投稿者 gataro 日時 2006 年 10 月 15 日 19:36:00: KbIx4LOvH6Ccw
2006年10月15日11時42分
http://www.asahi.com/life/update/1015/005.html
がんで子宮を摘出した30代の女性の卵子と夫の精子による受精卵を、女性の実母(50代後半)の子宮に入れて妊娠・出産させる代理出産を、昨春に行ったことを、長野県下諏訪町の諏訪マタニティークリニック・根津八紘(やひろ)院長が15日、東京都内で開いた記者会見で明らかにした。実母からみると、孫を代理出産したことになる。
国内で、実母を代理母とした例が明らかになるのは初めて。生まれた子どもは実母の子として届けたあと、娘夫婦と養子縁組したという。
こうした代理出産は、家族関係が極めて複雑になる。日本産科婦人科学会は代理出産を禁止する指針を定めているが、法律による取り決めはない。是非や法整備をめぐる議論が改めて活発化しそうだ。
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