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４月の安倍靖国参拝について世間で騒がしい。
この騒ぎは勿論の事、昭和天皇のお考えについての「富田メモ」の影響力を受けてのことであろうが、
安倍側がマスコミに情報提供をしたものかどうかは定かではない。
しかし、私がこの件についての報道に接した時に疑問に思ったことが幾つかある。
１．安倍は一人で参拝したのであろうか？ 他の閣僚で一緒に参拝した者はいなかったのか？
２．４月１５日に参拝した直後にこの事が報じられなかったことは何故か？ 必ず理由がある筈だ。その「理由」を探るべきである。
３．「官房長官職」を記帳したことの理由は何か？ それは、公的意味での参拝を意図していたのではなかったのか？ 単に安倍個人の参拝ではなかったのではないのか？
４．この延長上には、小泉首相の代理・身代わりとして、「首相は内外の情勢上、参拝を止む無く差し控えたいので、内閣を代表して安倍官房長官が参拝する」との趣旨であった事も想像できるのだ。そうであれば、小泉首相の「伝言」が安倍官房長官から神社側へ伝えられていたかもしれない。
５．参拝後に小泉首相主催の「桜を見る会」に出席した事は、「任務達成」を報告する為でもあったのではないのか？ その可能性はあるだろう。
小泉は、今では８・１５に参拝する積もりであろう。
しかし、以前には外国からの反撥が強く、さらに米国からもチャイナとの関係を悪化させないようにとの圧力を掛けられて「靖国参拝」の実行について自信をなくしていた時期があったはずだ。今でも安倍ですら靖国参拝を公然と語ることは控えている状況である。
しかし、頑固一徹の「小泉錆びた鉄人」の事であるから、どうしても参拝したと言う実績と言い訳を残さなければ気が済まなかったという事は考え得る。
それで、
安倍に、「秘密に」、「首相の代理で官房長官名での参拝」をすることを命じたのではなかろうか。
そうであれば、安倍は小泉の命令に従っただけの事であり、安倍個人の意思による参拝ではないだろう。
参拝直後に「桜を見る会」に行っていると言う事が、「出来すぎでおかしい」のである。
背景に何かがある筈なのだ。少なくとも小泉は安倍の参拝を承認していた筈であり、それ以上のものがあったのではないのか？
であれば、安倍の純粋なる思想表明ではなく、部下としての任務達成であるものを、あたかも個人的な思想表明であり、しかも公的人格の資格による参拝として世間一般国民は捉えてしまう事になる。
４・１５の安倍官房長官の靖国参拝には、深い背景があったのではなかろうか？
ところが、その事のごく一部分が、
何らかの意図を以って利用する為に、
事実の一部が報じられているか、
又は、
事実を歪めて報じられている可能性が在る事を、
大いに疑うべきであろう。
「安倍官房長官、4月靖国参拝」は自らリーク？（Internet Zone::Movable TypeでBlog生活）
http://www.asyura2.com/0601/senkyo25/msg/195.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 8 月 05 日 10:22:53: KbIx4LOvH6Ccw
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- Ａ級戦犯合祀は、本当のところは米国はイデオロギー的には認めがたい筈だ。東京裁判否定論だからである。 新世紀人 2006/8/05 14:15:16
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- もし戦争が起こったら国のために戦うか 図録 kokopon 2006/8/05 23:01:47
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