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(回答先: イラク・レジスタンス・レポート 2006/04/23 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 25 日 16:45:26)
□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/04/23
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107206466?page=1#107206466
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集＆発行 山本史郎／イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/04/25 (火)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート ２００６年４月２３日付
◇ラマディ： レジスタンスの待伏せ攻撃で米兵死亡
◇バグダッド： 殺害されたスンニ派の２５遺体見つかる
◇ＳＣＩＲＩ議長の息子、米国大使の許可で石油密売か
◇キルクーク： レジスタンスがチヌーク米軍ヘリ撃墜
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□イラク・レジスタンス・レポート ４月２３日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 23 April 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0406/iraqiresistancereport_230406.htm
◆バグダッド Baghdad
◆バグダッド： 殺害されたスンニ派の２５遺体見つかる
Bodies of 25 murdered Sunnis found in various parts of Baghdad
イスラム・メモは２３日午後６時の速報で、２２日朝から２３日夕方にか
けて、殺害されたスンニ派住民の遺体合計２５体がバグダッドの各地で発見
されたと報じた。幾つかは射殺され、他は拷問（ごうもん）されて殺されて
いた。
イスラム・メモのバグダッド通信員はアドナン・ハイラッラー病院のマハ
ムード・アッ・サード医師の話として、バグダッドの数ヶ所で２３日朝と昼
と午後に２５の遺体が発見されたとレポートした。カスラ地区では１４のス
ンニ派イラク人の遺体が見つかり、その大部分はジャミラ地区とシュラジャ
地区で２２日に誘拐（ゆうかい）された商店主だった。
サード医師は続けた−−「スンニ住民７遺体は南バグダッドのゴミ捨て場
のある地域で発見され、そのうちの１人は宗教指導者（イマーム）で、２人
はアブ・ハニファ・ヌマン学院に付属するイスラム神学校の学生だった」。
「２３日午後に発見されたスンニ派イラク人の遺体４体は残虐な手法で殺
されていた」とサード医師は話した。「彼らの手足は縛られたうえに目隠し
と猿ぐつわをされ、その後に首の静脈を切られたものだった。彼らは死ぬま
で２時間ほど出血を放置された」。サード医師は、同じ殺害方法が１９８０
年代のイラン・イラク戦争でイラン軍が使われたと話した。
◆ＳＣＩＲＩ議長の息子に関する証拠文書が浮上
米国大使の許可でイラクから石油を密売
Disputed document surfaces implicating son of SCIRI chief
in alleged smuggling of oil out of Iraq by permission of US Ambassador
国連バグダッド事務所の発行を装った公文書のコピーが占領下イラクの政
治家たちのあいだを回し読みされている。ウワサによると、ハリルザド米国
大使が親米シーア派の「イラク・イスラム革命最高評議会」責任者であるア
ンマル・アブダル・アジズ・アル・ハキムの息子に石油を輸出する許可を与
えたことを、その文書が示唆しているという。
文書のコピーはナジャフにあるアンマル・アブダル・アジズ・アル・ハキ
ム自身の事務所はもとより、バグダッドの傀儡政権内の各政党事務所にも届
いている−−クドス・プレスが23日付でバグダッドからレポートした。アン
マル・アル・ハキムは慌てて否定し、「この許認可は事務総長の署名が示し
ているように偽造されたものだと確認した」。彼は声明でこの事件を追跡す
ることを求め、重要人物の評判を落とす詐欺・偽だと述べた。
しかしクドス・プレスは、今回の文書より前に、個人の利益のためにイラ
クの石油を国外に密売している傀儡政権内の高官の話が出まわっていたと書
いた。クドス・プレスによると、米軍のイラク進攻後に敷設されたイラク南
部の石油パイプライン多数がイラク南部の港むけ専用に使われていて、元政
権幹部の利益にあてられている。
◆アンバル州 Al-Anbar Province
◆ラマディ： レジスタンスの待伏せ攻撃で米兵死亡
US soldier killed in Resistance ambush in ar-Ramadi
イスラム・メモは２３日午後７時３５分の速報で、同日午後、イラク・レ
ジスタンス勢力が米軍車両４台で編成されるパトロール部隊を攻撃したと報
じた。彼らはラマディ市中心部にある写真屋の向かい側、州政府ビルの正門
前に昼から停車していた。レジスタンス戦士は米軍車両に２発の装甲貫通型
のロケット砲ＲＰＧ７を発射し、１台を炎上させた。
イスラム・メモの通信員は地元目撃者の話として、ハンビーの中にいた米
兵１人が殺され、周囲に立っていた他の兵士が負傷したと伝えた。
目撃者は２発のロケット弾が的を外し、ビル用の発電機を破壊したと話し
た。
通信員のレポートによると、占領軍兵士はこの攻撃に過剰反応し、１５分
間やむことなく猛烈に発砲した。その後、彼らは死亡した兵士の遺体および
負傷兵とともに撤退した。地元の目撃者が見たところ、負傷者は３人ないし
４人だった。
◇ラマディ： 米軍基地をレジスタンスがミサイル攻撃
◇カイム近郊： レジスタンスが米軍基地をミサイル攻撃
◇ハバニヤ： レジスタンスのミサイルが米サクル基地に命中
◇ファルージャ： レジスタンスが米軍司令部を砲撃
◆タミン州 At-Ta’mim Province
◆キルクーク： レジスタンスが米軍輸送ヘリ・チヌーク撃墜
Iraqi Resistance shoots down US Chinook helicopter
イスラム・メモは２３日午後７時５分の速報において、先ほど、イラク・
レジスタンス戦士がイラク北部キルクークの北西ダビス上空で兵員輸送用の
米軍ヘリ・チヌークを撃墜したと報じた。
イスラム・メモのキルクーク通信員は、ダビスからガソリンを運んでいた
タンクローリー運転手の話として、レジスタンス戦士が地対空ミサイルでチ
ヌークを撃墜したとレポートした。ミサイルが命中し、米軍ヘリは地上に衝
突する前に炎に包まれた。運転手たちは、大型輸送ヘリには米軍兵士が乗っ
ていたが、何人が乗っていたかは判らないと話した。
ヘリは自動車道から約５０メートル離れたダビス地区の複合施設近くに墜
落したと目撃者が証言した。そのとき彼らはその場所にいて、米軍部隊はま
だ現場に到着していなかった。
◆サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇サマッラ： レジスタンスが治安部隊兵士を狙撃
◆ディヤラ州 Diyala Province
◇マダイン： 米・イラク軍合同司令部にミサイル撃ちこむ
◇バクーバ： レジスタンスの爆弾が傀儡警官を襲う
◆ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル： レジスタンスの爆弾が傀儡軍部隊を襲う
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オリジナル（英字）：
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース（URUK NEWS）のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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