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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/01/01,02
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/377.html
投稿者 white 日時 2006 年 1 月 07 日 12:51:03: QYBiAyr6jr5Ac
 

□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/01/01,02

 http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/106827434?page=1#106827434

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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
  編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
  webサイト
  http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/01/07 (土)

         ※ きょう紹介する主な内容 ※

2006年1月1日付 
 ◇ハディッサ近郊で自動車爆弾が米軍車列を切り裂く
 ◇米軍が民家を爆撃、老人夫婦を殺害
 ◇ラマディ中心街で激しい戦闘、米兵5人死亡
 ◇ティクリート: レジスタンスが新年祝う米軍司令部を攻撃
 ◇夜明け前の攻撃で新年祝賀会に向かう米兵8人死亡
 ◇ハウィジャ近くで地雷探索車の米兵7人死亡
2006年1月2日付 
 ◇ドルイヤ: 米軍ヘリが待伏せ中の自軍部隊を誤爆
 ◇ディヤラ州で外国警備会社の傭兵5人が死亡


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□イラク・レジスタンス・レポート 1月1日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 1 January 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0106/iraqiresistancereport_010106.htm

◆アンバル州 Al-Anbar Province

◇ハディッサ近郊で自動車爆弾が米軍車列を切り裂く
Resistance car bombs rip through US columns near al-Hadithah

 イラク西部に位置するハディッサ市の東部および北東部バルワナ地区とハ
クラニヤ地区において、1月1日(日曜日)午後、イラク・レジスタンスの
2台の自動車爆弾が米軍兵士が乗った車列近くで爆発した。

 ハディッサ在住のイスラム・メモ通信員は、爆発物を積んでバルワナ地区
の幹線道路脇に駐車していた車が、現地時間1日午後3時、米軍車列を吹っ
飛ばしたというイラク傀儡(かいらい)警察の匿名証言をレポートした。こ
の爆発で米軍車両1台が破壊され、もう1台も損壊し、多くの米兵に死傷者
がでた。

 一方、ハクラニヤ町の住民は、その地域で別の自動車爆弾が炸裂し、米軍
ハンビー2台を破壊して乗っていた米兵9人を死傷させたとイスラム・メモ
の通信員に話した。その目撃者たちは爆発した車にレジスタンス戦士が乗っ
ていたかどうかをめぐっては話が異なっていた。

 イスラム・メモ通信員は、その爆弾攻撃のあと、米軍が地元住民40人以
上を連行したが、その全員が一般市民だったと報じた。この大量逮捕がおこ
なわれると、無期限の拘束や拷問、獄死につながりかねない手当たり次第の
急襲・拘束作戦に巻き込まれるないように、多くの住民が市外に非難した。


◇ラマディ: 米軍が民家を爆撃、老人夫婦を殺害
US air raid on residential building kills elderly man and wife

 イスラム・メモは1日午後2時40分(メッカ時間)の速報において、米
軍機がラマディ中心部にあるもと移民ビル近くにある居住ビルを空襲したと
伝えた。移民局ビルは米軍が占拠して現地司令部にした施設である。

 イスラム・メモ通信員は、この記事をレポートしている時点で、2人の地
元住民(老人夫婦)がその米軍空襲で殺害されたと知らされた、という医療
関係者の証言を伝えた。

 その他にも3人が空襲で負傷した。しかし通信員は、救急チームが他の生
存者の発見と救出のために瓦礫(がれき)を掘っているところなので、この
数字は最終的なものではないと述べた。


◇ラマディ中心街で激しい戦闘、米兵5人死亡
Five US troops reported killed in violent fighting in downtown ar-Ramadi

 イスラム・メモは1日午前11時の速報において、市中心部でイラク・レ
ジスタンス勢力と米占領軍のあいだに激しい戦闘が勃発したと報じた。

 武力衝突は軽・中量兵器とパイプ・ロケット、迫撃砲で武装したレジスタ
ンス戦士が米軍の現地司令部となっている旧移民ビルを攻撃したときに勃発
した−−現地住民の証言をイスラム・メモの通信員が報じた。戦闘は特に激
しいものが数時間にわたって続き、移民ビルの相当部分が破壊された。ビル
の屋根に配置されていた2人の米軍狙撃兵は殺された。他に3人の米兵が死
亡、4人以上が負傷したと同通信員は伝えた。


◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province

◇ティクリート: レジスタンスが新年祝う米軍司令部を攻撃
Resistance forces bombard US headquarters as Americans celebrate New Year

 イスラム・メモは1日午後4時50分の速報において、イラク・レジスタ
ンス勢力がティクリートにある米軍の重要司令部を中距離ミサイルで攻撃し
たと伝えた。

 ティクリート在住のイスラム・メモ通信員は、占領軍が夜に新年祝賀パー
ティーを催していたところ、レジスタンスが米軍司令部をミサイル攻撃した
という目撃証言をレポートした。ミサイルによる激しい爆発が起こった。


◇タリミヤ: 未明の攻撃で新年祝賀会に向かう米兵8人死亡
Eight US troops on way to New Year’s party reported killed in pre-dawn bombing

 2006年を迎えたばかりのとき、バグダッドではイラク・レジスタンス
の3個の爆弾が米軍を襲った。

 イスラム・メモの通信員はバグダッド北部で傀儡(かいらい)イラク軍第
4師団の政治指導を担当するイラク軍のアリ・アル・ジャビリ大佐の証言を
レポートした−−現地時間1日午前3時、イラク・レジスタンスの3個の爆
弾がタリミヤ地区で米軍のパトロール部隊を襲った、と。

 その爆弾は幹線道路上の近接した場所に埋設されていた。この爆発で米軍
車両2台が破壊され、軍曹1人を含む米兵8人が死亡した。

 ジャビリ大佐は爆発現場で同通信員に、アメリカ兵の車列はバグダッド北
の郊外にあるタジの米軍基地で開かれている新年祝賀パーティーに向かって
いたと話した。タリミヤ地域にある4ヶ所の米軍基地所属兵士は祝賀会に出
席する許可を出されていた。

 通信員が爆発の現場に到着したとき、まだ片付けられていない車両1台の
残骸を目にした。周囲の住民は、爆発のためと米軍がヘリを呼び寄せ一帯に
銃撃をおこなったために、その夜は一晩中眠れなかったと話した。幸い、ア
メリカ軍の銃撃による負傷者はなかった。


◆タミン州 At-Ta’mim Province

◇車爆弾によりハウィジャ近くで地雷探索車の米兵7人死亡
Seven US troops reported killed when Resistance car bomber blasts minesweeper

 イスラム・メモは1日午前10時20分の速報において、イラク・レジス
タンス戦士が爆発物を積んだ車でアメリカ軍地雷探索車に突入したとレポー
トした。地雷処理はイラク北部キルクークの南西に位置するハウィジャとラ
シャドの間における道路パトロールの一環であった。

 その爆発で地雷探索車両は木っ端微塵に破壊され、乗っていた米兵7人が
死亡した−−ハウィジャ住民の証言をイスラム・メモが伝えた。


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□イラク・レジスタンス・レポート 1月2日 月曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Monday, 2 January 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0106/iraqiresistancereport_020106.htm

◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province

◇ドルイヤ: 米軍ヘリが待伏せ中の自軍部隊を誤爆
“Friendly fire”:
US helicopter attacks American troops waiting to ambush Resistance fighters

 1日、レジスタンス戦士を待ち伏せ攻撃しようと準備していた米軍部隊を
米軍の攻撃ヘリが襲撃した−−ドルイヤ在住の情報提供者がクドス・プレス
に話した。

 その情報筋は、米占領軍が1日夜にドルイヤ地区で2つの待ち伏せ作戦を
準備していたが、米軍の攻撃ヘリはその米軍遊撃部隊をレジスタンス戦士と
勘違いしてミサイル攻撃した。その攻撃の結果、アメリカ軍の部隊に犠牲者
が出たと情報筋がクドス・プレスに証言した。

 目撃者はクドス・プレスに、その攻撃でアメリカ軍の待ち伏せ部隊は壊滅
したが、その「同士討ち」による犠牲者の詳細は判らないと話した。

 ドルイヤ地区における別の情報として、米軍は1日夜に9人の現地住民を
拘束したが、そのうちの1人はアメリカ軍が指揮する傀儡警察の幹部だった
と言われている。この拘束理由は知らされていない。クドス・プレスは、地
元のまったくの民間人を大量に拘束してきた結果、ドルイヤ地区には米軍に
対する激しい憎悪が広がっているとレポートした。


◆ディヤラ州 Diyala Province

◇ディヤラ州で外国警備会社の傭兵5人が攻撃され死亡
Five foreign “security company” mercenaries killed in two attacks

 イスラム・メモは2日午後4時45分の速報で次のように報じた−−イラ
クの米占領軍に雇われた傭兵がよく使う4輪駆動車の2つの車列を狙ったイ
ラク・レジスタンスの爆弾攻撃2件が発生した。

 イスラム・メモのディヤラ州通信員はイラク警察関係者の証言をレポート
した−−4輪駆動車の車列が通過しようとしたとき、バクーバの西ガリビヤ
地域を通る幹線道路の路肩に仕掛けられた爆弾が爆発し、車両1台を破壊、
外国人用兵2人を死亡、別の2人を負傷させた。

 イラク・レジスタンスの2回目の爆弾攻撃は、バクーバの北約5キロに位
置するサダハ地区において、米占領軍に雇われた傭兵会社に所属する装甲板
装備の車両近くで炸裂した。車両1台が破壊され、傭兵3人が死亡、残る1
人も負傷した。


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オリジナル(英字):
  http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
  英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
  http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/ 
  メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp  
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