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□米テロ裁判: 5機目でホワイトハウスに突入するはずだった＝ムサウィ被告 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1807785/detail?rd
米テロ裁判: 5機目でホワイトハウスに突入するはずだった＝ムサウィ被告
【ライブドア・ニュース 03月28日】− AP通信によると、2001年9月11日に旅客機4機をハイジャックし、米同時多発テロを企てたとして起訴され、昨年4月に有罪を認めたザカリアス・ムサウィ被告は27日、バージニア州アレキサンドリアの米連邦地裁での公判で、5機目の旅客機をハイジャックし、ホワイトハウスに突入する計画だったとの衝撃的な証言を行った。
この計画は、自爆テロ犯で終身刑に服しているリチャード・ライド受刑者などとともに遂行するはずだったという。ライド受刑者は2001年12月22日、パリからマイアミ行きの飛行機の中で、靴の中に隠した爆弾で自爆テロを企てたとしてとり押さえられたため、「靴爆弾犯(シューボンマー）」と呼ばれている。
ムサウィ被告は公選弁護士の制止を振り切って証言したもの。まず、自分は同時テロの犯行者のうち行方不明とされている20番目の犯人ではない、とこれまでの主張を繰り返した。また、当時の9月11日の当日、米ペンシルベニア州郊外に墜落したユナイテッド航空機93便の5人目のハイジャック犯になる予定だったとの容疑も否定した。同時テロ当日、ハイジャックされた4機のうち、犯行グループは、ユナイテッド機は4人だったが、後の3機はすべて5人だった。
衝撃の証言はこのあとのジェラルド・ゼルキン弁護人とのやり取りの中で飛び出した。同弁護人が「逮捕される前に9・11作戦の一部として、飛行機をハイジャックする予定ではなかったのか」と質問したのに対して、ムサウィ被告は「はい、5機目の飛行機をハイジャックしてホワイトハウスに突入する計画でした」と答えた。
この証言は、9・11テロには関与していないとの被告のこれまでの主張と大きくことなるもので、関係者は、「検察側に有利に働く驚くべき告白である」（前連邦検察官のプレストン・バートン氏）と見ている。 【了】
ライブドア・ニュース ／em
(参照：http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年03月28日13時48分
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