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□米軍、イラクのアルカイダ組織弱体化を示す内部文書公開 [ライブドア・ニュース]【米によるイメージ戦略の観測も】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1938734/detail?rd
米軍、イラクのアルカイダ組織弱体化を示す内部文書公開
米によるイメージ戦略の観測も
【ライブドア・ニュース 05月09日】− AP通信によると、米軍は8日、国際テロ組織アルカイダのイラク国内組織が弱体化し、活動に混乱を来していることを示すとする、組織内の文書を発表した。4月16日のバグダッド近郊での掃討作戦で得られた文書だとするもので、それによると、特にバグダッド市内での活動拠点の確立ができなくなっていることを憂慮しているという。
文書では、組織の構成員が「内務省や国防省の勢力が増強され、散発的な攻撃しかできない。シーア派主導の政府のバグダッド市内掌握は間近で、我々の活動について政府は『日常的な不満の発露』ぐらいにしか感じなくなっている」と無力感をつづっているとしている。ただ、シーア派や米軍に対するアルカイダ組織内での蔑称として知られている“十字軍”“占領軍”といった言い回しが見られないなどの点もあり、イラクでのアルカイダ、およびその指導者であるアルムサブ・ザルカウィ容疑者の影響力を弱めようとの、米側のイメージ戦略の一環との観測も出ている。 【了】
ライブドア・ニュース 中西庸記者／NK
（参照：http//blog.livedoor.jp/emasutani/）
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2006年05月09日14時19分
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