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アメリカと日台韓の恐るべき軍事力の増強の最終目的は何か?世界戦国時代の決戦正面は、ユーラシアの中原である中東です
http://www.asyura2.com/0601/war79/msg/710.html
投稿者 TORA 日時 2006 年 3 月 26 日 11:18:32: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu116.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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アメリカと日台韓の恐るべき軍事力の増強の最終目的は何か?
世界戦国時代の決戦正面は、ユーラシアの中原である中東です

2006年3月25日 土曜日

フジテレビ「報道2001」より山崎氏と西部氏


◆米国、イラク基地の維持を望む可能性=中央軍司令官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000452-reu-int

[ワシントン 14日 ロイター] イラクで米軍の作戦を統括しているアビザイド中央軍司令官は14日、中東地域の穏健派を支援するとともに石油の輸送を守るため、米国がイラクで軍事的プレゼンスの長期維持を望む可能性があると述べた。
 ブッシュ政権はイラクに永続的な米軍基地を置く構想を否定しているが、同司令官は下院歳出委員会で、その可能性は否定できないと語った。
 同司令官はまた、イラクで内戦が発生する可能性はあるが、「現状は内戦からは程遠い」と述べた。
 
(ロイター) - 3月15日13時34分更新


なぜ日本に外国の軍事基地がこんなにあるのか?


◆冷戦後の米欧の枠組みの変容(VOL.7) 国際戦略研究者・山本英祐/地政学研究者・江田島孔明
http://blog.mag2.com/m/log/0000013290/90489802

 アメリカ軍の世界的な再編成(トランスフォーメーション)
戦略は2010−2020年代に想定される世界大戦に向けた
アメリカの世界的軍事再編です。

 これは今後の世界情勢に極めて死活的に大きな意味を持ちま
す。

 米軍再編成がアジア・欧州・中近東に与える重大な戦略的影
響を分析したいと思います。

■米軍再編とアジア軍事情勢の緊迫化■(山本英祐)

◆米軍再編と日台韓の国防政策

 アジアでの米軍再編と日本・韓国・台湾各国の国防プログラ
ムを整理すると以下のようになります。

 東アジア地域において劇的に急速な軍事増強が見られるのは
明白です。

 以下のポイントを分析すれば、高度な軍事分析能力のある人
であれば今後中期的に東アジアがどの様に動くかを読み取るこ
とは可能でしょう。

1)在韓米軍の再編

 アメリカ太平洋軍(US Pacific Command;USPACOM)概要と編成
は以下参照
http://www.pacom.mil/about/pacom.shtml

 −向こう3年間110億ドルを投資して在韓米軍近代化を図る

 −兵力を約3万7000人のうち、1万2500人削減

 −陸軍第二師団と龍山基地司令部のソウル以南への撤退(烏山基地、
  平沢基地への統合)

 −パトリオットPAC3導入

 −日本海へのイージス艦の配備

 −無人偵察機(UAV)プレデター導入

 −迅速機動旅団(SBCT)配備。装輪式装甲戦闘車(LAV)配備

 −アパッチAH−64D対戦車ヘリ部隊の強化

2)韓国軍の自主防衛力強化 

 −国防費は13%増。国内総生産(GDP)比で今年の2・8%から
2・9%に上昇
  (21兆4752億ウォン(約2兆1400億円)

 −空中警戒管制機(AWACS)導入事業

 −対空ミサイル誘導武器(SAM−X)

 −戦力投資費を16%増の7兆3003億ウォン(約七千億円)

 −海空戦力の大幅強化
    イージスシステム駆逐艦導入、ストライクイーグル(F15-K)、
    新型潜水艦(原子力潜水艦の可能性もあり)
    1万3千トンクラス揚陸強襲艦(ヘリ空母)導入など。

3)在日米軍の再編

 −米陸軍第1軍団司令部(米ワシントン州)を米軍座間基地(神奈川県)
へ移転

 −米海軍太平洋艦隊哨戒偵察部隊司令部(米ハワイ州)を米軍三沢基地
(青森県)へ移転

 −将来的に横須賀に原子力空母配備(2008年キティーホークが退役予定)
とのファーゴ第7艦隊司令官コメント

 −航空自衛隊航空総隊司令部(東京都府中市)を米軍横田基地(東京都)
へ移転

 −米本土への大陸間弾道弾(ICBM)の探知・追尾用の「GBRレーダー」
の日本への配備。
(日本海へ配備予定のイージス艦のレーダー情報とともに、
データを米本土の迎撃ミサイル発射管制システムに送信する)

 −(在日米軍ではないが)グアム島のアンダーセン空軍基地
にステルス爆撃機B2スピリット、無人偵察機グローバルホー
ク、空中給油機などの常駐を検討

4)自衛隊の強化

 −ミサイル防衛
パトリオットPAC3導入と新型レーダーの配備
イージス艦にSM3の導入  
MD用の地上レーダー配備「FPS−XX」08年度から順次配備

 −自衛隊版RMAの実施
AWACS、空中給油機導入
JDAM(GPS誘導爆弾)導入し支援戦闘機F2へ搭載

 −航空自衛隊航空総隊司令部(東京都府中市)を米軍横田基地(東京都)へ移転
(航空自衛隊の指揮権がアメリカ空軍の傘下に編入されて行く?)

 −海上制圧能力の向上
哨戒機PX開発
新DDH(ヘリ空母)導入
大型輸送補給艦の導入

5)台湾軍の強化

 −パトリオットミサイルPAC3配備(弾道ミサイル迎撃能力あり)

 −弾道ミサイル防衛にも対応可能な超高周波の早期警戒レー
ダー最大2基を米国が供与

 −キッド級ミサイル駆逐艦供与、ディーゼル推進潜水艦の供与

◆アメリカと日台韓の恐るべき軍事力の増強の最終目的は何か?◆

 いやはや、上記各国の状況をプロットしただけで東アジアで
恐るべき速度で米軍と同盟国による国防力増強が進行している
ことはお分かりいただけるでしょう。

 東アジア米軍の兵力「削減」とか「韓国撤退」という言葉に
惑わされてはいけません。

 兵力は縮小しても、米軍は兵器・装備を急激に近代化してい
ます。

 更には同盟国の日本・韓国・台湾の国防力を急激に増強する
ことによりアジアのアメリカ軍と同盟国軍は急速に戦力化され
ることになります。

 これについて、私は敢えてこう言いましょう。

「2006年の米朝戦争」と「2015年の米中戦争」を睨ん
だ極東戦時体制確立であると。

(但し実際の戦争はそれよりも前倒しになる可能性が高いとい
うのが私の予測分析です。)

 そう言える理由は今後の特集で詳しく分析しましょう。

 アメリカ軍の戦略的関心の対象はもはや北朝鮮ではなくキー
ワードは「中国攻略」であるということ。

 そのためのミサイル防衛であり極東米軍強化再編成であり北
朝鮮打倒後の米軍の朝鮮半島駐留継続です。

 そして日本・韓国・台湾も巻き込んで北朝鮮打倒後の「対中
国戦略」をにらんだ巨大な極東防衛網の再編成と構築が進んで
いるということです。

 次号以降はここから導き出される東アジアの将来を詳細に分
析します。

■アメリカは東アジアでは日本に役割分担させ中東に集中させたい
と考えている■(江田島孔明)

 これは米軍関係者に聞いたのですが、”アメリカは空母を日
本に運用してもらいマラッカ海峡から沖縄までの制海権を維持
して欲しい。”ということです。

 空母は金食い虫だからラムズフェルドは廃止論者です。

 東アジアでは米軍は好意的中立をたもち兵力は中東に集中さ
せたい。

 これは財政的余裕の問題から導かれた解です。

 簡単にいうと「アジアのパワーバランスは日本でとって、米
軍は中東に集中させたい。」ということ。

 在日米軍撤退といっても全面撤退ではなく、基地と武器を置
いて兵力を引くという意味です。

 その力の空白を補うため今日本が軍拡やっているのです。

 明確な出典はありませんが、一部の関係者の間ではかなり共
通認識です。

 その場合でも「日中戦争」は織り込み済みです。

 日米連合による海空戦で完勝し、上海、香港などの分離独立
という青写真です。

 アメリカの中東シフトはその他地域の空白を生みます。

 つまり、「欧州、アジアの安定条件が失われていく」という
ことです。

 私はこの流れを予測していました。だから環太平洋連合=第
三次日英同盟が必要なのです。

 在日米軍関係者に聞いてみましょう、おそらく、自民党の一
部には10年以内の「沖縄基地返還」を耳打ちしているはず。

 在日米軍の将来の再編については私はこう考えます。

1.近未来のアメリカの東アジア政策はグアムにB2を数機常駐させ、核搭載する

2.海兵隊は中東に回し、後任は送らない。

3.下地島の空港(対中国)を自由に使える状況にしておき、
岩国、三沢の空軍や海兵隊は撤退。(対北朝鮮用の戦力なので)

4.厚木と横須賀と佐世保は規模を縮小して維持。福生は撤退
というふうに私は考えます。

 この陣容でも対中国戦は日本の支援で十分勝てます。

 ラムズフェルドは空軍とミサイルで世界を管理できるという
立場です。

 中国との戦闘は海空軍中心ですから、海兵隊なんかを沖縄に
置いておく意味はないのです。

 それまでアメリカが持てばいいのですが。というのは米軍と
いうより、アメリカに余裕が無いのです。

 今年度5000億ドルの財政赤字で税収回復の見込みなし。経済
は空洞化している。

 欧州の大兵力も中東移転です。

 それから、アメリカは核を使いたがっています。

 兵力が足りず長期戦になるとアメリカは敗退です。アメリカ
の優位は核しかないのです。

 その核使用を正当化する大規模テロがどこで発生するかです。

 中東の枠組み変更はグローバルな問題であり、アジアや欧州
の枠組み変更はローカルな問題でしかないという視点から、ア
ジア・中東問題を分析する必要があります。

 世界戦国時代の決戦正面は、ユーラシアの中原である中東で
す。


なぜ日本が外国の駐留軍経費をこんなに負担するのか?


(私のコメント)
今朝のフジテレビの「報道2001」では西部邁氏と山崎哲議員が出て日米の安保問題を議論していましたが、日本政府はアメリカ軍との調整ばかりしていて、根本的な日本の国防政策を打ち出せないのはなぜなのか。目先的には金だけ出してアメリカ軍に国防を任せておいた方が安上がりなのでしょうが、長期的に見れば日本と言う国が独立国家でなくなる危険性がある。

すでに戦後60年も経っているのだから、小泉内閣を見るように極端にアメリカ依存度が高くなり、国内政策にいたるまでアメリカ政府の意向が働くようになってしまった。1994年からアメリカ政府から「年次改革要望書」が毎年突きつけられて、内政問題にまでアメリカの立法権が及ぶようになってきている。

ここまで来ると日本の国会は何のためにあるのかと言う疑問が出てきますが、番組では西部氏が「自分の国は自分が守るべきだ」という原則を自覚すべき時が来ているのだ。だから国防予算を5兆円から10兆円に拡大して、核武装も検討すべきと日本の知識人は提言すべき時が来ている。日本が核武装すれば中国だろうがロシアだろうが日本を攻撃しようなどとは考えなくなるだろう。

それに対してアメリカ自身はどのような国防戦略を考えているのだろうか。アメリカは国防の主力を欧州や東アジアから中東に軍事力をシフトする戦略を持っている。なぜアメリカが中東に軍事力をシフトするのかと言うと、世界の石油の埋蔵量の9割が中東に集中しており、アメリカはここを軍事的に支配する事を目指している。

その為に欧州や東アジアから軍事力を引き抜かなければなりませんが、出来た空白を日本が埋めなければなりませんが、日本政府はこのような戦略を国民に説明していない。日本政府自身もアメリカのトランスフォーメーションを理解していないのではないかと言う懸念すらあるのですが、金だけ出してアメリカに依存するやり方はアメリカ政府にとっても重荷になってきているのだ。

その意味においてはポチ保守派よりも民族保守派の方がアメリカの戦略に合致するのですが、小泉首相はポチ保守派の代表でありアメリカにおんぶに抱っこしていく事を考えている。そのためには思いやり予算の毎年6000億もの金や、グワム島への移転費用の7500億円も気前よく出してゆくのだろう。

しかし日米安保体制はどこまで信用できるのであろうか。アメリカは核戦争のリスクを犯してまで日本を守るのだろうか。日本が中国や北朝鮮との軍事的緊張が高まって核ミサイルで日本を攻撃した場合、アメリカは核で反撃するだろうか。反撃すれば全面核戦争になるがアメリカはそこまではしないだろう。あくまでも日米安保は保険に過ぎず、どのような状況になっても日本を守ってくれるのは日本の軍隊しかない。

アメリカのトランスフォーメーションは非常に雄大な戦略ですが、それだけの軍事力を中東に集中してもアメリカは勝てるのだろうか。現在のイラクの状況を見てもアメリカ国防総省はイラクの状況を甘く見すぎていたようだ。おそらく中東一帯の油田地帯を支配するためには100万の軍隊が必要だし、アメリカにはそれだけの経済力はない。ベトナム戦争の時も一時55万の兵力を送り込んだがアメリカはパンクしてしまった。

番組でも竹村健一氏が言っていたが「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」と言いますが、大英帝国ですらイラク支配を諦めてクウェートや湾岸諸国に分離して支配する事にしましたが、アメリカは愚かにもイラクやイランにまで全土を支配する計画だが、核戦争でその地域のアラブ人を殲滅しない限りとても無理だ。

それまでにロシアや中国も何らかの反撃が予想されるし、戦略核ミサイルを充実させながら、非軍事的手段で欧州や東アジアや中東に浸透工作を行なってきてアメリカの軍事力を孤立化させるだろう。たとえ中東の石油を支配できてもアメリカ本土にどのようにして運ぶのか、パイプラインやタンカー航路が攻撃されればアメリカの戦略は破綻する。アメリカが誇る原子力空母も一発のミサイルで撃沈されるだろう。

このようにしてみればアメリカ一国では無理であり、利害の一致する日本や欧州諸国の協力がなければ無理な戦略であり、その為には日本の再軍備と核武装は欠かせない戦略なのだが、アメリカ政府も日本の核武装を認めるべきなのだ。

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