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□W杯イラン代表チーム初戦開催地でユダヤ人勢力が抗議集会 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2072889/detail
W杯イラン代表チーム初戦開催地でユダヤ人勢力が抗議集会
【ライブドア・ニュース 06月12日】− AP通信によると、ドイツのユダヤ人団体やイラン反体制政治勢力など約1200人が11日、サッカーワールドカップ・ドイツ大会へのイランチームの登場にあわせ、同チームが初戦を戦ったニュルンベルクで、アハマディネジャド大統領に抗議するデモを行った。ニュルンベルクのダウンタウンの広場では、青と白のイスラエルの国旗や革命前のイラン国旗が振られていた。同大統領は、第2次世界大戦時のナチスによるホロコースト（ユダヤ人大量虐殺）を「神話だ」と否定、また、「イスラエルを地図上から消せ」などと発言しており、世界各地からの批判を受けている。
ユダヤ人勢力はまた、イラン代表による決勝トーナメント進出が実現すれば、現地入りしての応援に意欲をみせる同大統領の訪独を拒否するよう求めている。これに対して、ヴォルフガング・ショイブレ内相は、同大統領の見解は受け入れがたいものだとしながらも、「国連またはEU(欧州連合)の渡航禁止命令がなければ入国は拒めない」としている。一方、同国で体育組織を統括するアリアバディ副大統領はすでにドイツ入りし、初戦のメキシコ戦を観戦したが、この動向も地元のデモを刺激していたようだ。 【了】
ライブドア・ニュース 中西庸記者／NK
（参照：http//blog.livedoor.jp/emasutani/）
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2006年06月12日12時41分
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