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Re:ライブドア事件の鍵を握る”川上八巳”
http://www.asyura2.com/0601/war78/msg/521.html
投稿者 World Watcher 日時 2006 年 2 月 18 日 10:40:33: DdDUJ9jrxQIPs
 

(回答先: Re:昔、北朝鮮に偽造パスポートで活動していたモサド・エージェントがいたが... 投稿者 World Watcher 日時 2006 年 2 月 18 日 01:45:17)

■ライブドア事件の謎のカギ握る!? 注目の男が設立していたファンド運営会社【情報紙ストレイ・ドッグ】

最近、隠し口座やライブドア関係者の死の疑問を説くキーパーソンの1人ではないかとして、「川上八巳」氏なる人物の実名がいくつかのブログで出て来るようになった。。
 本紙もこの人物のことは以前から注目していたものの、具体的な関わりが不明のため、これまで実名を出すのは控えて来た。しかしある程度、アウトラインが見えて来たので、とりあえずそのポイントだけ記しておく。
 川上氏、実は05年3月、東京都港区内にファンド運営などを行う会社を設立していたのだ(資本金は3150万円)。
 自身は取締役に止まっているものの、代表者にはファンド関係の知識はなく、実質は彼がオーナーだ。
 何しろ、代表者の所在地は京都の上、設計事務所の人間で、そちらの仕事に忙しい。
 だが、川上氏が代表を務める英領バージン諸島登記の会社が大株主の香港上場企業の役員には、この代表者が川上氏の代わりに就任している。
 問題はこのファンド運営会社が何のために設立されたかだ。
 実は川上氏は、光通信の投資子会社関連会社役員を務め、北米と香港・マカオなどに広い人脈を持つ山田哲也氏とこの間、頻繁に接触していた。そして、05年後半にはマカオで大きな投資を行っている模様だ、
  東京地検は、この投資は、マカオで最近、ある証券会社が数百億円規模のファンドを組成しているが、そのかなりが川上氏の会社を通してライブドアやホリエモンの個人資産が出資された可能性もあるとみて、その証券会社の社長ともども、注目している模様だ。
 さる関係者はこう証言する。
「川上氏自身は、ファンドの知識も人脈もない。だが、国内の仕手人脈の紹介などの関わりのなかで堀江氏や野口氏と懇意になり、海外での資産運用でも協力することになったのではないか。
 それに山田氏、山田氏とも懇意なエイチ・エス証券、そして現地の証券会社、さらに借名のために弁護士、それからスイスの銀行が力を貸している」

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/02/post_0338.html

■沖縄で仕事、怖〜い人と。(nikaidou.com)【2/8(水)11:30】

沖縄で殺害された野口の件で、野口に仕事を依頼していた会社の一つが判明した。「経営○○○○センター」である。どこかで名前が出ているかもしれないが、こちらはより深いところまで調査中である。何の件で仕事を依頼していたのか、というのは続報を待て。それにしても、川上八巳の名前がバンバン出てきたね。「オレは警察などどうにでもなる」という権力をお持ちの先生らしいですな。あちこちの株を持っていたり、実質経営していたりととても派手なご様子。ハメられてパクられた崇仁協議会の藤井さんとの仲はどんなもんなんですかね。


■榎本大輔 川上八巳 ライブドア 香港 京都 (上海ボーイ) 2006-02-05 01:47:27

 東証マザーズにあるアイ・シー・エフがライブドア問題を解く1つの補助線になるだろう。この会社は香港に孫会社「Signal Media Communications and Holdings」(HK2632)を持っている。
http://www.i-cf.com/library/pdf/release/2006/060126_4.pdf

 このSMCH社は、もともとの社名を「金沢超分子科技(英文社名 Goldigit Atom-tech Holdings Ltd./ケイマン諸島に登記)」と言い、同社とは関係ない独立した会社だった。しかし、05年6月9日にCathorne Holdings Ltd.(バージン諸島に登記)がSMCH社の発行済み全株の取得をめざし、TOBを行うと発表。TOBは同月30日で締め切られ、Cathorne社とそのTOBパートナー(Suiko Enterprise Co. Ltd)による株式保有比率が67.8%に達したことが同日発表された。

 このCathorne社の実質支配者が川上八巳氏で、「崇仁(同和)協議会」(京都市)の藤井鉄扇氏とつながりのある人物である(藤井氏の離婚した妻の弟)。「川上氏は高知の出身。94年頃に藤井氏の側近となり、96年前半ころまで、旧三菱銀行預金消失問題対策で中心的な役割を担っていたのだという」(元公安調査庁勤務の野田氏のブログ)。

 なお、Cathorne社の「独立非執行役員」として、川上氏を補佐するのが香港のプライベートエクイティ業界での経歴がある、米名門コーネル大学卒の才媛、趙菁女史(29)。彼女は、香港のCSFB(クレディ・スイス・ファースト・ボストン)で勤務したことがある。ちなみに、ライブドアのアングラマネーは管理するのには、スイスの金融機関の口座が使われたと各紙に既報されており、更にこの金融機関とはクレディスイスであるとの情報まである(二階堂ドットコム)。これは単なる偶然だろうか?まさか、以下は日本のその筋の上顧客に配慮したものじゃないだろうな?
http://market.radionikkei.jp/invest/20060120_01.cfm
参考 http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060201k0000m040124000c.html

 なお、SMCH社の幹部役員計7人のうち6人は、翌7月1日に退任しており、事実上の会社乗っ取りとみられる。Suiko Enterpriseはアイ・シー・エフの子会社。その後、「出晄エンタープライズ」に社名を変更し、さらに今年2月1日付で「Addendis SMC Ltd.」へと再び社名変更を行った。

http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/cmt/806c26c4451937d2888323850aad0fa1

■ライブドア・武富士・崇仁協を結ぶ点と線!?
 ―その意外な端緒情報!         Vol.392 02/04/06
==========================================================
●HP(登録・解除) http://www.emaga.com/info/xp010617.html


1.「IT産業のバック」
 前号の記事で、ライブドアによる武富士買収工作報道に絡み、
筆者は次のような疑問を記した。
 「仮に宮内氏からの働きかけが事実存在したとすれば、そもそ
もどうして同氏は、京都の同和団体と接点があったのか?その点
が奇々怪々なのである。」
 そこで、<東京三菱銀行 消えた「156億円」預金>

 http://espio.air-nifty.com/espio/2005/10/__9295.html

の執筆作業で取材した際の、昨年7月末の記録をあらためてチェ
ックし直してみた。
 その結果、関係者から次のような供述を得ていたことに今更な
がらに気づいた。
 「東京にIT産業やなんかで儲けて10億や20億持っている
連中がいるらしい。川上はそのバックやいいますねん。」
 実際は「10億や20億」どころではないのだろうが、ここで
言う川上氏とは一体誰のことを指しているのか?
 
 http://www.suzin.com/bank/mitsubishi/keika13.html

 上記資料で「藤井(鐵雄)氏は、(旧三菱銀行)出町支店の預
金口座に関する調査を、上野至弁護士(東京)、伊藤高明氏、川
上八巳氏の3人の代理人に委任し、代理人のみを通じて行う。」
とある、その川上氏のことである。
 実は拙著でも川上氏の名前を挙げて事実関係のみ言及している。


2.川上八巳氏
 当時の取材記録によると、川上氏は高知の出身。94年頃に藤
井氏の側近となり、96年前半ころまで、上述の如く、旧三菱銀
行預金消失問題対策で中心的な役割を担っていたのだという。
 しかし、88年8月当時の崇仁協議会名簿に川上氏の名前は登
載されていない。
 参考までに、94年ころまでの協議会を取り巻く状況を簡単に
説明しておくと、藤井氏らが「崇仁(同和)協議会」を設立した
のは86年5月。以後、バブル経済の最中、武富士等によるJR
京都駅前再開発の地上を請け負うなどして巨額の利益を挙げ、協
議会は旧三菱銀行出町支店に156億円にも上るという預金を形
成したのである。
 ところが、驚くべきことに、91年7月に預金残高はわずか数
十万円に激減していたことが発覚。その前後から団体は内部分裂
し、複数人の殺人を含むトラブルが続発する。
 藤井氏は93年4月に覚醒剤取締法違反容疑で、同年6月には
武富士に対する詐欺、有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕され
た(昨年、最高裁でいずれも有罪が確定)。
 保釈後、藤井氏は旧三菱銀行に対する運動を活発化させるのだ
が、川上氏が側近に就いたのはその前後だということになる。
 川上氏は藤井氏の離婚した妻の兄に当たる。以下の襲撃事件現
場に同じ居合わせたのが藤井氏とその妻の幼い子供である。

<(拙著からの引用)九五年七月三日、崇仁協議会顧問の井尻修
平氏も藤井氏らに同行して出町支店に赴き、預金払戻の証憑類の
開示を求めた。同月二七日午後四時三五分ごろ、北白川別当町の
藤井氏宅で崇仁協議会員約一〇名が打ち合せしていたところ、突
如男三人が応接室の窓ガラスを割って侵入し、内一人が拳銃三発
を乱射。一発が隣の居間から出てきた北村耕之輔氏の右太ももを
貫通し、同氏は重傷を負った。犯人は逃走し、北村氏は後に死亡
している。井尻氏他二名は同月二六日、近畿財務局京都出張所に
出向いており、その結果報告を聞くために役員は参集していたの
だという。>

 北村氏は、襲撃に驚いて部屋から飛び出した子供を救おうとし
て、被弾したのだという。
 関係者によると、96年ころまで川上氏が特に事業を行ってい
る様子はなかったが、その後、中国東北部に赴いたり、韓国に出
向いて「朴三中和尚

 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336032459/

に息を吹きかけてもらった数珠」を日本国内で販売するなどして
いたらしい。
 藤井氏らとの関係から、一時期、大塚万吉氏とも親交を深めた
が、

 http://homepage3.nifty.com/argus/3shot.jpg
(「KOREA TODAY」96年2月号)

2002年頃から「別の道」を歩み始めたのではないかという見
方がある。  
 川上氏は40代半ばで、知的な印象の好男子だという。
 国内では東京(新宿区四谷)、京都、大阪(茨城市)、兵庫(
芦屋市)等に拠点がある(あった)模様だ。


3.タックス・ヘイブン
 その川上氏の氏名でgoogle検索しても、日本語サイトでは目ぼ
しい情報はヒットしない。
 しかし、川上氏が「中国東北部」に足を運んでいたという情報
から、もしやと思い、googleの検索オプションで中国語「簡体字
」「繁体字」を検索対象言語に選び、その氏名の文字列で検索し
てみた。
 その結果、次のような注目すべき香港証券取引所の資料が見つ
かった。

 http://www.goldigit-hi-tech.com/investor/announcement/Announcement-05-06-8_c.pdf

 2頁目中段に"Cathorne Hodkings Ltd 川上八巳 Yatsumi Kawakami"
とある。
 次に"Cathorne Holdings Ltd" で検索すると、今度は英語で同
内容の資料が見つかる。

 https://www.hkex.com.hk/listedco/listconews/sehk/20050630/LTN20050630174.pdf

 "Cathorne Holdings Ltd"は英領バージン諸島に、"Goldigit Atom-tech
Holdings Limited" はケイマン諸島にあるというのである。いず
れも、いわゆるタックス・ヘイブンである。
 ところで、一体これは何の話なのか?
 それは次の資料を見れば、おぼろげに推測が付く。

 http://www.naito-sec.co.jp/cswp/ch_st_shosai.php?code=11815
 http://61.202.159.51/cswp/ch_st_shosai.php?code=6391


4.新興IT企業
 "Cathorne Holdings Ltd"で検索すると、次のようなページも
ヒットする。

 http://www.c-direct.ne.jp/japanese/uj/pdf/10104797/00039775.pdf 
 
 つまり、この"Goldigit Atom-tech Holdings Limited (香港
メインボード、証券コード2362)"は株式会社アイ・シー・エフ
の「孫会社」だというのである。 
 そして、「同社は平成17年11月16日をもって商号をSIGNAL
MEDIA AND COMMUNICATIONS HOLDINGS LIMITED(英文)烽火傅媒
控股有限公司(中文)に変更」された。

 http://hk.finance.yahoo.com/q?s=2362.HK&d=nc
 http://chinese.finance.yahoo.com/q?s=2362.HK&d=t
 http://finance.livedoor.com/quote/slast?c=2362.HK&fy=2005&fm=03&fd=24&ty=2005&tm=10&td=23&pg=1&k=d
 http://internet-technology-news.internet-herald.com/phpfiles/signal_media_announces_senior_management_team_20051221133135_8598.php

 さらに、アイ・シー・エフに「完全子会社化」された「株式会
社出晄エンタープライズ」

 http://www.i-cf.com/library/pdf/release/2005/050825.pdf
 http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0108790_01.pdf

が、上記香港証券取引所発表資料

 https://www.hkex.com.hk/listedco/listconews/sehk/20050630/LTN20050630174.pdf

にある"Suiko is a party acting in concert with the offeror"
の"Suiko"を、同じく内藤証券資料

 http://www.naito-sec.co.jp/cswp/ch_st_shosai.php?code=11815

に言う「大阪登記のSuiko Enterprise Co. Ltd.(Suiko)」を指し
ていることは言うまでもない。


5.監査役は元公安調査庁長官
 株式会社アイ・シー・エフは「当社と株式会社ライブドアとの
取引に関する報道について」という資料等を発表している。

 http://disclose.finance.livedoor.com/pdf/2006/01/20/21140410_20060120.pdf
 http://www.i-cf.com/vision/index.html

 同社をめぐっては次のような解説記事がある。

 http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20094853,00.htm

 なお、同社の監査役は元公安調査庁長官の緒方重威・弁護士で
ある。

 http://www.i-cf.com/auditor.html


6.謎の篤志家
 ところで、読者はご記憶だろうか。
 以前、京都大学に総工費約20億円の図書館を寄贈した篤志家
が存在することを(末尾「夕刊フジ」記事参照)。
 実に意外なことに、その篤志家は他ならぬ川上氏ではないかと
いう風聞が当時一部で囁かれていたのだという。しかも、マスコ
ミ報道よりも前に。
 現在は、googleのキャッシュ情報しか閲覧できないが、次のよ
うな検索結果があることから想像すると、あながち単なる噂とは
言い切れないのかもしれない。


 10月から3月に更新手続きをして下さり、引き続きご支援頂けることに ...
 市川巖さま(No.297), 川上八巳さま(No.298), 相澤康治さま(No.299). 小林登さま(No.300),
 三和建設鰍ウま(No.301) ... 有)未来設計さま, 川上八巳さま(No.298), 叶剔コ倉庫
 さま(No.250). 潟<bクスさま(No.164), タカラスタンダード鰍ウま ...
 www.galaxy-bright.org/news/meibo2004_10-2005_03.htm - 13k - 補足結果 - キャッシュ - 関連ページ


 ちなみに、同サイトによると、「ギャラクシー・ブライト(以
下、ギャラクシー・ブライト)は、国内で約20万人を超えてい
る難病の子どもたちと、そのご家族の皆様のクオリティ・オブ・
ライフ(生活の質:QOL)を高める活動を通して、子どもたち
一人一人に向き合う医療・福祉・教育社会の実現をめざし、それ
によって保険・医療・福祉・教育の向上に寄与することを目的」
とするNPO法人である。
 


7.国際金融ブローカー
 前号で触れた山岡氏のブログ記事

 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2006/02/post_e384.html

で言う「武富士の海外からの資金調達にずいぶん貢献した国際金
融ブローカーW氏」が和田誠一氏を指していることは明らかであ
る。

 http://web.archive.org/web/20030420163929/www.zorro-me.com/miyazaki/wada001.html
 http://web.archive.org/web/20030420234744/http://www.zorro-me.com/miyazaki/wada002.html

 一方に、香港を拠点とする和田氏の名前が浮上し、和田氏と盟
友関係にある宮崎学氏がおり、同氏が一連の武富士騒動では同社
のいわば“顧問”として活躍していたこと。
 さらに、武富士とは因縁浅からぬ崇仁協議会関係者の川上氏が
おり、その名が香港証券市場で登場し、国内の新興IT企業の裏
側に見え隠れすること。
 ・・・そもそも一連のライブドア騒動にさしたる関心はなかっ
た。何の予備知識もないし、まだまだ何も分からない状態だが、
とても無視できない関係と言えなくはないだろうか。
 読者からの御指摘・情報提供を乞う。
 明日、筆者は京都に向かう。

 http://homepage3.nifty.com/argus/yk-meishi.jpg 


<参考>
京大にポ〜ンと20億円寄付したのは何者!? (夕刊フジ)
 京都大の桂キャンパス(京都市西京区)に総工費約20億円の
図書館を寄付する篤志家をめぐり、さまざまな憶測が飛び交って
いる。京大が「本人の強い希望」を理由に、篤志家に関する情報
を公表しないためだ。景気がいまだ低迷し続けるなか、図書館を
丸ごと寄付できる人物とはいったい、誰なのか。
 「京大に対する個人の寄付としては、過去最高額でしょう。で
も、それ以上のことは本人の希望でいっさい話せません」とは京
大広報課。
 同課によると、篤志家は今春、「京大の役に立つことをしたい
」と申し出た。その際、桂キャンパスに図書館建設の計画がある
ことを知り、寄付を決めたという。
 図書館は4階建てで延べ床面積約7000平方メートル。総工
費は約20億円の見込みで、完成後に京大へ引き渡される。
 同キャンパスには5月にも、ローム(京都市右京区)が産学連
携のために総工費約20億円の「ローム記念館」を寄付したが、
個人で20億円となると、さすがに異例。実際、京大に対する寄
付金は1件平均約125万円(平成16年度実績)と3ケタも下
なのだ。
 このため、地元大学関係者の間では、篤志家をめぐって話題騒
然。大学関係者も「あの地元の実力者2人でも1億円だったのに
…」と驚く。
 関係者が話す2人とは、米経済誌フォーブスの「日本の富豪4
0人」にランクインした任天堂相談役の山内溥氏(77)と、京
セラ名誉会長の稲盛和夫氏(73)。
 両氏は昨年3月、京大の吉田キャンパスに完成した「芝蘭(し
らん)会館」の建設費の一部として、それぞれ1億円を京大医学
部に寄付した。
 もっとも、今回の寄付については、両氏とも「否定しています
」(任天堂)、「そんな話は聞いていません」(京セラ)。京都
府内の高額納税者の関係先にも問い合わせてみたが、一様に否定
された。
 そんななか、財務関係者の間で、まことしやかにささやかれて
いるのが相続税対策説だ。寄付が相続財産か所得かによって、課
税額は大きく変わるからだ。
 公認会計士は「いちばん有力なのが、相続税対策。ひょっとし
たら、土地か株の取引で大金が手に入り、高額納税者と騒がれる
のが嫌で寄付に踏み切った可能性もある。そうでなければ、ここ
までガードが堅くならない」と指摘。
 「遺言の有無にかかわらず相続財産を公益法人などに寄付する
場合は非課税扱いになる。しかし、所得を寄付した場合は、1年
で行った寄付金の合計額か、総所得額の25%のいずれかのうち
、低い方の金額が所得から控除されますが、残りは課税対象にな
る」
 実際、京都市では平成14年、市内の女性の遺言に基づき、約
17億3000万円が祇園祭などの伝統行事を保護する市文化観
光資源保護基金に寄付され、話題になった。
 憶測が憶測を呼ぶ図書館寄付。数学者の森毅京大名誉教授は「
京大に思いがある文化レベルの高い人なんかな。金は死んだら、
あの世に持っていかれへん。昔は東大の安田講堂を安田善次郎氏
が寄付したり、個人から大学への寄付は珍しくなかった。僕も大
金あったら、大学作る」と話している。
[ 2005年6月17日18時0分 ]

<付記>
 「沖縄」と言えば、筆者は拙著で「浦辺さんは藤井に沖縄の事
業家を紹介して、藤井は一億ほど損してますねん」と記している。
 「浦辺さん」というのは旧三菱銀行の初代ベルリン駐在員事務
所所長のことである。

 http://www.freeml.com/message/info_kabu_com@freeml.com/0000001

 もっとも、その時期は90年代前半までのことである。

■情報発信者/野田敬生(hironari noda)

■沖縄のリゾート開発と暴力団       Vol.395 02/09/06
==========================================================
●HP(登録・解除) http://www.emaga.com/info/xp010617.html


 当メルマガ392号で、旧三菱銀行の初代ベルリン駐在員事務
所所長が、90年代前半までに、藤井鐵雄・崇仁協議会委員長に
「沖縄の事業家」を紹介し、その結果藤井氏は一億ほど損をして
いる旨記した。
 その件の関連で、藤井氏は、金銭問題の解決のため、潮見旭氏
(崇仁協議会局長。93年4月暗殺。事件は迷宮入り)らと共に
五反田に赴き、F1レースで有名なSという人のもとを訪れたの
だという。
 しかしその他、藤井氏自身が沖縄で事業をした様子はなく、同
氏自身が沖縄に足場を持っていたわけではないともいう。
 協議会関係者によれば概略次のとおりである。

 「新大阪にOという不動産会社(マンション業者)があった。
バブル時代はかなりの勢いがあって、そこが沖縄にホテルを作っ
た。90年前後のこと。
 O社は上場していない。社長はKという人。もともとS組とい
う組があり、Kはそこの企業舎弟だった。S(上述のSはいずれ
も別名)という十三(大阪市淀川区十三)にいるヤクザの紹介で
、Kと藤井は仲が良かった。
 それで崇仁地区の住民20名ほどが沖縄のホテルに招待された
ことがある。」

 O社の名前で新聞検索すると次のとおり、90年10月当時の
西日本新聞夕刊記事がヒットする。

<2割が1年で地上げ 沖縄・石垣島に大金の波 
 左の地図を見ていただきたい。全島を包むサンゴ礁の保護か、
新空港建設かで揺れ動く沖縄県の石垣島(石垣市)。”地上げ”
されている地域が、全島を虫食い状態にしていることが、はっき
りと分かる。慌てた県は同島を国土法に基づく監視区域に指定、
土地取引の監視強化に乗り出したが、石垣島に食指を伸ばす本土
の企業は後を絶たない。島全体がカネの大波に洗われているのだ。
 今回の地上げ攻勢は昨年、行き詰まっていた新石垣空港の予定
地が、青サンゴ保全のため白保からカラ岳東側海岸に変更された
前後から、急速に激しさを増してきた。
 昨年、最初に表面化したのは大阪の「O(現X不動産)」の構
想。島北部の総面積八二・五ヘクタールの用地に、ホテル、コテ
ージ、ゴルフ場、乗馬クラブ、マリーナ、レストラン、ビーチと
いった滞在型リゾート計画をぶち上げたのだ。
 この構想を筆頭に、昨年一年間の五千平方メートル以上の大型
土地売買の届け出は計七十六件に上っており、詳しい数字は分か
らないが、島の二割が買い占められたのではないかという話も出
ているほど。(以下略)>

 一方、次のような話もあるのだという。
 「高山(故・高山登久太郎・四代目会津小鉄会長)の息子(高
山誠賢・淡海一家総長)が当時、石垣島のリゾート開発で数億円
ほど大損したんですねん。飛行場が全然別の場所に行ってしもて
計画が狂ったから。
 ヤクザやなかったんであくまで事業家としての活動。
 ところが、高山(登久太郎・会長)が今の会津小鉄の五代目に
カネを借りに行ったら、ボロカスに言われた。息子は堅気にする
つもりやったんやけど、名古屋の(山口組系)弘道会にやったの
は(二代目弘道会舎弟頭補佐)、その仕返しですねん。今は淡海
一家の総長で売り出し中ですわ。」
 その当時の土地は今も塩漬けになっているのではないかという。


==========================================================
■情報発信者/野田敬生(hironari noda)
 165-0033東京都中野区若宮1-29-3石井B203号
 TEL/FAX 03-5373-5698
 http://talk.to/noda/ http://espio.air-nifty.com/
 basilica01@hotmail.com
==========================================================

関連

■検証・堀江容疑者元側近沖縄怪死事件
http://keyword.shirietoku.com/index.php?%CC%EE%B8%FD%B1%D1%BE%BC

■Here There and Everywhere
http://oiradesu.blog7.fc2.com/blog-category-34.html

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