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「身元不明のアメリカ人たち」がイラク内戦を誘発している/インデペンデント
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投稿者 white 日時 2006 年 5 月 05 日 23:58:40: QYBiAyr6jr5Ac
 

□「身元不明のアメリカ人たち」がイラク内戦を誘発している/インデペンデント

 http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/1ea09e6b2d6d229bf1ad868706c21c29

「身元不明のアメリカ人たち」がイラク内戦を誘発している/4月29日英紙インデペンデント

シリアでは、世界はガラス越しに暗く見える。ダマスカス西部にある、15年来の知己がいるビルへと私を運ぶ自動車のスモーク・ガラスのように暗いのだ。これから先、彼を「治安当局筋」と呼ぶが、これはアメリカ人特派員たちがこの強力な諜報部員に付けたあだ名で、彼はイラクにおける災厄と中東における危機についての猛烈な物語を持って待ちかまえているのだ。

彼の話は、イラクの血まみれの砂にはまりこんだアメリカが、自軍犠牲者を減らすため、バグダッド周辺で内戦を起こそうと必死になっているというすさまじいものだ。その筋書きの中では、サダム・フセインは依然としてワシントンの最良の友であり、シリアはイラク人反体制派を無情にも攻撃しているが、アメリカ合衆国はそれを故意に無視している。シリアの内務相が、昨年精神の不安定から自殺をし、自分のオフィスで射殺体で見つかったという話もある。

アメリカ人は、スンナ派イスラム教徒の反体制派が、そのエネルギーを、西欧占領軍の兵士たちではなく、同宗信徒のシーア派殺害に向けさせようとして、イラク内戦の誘発を試みているのだ、とわが対話者は疑っている。「我々には非常に良い情報があるんですよ」。私の情報源は、指を目の前に突き出しながら言った。「ある若いイラク人男性の話です。彼はバグダッドで、アメリカ人によって警察官として訓練を受けたのですが、その70パーセントは自動車運転、30パーセントが武器の訓練だったそうです。連中は彼に言いました。「一週間したらまた来い。」また行ってみると、連中は携帯電話を渡し、モスク近くの人出の多いあたりに運転していって、自分たちに電話するよう命じたのです。車の中で待ちましたが、電話がうまく通じませんでした。そこで、車を降り、電話がうまく通じるところまで移動したのです。すると車が爆発しました。」

中略

まさか、と私は思った。だがそこで、私はバグダッドのイラク人たちが一体何度同じ様な話をしてくれたか思い出した。こうした報告は、たとえ信じがたいものであっても、事実だと信じられている。そして、こうしたシリア人情報の多くがどこから拾い集められるのかを私は知っている。ダマスカス郊外、サイダ・ゼイナブ・モスクにお祈りにやってくる何万人ものシーア派イスラム教巡礼者からだ。巡礼者男女は、バグダッド, ヒッラ、イスカンダリヤ、更にはナジャフやバスラと
いった都市のスラムからやってくる。フアルージャやラマディからのスンナ派も知人や親戚を訪ねてダマスカスにやってきて、イラク国内におけるアメリカの作戦を自由に語るのだ。

一体こういう「アメリカ人」たちが誰なのか、私の情報源は語っていない。無秩序なパニック状態のイラクには、あらゆる法規を超越して活動していて、アメリカ軍と西欧の支援を受けているイラク内務省のために働いていると思われる無数の集団を含め、様々なアメリカの集団がいる。2003年の侵略以来、191人もの大学教師や教授の殺害を、1980-88年のイラン-イラク戦争の間イランを攻撃したイラク人の元戦闘機・爆撃機パイロットたちが、過去三年の間に、50人以上も自分の暮らすイラクの都市で暗殺されている事実を誰も説明できない。

この混乱のさなか、私の情報源の同僚が私に尋ねた。イラク内のアメリカ人に対する攻撃の数を、一体どうやってシリアが減少することなどできるでしょう? 「我が国境は決して安全ではなかったのです」彼は言った。「サダム時代には、犯罪人やサダムのテロリストが国境を越えて、わが政府を攻撃したのです。当時、私は国境沿いに土と砂で壁を作りました。それでも、サダムの秘密情報員が仕掛けた三つの自動車爆弾がダマスカスとタルトスで爆発しました。私は犯人たちを捕まえた一人です。けれども、我々は彼らを止めることはできませんでした。」

シリアとイラクの国境沿いに何百マイルにもわたって続く壁はかさ上げされたと言う。「てっぺんに有刺鉄線を張らせ、越境しようとしたシリア人でもイラク人でもないアラブ人1,500人を逮捕し、2,700人ものシリア人の越境を止めました ... わが軍は配備しています。しかし国境のあちら側にはイラク軍もアメリカ軍もいないのです。」

ダマスカスが深い疑念を持つ背景には、 アメリカとの長期にわたるサダムの友好関係の思い出がある。「わがハフェズ・エル-アサド [2000年に亡くなったシリア前大統領] は、サダムが政権初期、アメリカ高官と四週間に20回も会っていたことを知ったのです。これでアサドは、彼の言葉によれば「サダムはアメリカ人の仲間だ」と確信したのです。
シャー政権崩壊後、(1980年にイランを攻撃した時)サダムはアメリカにとって中東における最大のお手伝いでした。そして今でもそうなのです! 結局彼がアメリカをイラクに引き入れたのです!」
ここで私の「情報源」にとって、より痛ましい話題に戻ろう。非常に強力な立場である、在レバノン・シリア軍諜報部元トップだったガジ・カンアーン准将の射殺と、ダマスカス政府が昨年発表したシリア内務相の自殺だ。シリア国外で広く流布している噂では、ガジ・カンアーンは、昨年のベイルートにおける、強力な自動車爆弾によるレバノン前首相ラフィク・ハリリ殺害への関与を、国連査察官によって疑われており、真相を話させないため、シリア政府秘密情報員によって「自殺」させられたのだという。
そうではないのだと私に発問した人物は主張する。「カンアーン准将は自分が命令すればなんでもできると信じていた人物でした。彼自身では解決できない何かが起きたのです。自分は全能ではないのだと自覚させるようなことが。亡くなる一日前、彼は内務省のオフィスに出かけ、自宅に30分戻りました。そしてピストルを持って戻ったのです。別れを告げ、子供の世話をしてほしいと言い、これからしようとしていることは「シリアのためによいことなのだ」と書いたメッセージを妻に残しています。それから自分の口の中を撃って自殺しました。」
ハリリの暗殺については、シリア当局は、CIAとMI6の元秘密情報員だったと自認しているイラク元内務相イヤド・アラウィと彼の関係やら、ロシア・サウジアラビア間の200億ドルの武器商談にハリリが関与していという主張にふれたがる。
ハリリが、友人であるフランス大統領ジャック・シラクとともに、シリアのレバノン領土からの撤退を要求する国連安全保障委員会決議を書いた共著者であることを、シリアが特定しているという理由から、ハリリのレバノン人支持者たちは、シリアの主張をはねつけたままだ。だがシリア人が、当然のことながら、アメリカによるイラク占領のことで頭がいっぱいであるにせよ、大半のイラク人とも共有する感情、つまりサダムに対する長年の憎悪は、依然として変わっていない。
私の「治安当局」情報源にイラクの元独裁者はどうなるか尋ねたところ、彼w)は拳を手のひらにぶつけながら答えた。「殺されます。殺されます。殺されますよ。」c 2006 Independent News and Media

シリアのレンズを通してみる世界 「ロバート・フィスク著」

「身元不明のアメリカ人たち」がイラク内戦を誘発している

4月29日付けの英紙インデペンデント


Limited
http://www.informationclearinghouse.info/article12885.htm

アメリカ軍再編に日本が従属し、大金を巻き上げられるのは、こうしたテロ活動への「お助け」でしかないだろう。マスコミはそうした話題をさしおいて、猟奇的殺人事件やらオウム分裂の話題しか報じない。
連休明けには共謀罪が通過し、憲法改悪への道が踏み固められる。アメリカの意をくむ自民党別働隊民主党は、事態の悪化に協力こそすれ、阻止することなどありえない。
国そのものがオウムであり、マスコミはその「上佑」広報部だ。
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先日一部を紹介したフィスクの記事のgoose さんによる労訳とコメントです。先進国で最低と定評のある日本のマスコミに金を払っているという不思議。
【アラビア・ニュース】  齊藤力二朗  会員以外の転載希望者は個メールで受付http://groups.yahoo.co.jp/group/arabianews/

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