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公表テープは生存証明 P・バージェン氏がビンラディンを語る [アルジャジーラ]
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投稿者 white 日時 2006 年 2 月 14 日 18:17:38: QYBiAyr6jr5Ac
 

□公表テープは生存証明 P・バージェン氏がビンラディンを語る [アルジャジーラ]

 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1710640/detail

公表テープは生存証明 P・バージェン氏がビンラディンを語る

 【アルジャジーラ特約2月1日】アルジャジーラのアドラ・マスード記者はこのほど、1997年3月にアルカイダのオサマ・ビンラーデン最高指導者と会見し、「私の知るオサマ・ビンラデン」という著書を書いたテロ問題専門家、ピーター・バーガン氏とニューヨークでインタビューした。同氏は、最近、公開された同最高指導者のテープ記録がその居所を突き止める確実な手段になるなど、次のように語った。

ーオサマ・ビンラディンの最近のビデオテープと(副指導者)アル=ザワヒリの音声テープで最も注目すべきは?

バーガン氏(以下、B) アル=ザワヒリの生存を証明するようなテープを公表したのは全くの驚きとは言えないと思う。このテープを作ったのはパキスタンでの(米軍の)攻撃から1ないし2日後なのははっきりしているね。二つのテープの言わんとすることは二人の生存だ。

ービンラディンは再び米国を攻撃する能力を持っているでしょうか?

B 彼の対米攻撃能力は非常に衰えていると思う。9・11事件を見ると、ドイツやアフガニスタンにいた人間が関与していたし、アラブ首長国連邦からの犯行計画のための資金がからみ、中東地域のあちこちから募った人たちもからんだ。しかも事件は米国内で起きた。あの手の計画は、今や幾つもの構成要素に分かれてしまったアルカイダには複雑すぎる。2003年に2回も試みたパキスタン大統領の暗殺を再び試みることはできるだろうか? 答えはイエスだ。2005年7月にロンドンでやった作戦で人を配置できるだろうか? これもイエスだ。イラクのアルカイダはベルギー女性の自爆工作員のような欧州人を準備できるだろうか? こうしたことはイエスだ。しかし、米国はかつてより難しくなっている。基本的には、対テロ戦争は欧州に移っている。

ーなぜ、米国は「世界最大のおたずね者」を捕えられないのですか? 米国防省は2001年に彼をトラボラで取り逃がしてますね。

B 一人の人間を捜し出すのは容易ではないよ。米国が彼をまだ見付けられないのにそれほど驚かないね。2001年のトラボラの一件は機会を逃した。米国は大失敗した。

 あの時、確かにビンラディンはそこにいたのだ。あれ以来、どうして彼を見付けられないかというと、パキスタン・アフガニスタンの国境は1万5000キロもある。ニューヨークとロンドンの間の距離だ。広大な地域だよ。加えて、彼はミスを犯していないようだし、衛星電話でも携帯電話でもしゃべっていない。

 彼の周辺にいる人たちはカネが動機ではない。懸賞金(居所につながる情報に対して2500万ドル)を彼の直接の側近が手にしようとすることはないさ。

 彼を発見するには4年かかるかも知れないし、14年かかるかも知れない。最終的には人の常で捕まえるだろう。彼とて人間だし、人間は過ちを犯すからね。

 きっと最後には過ちを犯すだろう。今、彼は非常に興味深い「キャッチ22」の中に入っている。彼でもザワヒリでもビデオテープや音声テープを公表する毎に、自分たちの居場所を明かす助けをしていると言える。最新の公表テープは9・11事件以来、35番目のテープだよ。すごい数のテープで、平均で6週間に1回の勘定だ。

 つまり、彼らがテープを公表する限り、彼らがまだゲームを下りていないのだ。テープは広く世界中のジハド信奉者にイデオロギー上の指導を与えるものだからね。もしテープの公表を止めたら、彼らの存在がぼやけてしまうだろう。だから、テープの公表は探知の可能性に道を開いている。私の考えでは、数週間前にザワヒリがあの家で攻撃を受けた理由は、彼が最近、非常に多くのテープを公表してきたからさ。それが何かの情報に結び付いたのかも知れない。

ーブッシュ米大統領はビンラディンを「生死を問わず」見付けたい。彼を裁判に掛けることが西側にとって最大の利益だろうか?

B サダム・フセイン(前イラク大統領)の裁判が完全な茶番になってしまったとはいえ、裁判をすべきだろう。しかし、ビンラディンは「私は戦いに殉じるつもりだ」と繰り返し語っており、裁判があるとは思っていない。

 私は彼の言うことを全く額面通り受け取っている。彼は殉教者になるだろう。私は自著の後ろに2000年当時、彼のボディガードだったアブ・ジャンダルの言葉を引用した。ジャダルはラディンから銃と一緒に2発の弾を渡されたが、ラディンは「1発は君用で、もう1発は私用だ。私は殉教者になりたい。私は補囚になりたくはない」と言った。どれも真実の一端だ。

ー多くの人は、CIA(米中央情報局)が1980年代の対ソ連の聖戦で彼にアフガニスタンで活動開始させたと言っています。ビンラディンは米国の創造物で、後に米国を悩ませるようになったのですか?

B 真実は、CIAは1995年までビンラディンを知らなかったのだ。ビンラディンはCIAの創造物だとよく言われるが、そんな証拠はどこにもない。

ーサダム・フセインとビンラディンのつながりはあったのですか?

B つながりはない。イラク情報機関は1990年半ばに、スーダンでアルカイダとテーブルの下で足をけり合ったことはある。1990年代の早い時期、会合があったかも知れない。しかしビンラディンはサダムが嫌いだ。彼は幼友だちのバタルフィに「あの男は信用できない」と言っていた。

ービンラディンはイラクで起きたヨルダン人、アブ・ムサブ・アル=ザルカウィの襲撃事件の背後にいたのですか?

B ザルカウィは自分の仕事をしたまでだが、ビンラディンの影響力が続いていたことを示すのは、2004年にザルカウィがアルカイダ指導者への忠誠を誓ったことだ。だから、イデオロギー的には、ビンラディンがこの事件の背後にいる。

 ビンラディンはイラクに行ったことがない。彼は多国籍軍の構成国に対する攻撃を呼び掛けてきた。マドリッドとロンドンで事件が起きたわけだ。サウジアラビアとイラクの石油施設にも攻撃を呼び掛けた。こういうことはたくさん見てきたよ。作戦行動の面からいうと、彼は背後にいないが、イデオロギー面では背後にいるのだ。

ーイラク戦争はある意味で、アルカイダの脅威を減じたのでしょうか。

B いや。逆だね。二つの問いがあるのだ。イラクでの戦争はイラクなどの国々に民主化をもたらしただろうか? まだわからない。若干の民主化はもたらしたが、それはサダムを押し退けたことと幾つかの選挙だ。

 テロに対する戦いを益しただろうか? 端的に答えればノーだ。2004年のテロに関する数字を見れば、2003年の3倍も悪化しているし、03年の数字を見れば、1982年以降で最悪かつ重大なテロ攻撃が起きている。世界中でテロが多数起きており、その幾つかはイラク戦争がらみで、アルカイダとその関連組織を元気付けている。

ービンラディンに対するサウジアラビアとパキスタンでの草の根の支援はどの程度ですか?

B 2004年に行われたピュー・グローバル・アティチュード事業による世界規模での世論調査によると、パキスタン国民の65%はビンラディンに好意を示しており、サウジでは50%だ。面白いのは、サウジ国民にビンラディンが国を運営するのを望むかと聞いたら、イエスはたった5%だった。

ー1997年にビンラディンに会った時、彼が世界で最も恐れられるテロリストになると感じましたか?

B いや。彼は知的で、情報に明るく、物事を明晰に考え、非常にまじめで、敬虔だったが、あまりユーモアのセンスはなかったね。自分の言い分については容赦なしだった。彼はブッシュ大統領みたいで、ほとんど一本調子だった。1997年にも同じ事を言っており、なぜわれわれを攻撃するのかについての理由は実際、変えていない。

 1997年に会見した際、米国の中東政策について話そうとした。彼は、米国を攻撃したいと話したが、私には心中を推し量るのが難しかった。二人はアフガニスタンの真夜中に、泥塗りの小屋に座っていたのだが、こちら側は興味津々で、これから何をするのだろうと思った。1998年にアフリカで大使館攻撃が数回起きて、彼が真剣だったことが明確になったのだ。

ー新著「私の知っているオサマ・ビンラディン」の中で、ビンラディンは「ラリー・キング・ライブ」番組を見るのが好きな「ニューズ狂」だと意っていますね。彼の居所について何か示唆することがあるのですか?

B 彼が洞窟の中で縮こまっているとは思わない。ビンラディンが新聞を読んでいるといって驚きませんよ。インターネットの接続システムを持っている必要はないのです。だれかがプリントアウトしてくれますよ。ビンラディンの最新のテープを見たでしょうが、彼の衣服はアイロンがかかっていました。

ーところで今、どこにいると思われますか?

B パキスタンだね。

(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)


2006年02月14日17時35分


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インタビュー:「ビンラディンは生きている」 P.バーゲン氏 [アルジャジーラ]
http://www.asyura2.com/0601/war78/msg/144.html
投稿者 white 日時 2006 年 2 月 04 日 00:10:38: QYBiAyr6jr5Ac

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