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インディペンデント紙電子版（9月27日付）は「日本の新しいタカ派首相が保守派内閣を指名する」と言う見出しで、首班指名されたばかりの安倍晋三新首相について次のように報じた。
日本は昨日、第２次世界大戦以来、最年少で最もタカ派の首相を選出し、「新しい時代」を開始した。
安倍晋三(52)は、５年半にわたって激動の政局を担当してきた小泉純一郎に代わってその後を継いだ。任務を終えるにあたって小泉氏は「改革の芽は大きな木に成長しつつある」と述べた。
安倍氏は防衛を増強し、愛国心を高揚させ、戦争放棄を謳った日本国憲法を改正すると誓った。衆議院では475票のうち339票、参議院では投票数の過半数を得て、安倍氏は自民党総裁として首相に指名された。
首相指名後いち早く閣僚が指名された。塩崎恭久内閣官房長官はハーバードで教育を受けたエコノミスト、北朝鮮によって拉致された日本人の調査を担当。ずけずけと発言する麻生外務大臣は留任。防衛問題で合衆国との絆が強い久間章生氏が防衛庁長官に任命された。新財務大臣の尾身幸次氏(72)は旧通産官僚である。
安倍氏は前任者が2001年に首相になった時よりもずっと良好な状態で経済を引き継ぐが、経済格差の問題や、最大の貿易相手国中国や韓国との外交問題など、大きな問題も引き継ぐことになる。両国ともに小泉時代を災厄の時代と見なしていて、昨日慎重に安倍氏歓迎の弁を語った。北京は安倍氏が「中日関係を改善し発展させる」だろうと希望した。対してソウルは、安倍氏が損害と結びつくような「行動は控える」だろうと希望した。
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http://news.independent.co.uk/world/asia/article1761666.ece
Japan's hawkish new PM names conservative cabinet
(The Independent Online)
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