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□７歳男児、「女児」で小学校通学…トイレ利用も [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006051819.html
７歳男児、「女児」で小学校通学…トイレ利用も
兵庫県内の小学校で昨年、性同一性障害と診断された男児（７）が女児として入学し、現在も２年生として学校生活を送っていることが１８日、分かった。地元の教育委員会が保護者側の希望を受け入れた。児童が身体上の性別と異なる性で入学するのは珍しい。
県教委などの説明によると、この児童は幼少時から女の子のように振る舞い、医療機関で性同一性障害と診断された。昨春の小学校入学に当たって、保護者が女児として受け入れるよう要望し、実現した。
児童は、出席簿や身体測定、校内のトイレ利用などで女児として扱われているが、これまでのところ大きな混乱は報告されていないという。
県教委の岡野幸弘教育次長は「保護者の話をよく聞いた上での判断と聞いている」と説明。思春期を迎えると改めて身体的な性との不一致に悩む可能性に関しては、「児童の発達段階に応じて対応していくことになるだろう」と話している。
ZAKZAK 2006/05/18
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