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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000312-yom-int
【カイロ＝長谷川由紀】イラクで７日、爆発物を仕掛けた自動車を使った爆弾テロが相次いで発生し、ロイター通信によると、少なくとも計３０人が死亡、７０人以上が負傷した。
新政府の閣僚人事を巡る折衝が大詰めを迎える中、武装勢力によるテロが頻発しており、今回の攻撃も本格政権発足を前に各派の対立をあおり、混乱を引き起こす狙いがあるとみられる。
中南部のイスラム教シーア派聖地カルバラのバスターミナル近くで、自動車爆弾が爆発し、市民ら少なくとも２１人が死亡、５２人が負傷した。現場は県庁舎などがある中心街で、爆発で通行中の車両数台も大破、炎上した。
首都バグダッド北部のスンニ派地区アザミヤでは、イラク軍部隊に爆弾を積んだ車が突っ込み、爆発、兵士ら８人が死亡、１５人が負傷した。１０人が死亡したとの情報もある。同じころに首都北部の交差点で車爆弾が爆発し、１人が死亡、５人が負傷した。
（読売新聞） - 5月7日21時23分更新
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