焦点になりそうだ。
札幌施設局は道や地元自治体に対し、訓練内容を「陸自同様、演習場管理規則に従う」と説明している。同規則による訓練時間帯は、午前八時半−午後四時半と、午後七時−同十時。規則通りだと、訓練は午後十時以降の深夜と、演習場周辺の酪農家の搾乳時間に当たる早朝は行われないが、午後十時までは実施されることになる。
現在行われている米海兵隊の砲撃訓練は地元住民に配慮、訓練時間を繰り上げる傾向にある。こうしたことから、道と地元四町でつくる連絡会議は、小火器訓練についても夜間訓練は必要最小限とするよう求めている。
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