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(回答先: ＣＩＡが元ナチス幹部利用＝冷戦初期のソ連情報収集で−米機密文書 （時事通信） 投稿者 金十字架 日時 2006 年 6 月 07 日 22:02:29)
欧米の新聞ではアイヒマンばかりです。（シオニスト・メディアの一石二鳥）
この時事通信の記事では具体的に誰とは書かれていませんが、要するにアイヒマンのことです。
下はニューヨーク・タイムズで、見出しは「ＣＩＡはアイヒマンがどこに隠れていたか知っていた、文書が示す」です。内容を貼り付けることまでしませんので各自でお入りください。
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http://www.nytimes.com/2006/06/07/world/americas/07nazi.html
C.I.A. Knew Where Eichmann Was Hiding, Documents Show
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次はUSA Today紙ですが、見出しは「文書は、ＣＩＡがナチ戦犯（複数）を冷戦中に匿っていたことを示している」で、見出しでは複数の「ナチ戦犯」ですが、記事を読むと実質的にはアイヒマン一人のことです。
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http://www.usatoday.com/news/washington/2006-06-06-cia-nazis_x.htm
Documents show CIA covered up Nazi war criminals during Cold War
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またスペイン日刊紙エル・パイスは次のような見出しを掲げています。「ＣＩＡは一人のナチ戦犯を冷戦中に匿っていた」
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http://www.elpais.es/articulo/internacional/CIA/encubrio/criminal/guerra/nazi/durante/guerra/fria/elpporint/20060607elpepuint_3/Tes/
La CIA encubrió a un criminal de guerra nazi durante la guerra fría
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記事内容はもちろんアイヒマンのことです。
私から言わせると、ことのついでにバチカン・ラットラインの全貌を明らかにしてほしいと思うのですがそこまでは無理でしょう。これをやるとシオニスト自身も困る。しかしアイヒマンだけではなくメンゲレとかバルビーなどといった連中（総勢数万人といわれる）がこぞって米国特務機関とバチカンによって南米に渡ったことは公然たる秘密であって（ヒトラー自身も、という情報もありますが）、またゲーレン機関も有名でしょう。
また何をいまさら、という感じですが、この時期に欧米のシオニスト・メディアがわざわざこんな記事を世界中に流した理由は二つあるように思います。
一つは先日、ドイツのシュピーゲル誌によってアフマディネジャッド・イラン大統領による「ホロコースト否定（というか、ホロコーストを口実に中東を支配しようとするシオニスト、およびそれにペコペコと追随する欧州への告発）」に対して、アイヒマンを持ち出すことで「ホロコースト」を再度強調する、という点です。
もう一つは、ＣＩＡ内部に根強く残る反シオニストの動きへの牽制でしょう。過去の秘密を暴くことでＣＩＡを貶めて勢力をそぎ、国防総省のネオコン・グループが作る諜報機関が実権を握るようにもっていくチャンス、ということでしょうね。
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