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米国株式市場＝急反落、イラク開戦以来ほぼ3年ぶりの下げ (ロイター)
2006年1月21日(土)10時59分
（カッコ内は前営業日比）
ダウ工業株３０種（ドル）
終値（非公式） 10667.39（‐213.32）
前営業日終値 10880.71（＋25.85）
ナスダック総合
終値（非公式） 2247.70（‐54.11）
前営業日終値 2301.81（＋22.17）
Ｓ＆Ｐ総合５００種指数
終値（非公式） 1261.49（‐23.55）
前営業日終値 1285.04（＋7.11）
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［ニューヨーク ２０日 ロイター］ ２０日のニューヨーク株式市場は急反落。シテ
ィグループ、ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）の業績が失望視されたことに
加え、地政学的緊張による原油価格の上昇の影響で、ほぼ３年ぶりの下げ幅となった。
ダウとＳ＆Ｐ５００はともに２００３年３月２４日のイラク開戦直後以来最大の値下が
りとなり、ダウは今年の上げ幅を失った。
原油価格も６８ドルを超え株価を圧迫した。原油価格は、イランの核開発問題・ナイジ
ェリア情勢、ウサマ・ビンラディン容疑者のものと思われる音声テープが放送され米国内
での攻撃が警告されたことを受けて上昇した。
スティーブンズの株式取引部門代表、エバン・オルセン氏は「市場は企業の収益発表を
注視している。シティグループとＧＥが嫌気された。ビンラディン容疑者の警告、イラン
問題で石油価格が圧迫されたまま週末を迎えることになり、利食い売りがでた」と話して
いる。
ダウ工業株３０種は２１３.３２ドル（１.９６％）安の１０６６７.３９ドル。
ナスダック総合指数は５４.１１ポイント（２.３５％）安の２２４７.７０。
Ｓ＆Ｐ総合５００種指数は２３.５５ポイント（１.８３％）安の
１２６１.４９。
週間ベースでは今年初めての下落となり、ダウが２.７％、ナスダックが３.０％、Ｓ＆
Ｐが２.０％安となった。
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=21reutersJAPAN200423
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