| Tweet |
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060929-97224.html
地裁が誤認逮捕の捜査文書提出命令
２件の強盗事件で栃木県警に誤って逮捕、起訴された宇都宮市の知的障害がある男性（５５）が国と県に計５００万円の損害賠償を求めた訴訟で、宇都宮地裁は２９日までに国側に対し「誤認逮捕の原因を検証する文書を宇都宮地検が所持していると推認できる」として捜査文書を提出するよう命じた。国側は同日、命令を不服として東京高裁に即時抗告した。
宇都宮地裁は、宇都宮地検の捜査報告書、供述調書、誤認起訴を検証した文書の提出を命じた。これに対し、国側は「捜査報告書などは提出義務がない。検証文書は存在しないのに『あるはずだ』と推測している」と主張している。
男性は０４年８月、暴行事件で逮捕され、同年９、１０月に２件の強盗事件で再逮捕された。しかし、強盗事件については公判中に真犯人が判明。地検が異例の無罪論告を行い、宇都宮地裁が０５年３月に無罪判決を言い渡し確定した。
［2006年9月29日23時10分］
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。