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中国における日本軍化学兵器の加害/化学兵器被害の解決を目指す共同行動がブログを立ちあげ(はげしく学び はげしく遊ぶ)
http://www.asyura2.com/0601/senkyo26/msg/966.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 9 月 25 日 19:56:56: KbIx4LOvH6Ccw
 

http://walumono.typepad.jp/blog/2006/09/post_333e.html から転載。

中国における日本軍化学兵器の加害
 化学兵器被害の解決を目指す共同行動http://blog.livedoor.jp/kaiketsu2006/)がブログを立ちあげました。

 関連の情報は以下のとおり。

 ==============転送・転載歓迎==========================================
                             2006.9.18版

■■ 戦前,日本で製造された毒ガス。
■■■ 戦後60年たった今でも,
■■■■ 日本と中国の多くの人たちの日常と未来が
■■■■■ 奪われ続けていることを知っていますか・・?

「化学兵器被害の解決を目指す共同行動」実行委員会より皆さまへ

初めまして。
この実行委員会は、旧日本軍遺棄化学兵器の被害者支援に携わる
4つの弁護団と4つのグループで構成されています。
私たちはすべての毒ガス被害者が安心して医療を受け,生活でき
るような補償の実現を目指しています。

ブログ開設しました! →→ http://blog.livedoor.jp/kaiketsu2006/

遺棄毒ガス被害事件のこと,裁判の状況,被害者たちの現状,
支援活動の内容 などなど随時UPしていきます。

◆皆様へのお願い 〜力を貸してください〜◆
 ・このメールを 皆様のお友達や各種MLへ転送してください。
 ・   〃   皆様のブログやHPへ転載してください。
 ・皆様のブログやHPから共同行動ブログへリンクしてください。
   (http://blog.livedoor.jp/kaiketsu2006/
 ・裁判の傍聴(東京近郊の方ぜひお願いします)
 ・カンパ(被害者の来日費用など)
 ・資料の配布(配布可能なイベントなどお知らせください。バーターも可)
皆様のご協力よろしくお願いいたします。

【1】背景 〜毒ガス兵器の製造,遺棄〜
 戦前,広島県大久野島では,毒ガスが製造されていました。その毒ガスを
使った兵器は,中国に進駐していた日本軍に配備され,実戦使用されました。
 敗戦前後、国際法で禁止されていた化学兵器使用の発覚を恐れた日本軍は,
大量の毒ガス兵器を組織的に中国の河川や地中に遺棄しました。そして戦後、
日本政府はその証拠を隠し続けました。
 広島県大久野島以外でも、国内に毒ガス関連施設は複数ありました。
  東京都新宿区:陸軍科学研究所(1919年組織的な化学戦の研究に着手)
  千葉習志野市:陸軍習志野学校設立(1933年毒ガス戦の運用教育訓練開始)
  その他:福岡県北九州市 曾根兵器製造所、神奈川県平塚市 相模海軍工廠
      (毒ガスを砲弾等に填実。海軍では充填)

【2】現代の被害 〜平和な現代に起きている毒ガス被害事件〜
 戦後,中国ではおよそ2000人が遺棄毒ガスの被害に遭い,2003年から2005年
の3年間だけでも計49名(うち1名が死亡する)が被害に遭っています。
 日本でも,2003年茨城県神栖市で,井戸水から毒ガス原料が発見され,住民
の方々が被害に遭っています。2005年に地中から発見されたコンクリート塊が
汚染源と考えられています。

環境省による調査報告→http://www.env.go.jp/chemi/gas_inform/
(日本国内に関してのみ)

【3】毒ガスの被害 〜毒ガスがすべてを奪う〜
 毒ガスにふれたり吸い込むと,神経,呼吸器,皮膚細胞が侵され,眼の痛み
や腫れ,視力の低下,皮膚のびらん,気管支炎,咳,免疫力低下,倦怠感と
いった様々な症状に苦しみます。これらの症状は治癒しないため、入退院や通
院を繰り返す生活になってしまうのです。

 健康だった夫/妻が働けず,医療費や生活費にも事欠く・・。
 元気だった子が,体育の授業に参加出来ず,走ることもできなくなる・・・。
「なぜ,平和な時代に被害に遭わなければいけないの」と彼/彼女らは言いま
す。

【4】救済を求めて(1) 〜裁判〜
 1950年代から80年代に中国で発生した遺棄毒ガス事件の被害者らは,裁判を
2回に分けて起こし,現在東京高裁で懸命に闘っています。東京地裁は,ひと
つの裁判では国の責任を認めましたが,もう一方で,日本が毒ガス兵器を遺棄
した事実は認めたものの,国の責任を否定しています。
 再来月、2006年11月に両裁判が結審を迎えます。

【5】救済を求めて(2) 〜日中両国の被害者救済を〜
 戦前,広島県大久野島で毒ガス製造に関わった人たちも,製造する過程で触
れた毒ガスのため,今なお苦しんでいます。これらの国内の毒ガス被害者に対
する国による救済措置は1950年に始まりました。しかし,茨城県神栖市の被害
者への救済措置は決して十分とは言えず、被害者は,現在ある救済措置の継続
と拡充を環境省に求めています。
 また、救済措置の対象外である中国の毒ガス被害者(2003年以降に被害)は,
医療保障などを日本政府に求めています。

毒ガス障害者の援護のしおり(日本国内の被害者が対象)
    →http://www.pref.hiroshima.jp/fukushi/gentai/gas/index.html

神栖の被害者への健康被害に係る緊急措置
    →http://city.kamisu.ibaraki.jp/01_info/_kankyou/0102-08.htm

★カンパのお願い
毒ガス被害者救済を実現するため、支援のカンパを何卒よろしくお願いいた
します。
(主に裁判の原告や被害者の渡航費に使用させていただきます。)
郵便口座: 00160-8-583130
加入者名: 毒ガス被害者をサポートする会
※通信欄に「共同行動カンパ」とお書きください。

★傍聴のお願い
11月22日、30日に【4】の二つの裁判の最終弁論が行われます。
詳細は随時以下にUPします。傍聴にぜひお越しください!
http://blog.livedoor.jp/kaiketsu2006/archives/cat_50012450.html

■「化学兵器被害の解決を目指す共同行動」実行委員会 とは?
 これまで旧日本軍遺棄化学兵器の被害者支援に携わってきた、以下の8つの
グループにより構成されています。前述【4】の裁判(2006年11月に結審)の
勝訴そして、日中被害者の全面的な救済を求めるべく活動しています。
    旧日本軍遺棄毒ガス・砲弾被害事件弁護団
    遺棄化学兵器被害チチハル事件弁護団
    敦化遺棄毒ガス被害事件弁護団
    神栖町有機ヒ素被害弁護団
    中国人戦争被害者の要求を支える会 http://www.suopei.org/index-j.html
    毒ガス被害者をサポートする会 http://www.geocities.jp/dokugas2000/
    ABC企画委員会 http://members2.jcom.ne.jp/wa-chiyoko/
    China-Japan Network未来巡業 http://www.peace-justice.jp/

■問合せ先
「化学兵器被害の解決を目指す共同行動」実行委員会
中国人戦争被害者の要求を支える会 気付
TEL>>03-5396-6067 FAX>>03-5396-6068
E-mail>> kaiketsu2006@84qiqihar.net

【関連投稿】

[南京事件]「きい」弾を装備していた上海派遣軍(Apes! Not Monkeys! はてな別館)
http://www.asyura2.com/0601/senkyo26/msg/660.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 9 月 17 日 10:05:08

『正論』六月号“化学兵器引継スクープ”の勇み足 (日華事変と山西省 by Neko Yamada)
http://www.asyura2.com/0601/senkyo26/msg/661.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 9 月 17 日 10:19:41

Re:中国遺棄化学兵器問題 新資料発見か、政府が調査 (09/03 12:15) 産経Web
http://www.asyura2.com/0601/senkyo26/msg/683.html
投稿者 Kotetu 日時 2006 年 9 月 17 日 23:15:46

「産経」も旧日本軍の毒ガス配備を認めている【常石(無題)】
http://www.asyura2.com/0601/senkyo26/msg/281.html
投稿者 gataro 日時 2006 年 9 月 04 日 13:41:13

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