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９１１ＷＴＣ「パンケーキ崩壊」が理想的に起こっても崩壊には１００秒近くかかる！
いわゆる「パンケーキ崩壊」は、非常に簡単に言うと、上の階が崩れ落ちて下の階に当たりそれが次の崩壊を起こし、といったことが延々と続いた、ということなのですが、これはもはや『オカルト』や『超科学』をすら超えて、『神話の世界』に属するものです。
米国で興味深いシミュレーションが作られています。もし公式見解の通りに連続的な崩壊（俗に言う「パンケーキ崩壊」）が起こったとすると、一番下まで崩壊が進むのにどれくらい時間がかかるのか、というものです。
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http://janedoe0911.tripod.com/BilliardBalls.html
Analysis of Collapse Time
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上に紹介したサイトでの分析結果がグラフで描かれていますのでご覧ください。拡大もできます。これによると、空気抵抗すら無視して理想的に崩壊が進んだとして、約９６秒！！！かかることになります。
●これは実に単純な話なのですが、一つの階が壊れて落ちたとします。そしてその階が下の階に届くまでは、下の階はじっとしたままですね。上の階が落ちてきてそれが当たって始めて下の階が下落を始めます。
つまり各階はそれぞれすべて静止状態から崩壊をスタートするわけです。
●一つの階とその下の階との距離を３．５ｍとします。（上のサイトでは単純にＷＴＣの高さを１１０階分で割って約３．８ｍとしているようですが、床の厚さがありますので私はもう少し短くします。）
物体が空気抵抗の全く無い状態で３．５ｍを落ちるとき、時間は０．８４５秒かかります。
つまりある階が崩壊を始めて次の階に届くまでに、空気抵抗を無視しても０．８４５秒の時間が必要です。実際には空気抵抗もありますし、力が瞬間で伝わることは物理的に不可能ですから、次の階が動き始めるまでにはもう少し長い時間が必要でしょう。
仮に、そのロスを極めて過小に評価して、次の階が崩壊を始めるまでに０．９秒かかるとしましょう。
問題はそれだけでは済みません。上の階が下の階にその運動量を伝えるならばその時点で上の階の速度はゼロになってしまいます。そして上の階もそこから改めて運動開始、ということになってしまいます。
●そして実際には上の階はバラバラの粉々になって平均して水平の方向に吹き飛んでいきました。この運動量は、「パンケーキ崩壊論」ではどうやら「無」から生じたようです。
そしてコンクリートを粉末状に砕き、鉄骨を溶接部分からバラバラに引きちぎり、中にあった家具や機械まで粉々にしたエネルギーも「無」から生じたようです。
ギリシャ神話も真っ青！！！（こんなこと考え付いたのがかの有名なマサチューセッツ工科大学の大先生、ってんだから、もう救いようが無い。そういえばあのチョムスキーとかいうシオニストの言論詐欺師もこの大学だったっけ？）
●つまり、「パンケーキ崩壊論」に依拠する限りは、各階は、そのつど新たに崩壊して加速度運動を開始しなければならなかったことになります。何と上手に全く止まらずに１００階分も続いたものだ！！！
まあ固い事言わずに、おおまけにオマケして、それが本当に連続して一番下まで起こったとしましょう。ではその０．９秒が、仮に１１０階で連続して起こったとしたら、一番下まで何秒かかりますか？？？
９９秒！！！
実際にはトップからやや下の階から崩壊を開始しましたが、８０階が崩れたとしても７２秒！！！かかることになります。１分間待ってもまだ崩れ終わっていない！！！というわけです。
●実際に何秒ほどだっかのか、は、言う必要も無いでしょう。ぜひ一度、例のＡＭＬの「某氏」にご解説をいただきたいところですな。（どうせ何も言えるわけ無いから、もうどうでもいいけど。）
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。