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□米国の内部報告書、南部諸州でも治安が深刻化|イラク情勢ニュース
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060411/1144682758
2006年4月11日(火)
米国の内部報告書、南部諸州でも治安が深刻化
この報告書は駐イラク米国大使館とイラク駐留米軍司令部がまとめたもので、ニューヨーク・タイムズが４月９日付で報道した。
http://www.nytimes.com/2006/04/09/world/middleeast/09report.html
ニューヨーク・タイムズも、最近の米国高官および軍トップ司令官たちによる楽天的な（beatup）評価と対照的なことに注目している。例えば、ここ３年（３ヶ月ではない）比較的安定と言われてきたバスラでも、「深刻」と評価され、バグダッドと同程度の「安定度」しかない。色刷りの地図では、オレンジ色だという。「危機的」と評価された州（アンバル州）は赤に色分けされる。
そして南部９州のうち、１州として「安定」と評価された州はない。
黄色、つまり、「まあまあ」と評価された南部の州でも、バビル、ナジャフ、カルバラなどでは、部分的に「深刻」と言えるような状態を抱える地域があることも指摘されている。ニューヨーク・タイムズのwebサイトに掲載された大雑把な地図（右上）では、赤に色分けされたアンバル州が実際と違って、かなり小さな面積しか割り振られてない。バグダッドを重視したのかもしれないが、ちょっと異様ではある。
詳細は明日にも紹介するつもり。
作成者 山本史郎 :2006年4月11日(火) 00:25 [ コメント : 0]
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