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投稿者 人類など無いでしょう、社会も無いでしょう…短文方式 日時 2006 年 9 月 10 日 01:22:39: vF.7GcuaXE6GQ
 

(回答先: Re: 【テスト】テロ対策:地下鉄駅の顔認証実験を初公開 国交省など(毎日新聞) 投稿者 いいげる 日時 2006 年 4 月 29 日 09:16:31)

‥‥

何処かの「首相」も、クラシックは何度か聴かないと良さ(…旋律線でさえも)
が“分かってこない”ようなことを言っていたと思う…よく似た話だな‥‥(笑)

  >多数化とは意識の共有化の事です。
  >共有化されない「真理」は闇に葬られるだけです。

(事実も理由も当然に存在するのかもしれないが、)
基本的に真理を知らせたくないのが権力組織だと思っているんだ。
「真理」というか、「事実」についてもそうだろうが、例えば(或る種の軍事系科学に、人があっけにとられるほど進んだものが数々あっても、)
何十年も前に開発されたものですら教科書にも載らないとか、最近になって漸く歪んだ形で掲載され始めたということがあるらしい。
(歴史の氷山は、その「本体」がダークマターのごとくに隠されていて、歴史の大半が嘘…ということも可能性としては云えるだろう)

真理は変わらない‥‥だから真理というんだろうな、短期にも、長期にも。だとすると
人は何度も真理とコンタクトを取ってきたかもしれない。神殿に赴いては記憶を消されて送り返される繰り返しではないか…?

真理は一代限りと心得る(覚悟する)ことが“肝要”であると思われる。
(…もちろん策は講じるつもりであり、それが昼板のテーマになっているはずなのだが)

真理といっても、一代で潰える断片的な知識が圧倒的に多いということもあるだろう。
ならば‥‥歴史は、それを拾えないという意味でも偏っているように思えるわけだ。

自分の存在(生命)はともかく、真理は闇に葬られても仕方ない、という、
それぐらいの気持ちで活動してもいいだろうし、そういう宿命だ、ぐらいで
諦観としてはいいのではないか‥‥期待することが結果的に心労辛苦となるくらいなら、前もって「どうせ…」という思いでも。

人は歴史で智恵を継承できるという発想に囚われ過ぎているのかもしれない。その結果、権力組織から消されもしない…無難な、
廃棄物のような知識ばかりで肥厚して、幅と重みで人を縛っているのだろう。
“これ”を大きく「文明制」と言い換えても良いのではないかと思う。

多数化を描いたものが歴史として多数化する‥‥歴史が2重の多数化なら、“そんなものに則って承継ばかり考えるのは”どうかとも思うのだ。

承継とは世代間の多数化と見ていいかもしれない。(ある伝達内容を)大勢が知っているという状態でなくてもいいかもしれない。

世代間の場合は、未来の人達の存在すら見えないだろうし、その時には自分も存在していないわけだろう‥‥
空間の場合は「距離」と「国家」で分断されようし、多数化していこうとする対象の人達に簡単に会えるわけでもなかろうし。

こういった「そういう人」に伝える意味、とは何か。そもそも真理の追究というのは、
「自身にとって、」この世界が真理欠乏の状態にあるのに対し、
自身の眼前に、一つでも(…当然それ以上、全て)真理を現前させることが目的であるはずだ。
そこで2次的というのだろうか、自身の体験と実感を上回るように(…ただし、あくまでも個別で
「上回れない」のだとすると、このことは特に重要なのだろうが)、(体験・実感として)他者に
伝える少なくとも「義務」は無いものと思える。

多数化を業としている(したい)人間はいくらでもいるだろう。だが「肝心」の真理を体系づける人間の層が薄い気がする(…つまり運動作業の自体少数性)。
だとすると‥‥多数化する人間が、窮理を行う人間とは適性が異なるのであれば‥‥(多数化そのものは誰かが行うのであっても)、
せめて「窮理の側の負担を減らすこと」を対策としては筆頭に挙げねばなるまい。

そもそも真理といっても結局、哲学も宗教も借り物ばかりで原理から変えるものが出てきていない気がする。
それは多数化可能な範囲で世俗に媚びて分かり易くしているからかもしれない。
真理の系が無ければ、そこには世界の規格が無いということであろうし、
まずいかに世界が表裏、濃淡の規格で編みこまれているかの認識が学者も含めて甘すぎるから‥‥権力組織に
容易に反転利用されることを不用意に、平気でするのだと思う。

人の研究を邪魔するのは最悪であり、世俗の所用、そして規格に合わせた要求を周囲が
浴びせるのはもってのほかだろうが、それをさせられないためには何とか、例えば“風来坊”の生活を自分で掴みとるしかないのだろう。
というのは世俗世間を使って異端者に加圧するのが一つ政治手法にも思われるからである。
牧羊犬の羊と犬の数が反転した状態と思ってくれていい…。

もし真理を供給する自浄システムを文明システム内部に逆構築するというのなら、そういうことも必要ではないかと思われるのだ。

窮理を行う人間の負担を軽くするのが、伝達担当者だとすると、世俗から“窮理人”を切り離し、心理的にサポートする人(…マネージャー)を宛がうくらいのことを
いえればいいのだろうが、自分はそれをしたくないというなら、百家争鳴になるだけの話だろうし、
またそうしたリスキーな(虚しいが)ごとき闘争状態をも覚悟すればいいのだろう。
‥‥見ようによっては伝達者が寧ろ、伝達者としての排他的個性・適性を認められず、“左派的均質観”に(先行観念適合的に)抑圧されているのではないか。
また“窮理人”が、そうした伝達作業のソースにおいて見合う人材であるか、同じく翻訳に見合う内容かは、
まずは伝えなければ不可能というのであれば、それはまた悪循環(循環論法)のようにもいえるだろう。

ならば、難解なところから出発し、必要に応じて徐々に明確な形に成熟・洗練させるなどして、
即座に伝わる体裁になるまで、“万巻達成を誓って引きこもる”ぐらいしかないと思う…。

しかし、過去の投稿を集約したり、人の投稿の分類フォームを用意したりする作業を行う人間がいるか。
常に今自分の大揺れする気分に応じて、「蓄積の目処も余地も、もちろん過去も無い先端」に群がり、人の投稿を
研究することもせず、無遠慮に質問だけぶつけて事たれりとする‥‥そういう営みというべきか‥‥これは議論や雑談での常套の手口なのではないか。

自分の場合として集約については少ししてもらったことがあるつもりだし、分類フォームは、
自分自身が或る他者に対して行ったぐらいだろう、覚えているか。

ここで、ウェイトレスが百人いて、シェフが1人で“切り盛り”しているレストランに
一億人の客が押し寄せる状況を想ってみてもいいだろう。

これは2つのことを意味しているはずである。
まず100人のウェイトレスを有効に使い、百人の客に料理を提供するには、肉を腹、腿と切り分けて焼くのにコックの数が少なすぎるだろうということ。

もう一つ、雇えてもせいぜい百人なら、百人が対応できる客(接客数)に予約の整理番号札を配り切った時点で、閉店すればいいのではないかということ。

そしてゾンビ生みがゾンビ生みを生むような、マルチのツリーの形態にしてでも、全員に伝えきるのがいいというのでは、
詐欺とは別の意味で無理をはじめる感があると思う。

例えば自分の連絡簿は、自分の社内限定であろうし、アドレス帳は不特定少数を、いわば一次集団以上の縁で差別したものと思える。
そしてまた有縁とは差別的世界観であろうし、系統別調和(空間進行)という、いっそう深かろう理念を思うのである。

もし全員という分かりやすい区切りの世界(特異相)にこだわるのなら‥‥
今一度いえば、世界に無数にちらばる全員と交流したいのか、できるのかという点‥‥。
全員に知らしめるというのが哲学の悪弊というか、観念的に過ぎ、その意味では少数寡民という中途半端さに、
物理的有限(現実性、実現性)の、一段と深い智恵を見ることができるかもしれないのである‥‥。

(そうした)具体的実相としては、卑近なところで自分自身は、
体系化に向かって、毎日のように閃きという未来への扉を、時として同時に幾つも得ているのであり‥‥、
‥‥扉を何枚かずつ、それと気付かれないような形ででも、
盛り込んで投稿しているのだ、これはアイディアのリンク集ともいえる。
ただし扉の鍵までは投稿に同封しない‥‥扉を封じる以上の負担は1クラス上の分量として生活を脅かすはずだからだ。

政治批判ビラを配ったことがあるだろうか‥‥時に、そこには陰謀組織に適応する法知識や、
(地方)政治のていたらくが書き連ねられているではないか。敵を叩くということは、敵性規格で…(敵性規格を制定し、
多数化する中枢の実力者でもある)敵の行状を指摘することになる。そういう敵性知識学習の能力に富んだ者が、
指導的左派選良ということなのだろう。それは往々にして敵性概念のコピーを巡る(巡らせる)多数化作業であったと思う。
…自己の規格言語をもたない圧倒的劣性であることが、そういう事態を招いたのだろう。

‥‥(脆弱な借り物の)多数化だと? それをする意味があるのか。“なおさら”

‥‥

規格知識といえば‥‥それが人為で決まったことに関する知識ということならば、本源的自然環境の記号解釈ではないのでは?

‥‥

世俗闘争といえば、多数に媚びずに自在に呼応していく己を貫くこともその一つでは?

‥‥

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