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(回答先: 小泉首相、8・15参拝の予告か…?（Internet Zone::Movable TypeでBlog生活） 投稿者 gataro 日時 2006 年 8 月 03 日 11:17:11)
皆様、こんにちは。
> いま議論になっているのは、戦争で犠牲になった人びとを追悼するかどうか、という一般的な問題ではありません。「あの戦争は正しかった」とする立場から戦争指導者であったA級戦犯を合祀した靖国神社に首相が参拝することの是非です。そこのところに答えない小泉首相の態度が批判を受けているのです。
小泉首相はこの件に関してはある程度答えています。「あの戦争はやるべきではなかった」とも言っていますし、「A級戦犯は戦争犯罪者と認識している」とも言っています。しかしそうなると、「そう思っているのなら、なぜ靖国参拝にこだわりつづけるのか。」という事になります。あの戦争が間違っているのなら、靖国に祀られている人は皆間違っていた事になるですから。
> 「中国が反対しているからやめた方がいいということになる」などというのは、まったくもって議論のすり替えでしかありません。
結局かつて栗本慎一郎氏が言ったとおり、小泉首相が靖国参拝を続ける理由はまさにこの「中国(および韓国)が反対しているから」という事しかない様に思います。栗本氏の言にあったように、中国や韓国が全く問題にしなければ逆に靖国参拝などすぐにやめてしまうのかもしれません。
また一方で、最近小泉首相はさかんに「個人の心の問題」という点を強調しているようです。いまだに態度をはっきりさせていない安倍官房長官(本音は靖国参拝はやりたくないのかもしれない、とも思います)に「逃げ道」を作ってあげているのでは、という気もします。その場合は例の「富田メモ」はかっこうの「口実」となるのではないでしょうか。
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