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□サッカーＷ杯の２１試合にテロの可能性＝ドイツ当局が懸念 [ＡＦＰ＝時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/story.html?q=20060518afpAFP007054&cat=61
サッカーＷ杯の２１試合にテロの可能性＝ドイツ当局が懸念 (ＡＦＰ＝時事)
【ベルリン１７日】ドイツの治安当局は、同国でまもなく開催されるサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）のうちの２１試合に、テロ攻撃が仕掛けられる可能性があるとみている。ドイツ連邦犯罪局（ＢＫＡ）がまとめた報告書によると、イスラム過激派が最も脅威となっている。１７日発売の雑誌シュテルンが報じた。≪写真は、Ｗ杯へのテロ攻撃に備えて訓練を行うドイツの救助隊員≫
６月９日にミュンヘンで行われる開幕戦のドイツ‐コスタリカと、７月９日にベルリンで行われる優勝決定戦、それに米代表が対戦するすべての試合が、最もテロの目標となりやすいとされている。また、米国主体のイラク進攻に絡んで、軍隊をイラクに派遣したオーストラリア、英国（イングランド）、ポーランド、スペインの試合もイスラム過激派の目標になるだろうという。
ドイツ政府は、Ｗ杯に対する信じ得るテロの脅威を示すものは何もない、と強調している。ＢＫＡは、サッカー会場のスタジアムの警備を厳重にすれば、過激派たちは、大型スクリーンを設置するなどして設けられた観戦会場に目をつけるのではないかと懸念している。
[ 2006年5月18日15時11分 ]
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