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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/06/11
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107378693?page=1#107378693
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集＆発行 山本史郎／イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/06/14 (水)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート ２００６年６月１１日付
◆ラマディ： 米軍司令部５ヶ所でミサイル炸裂
◆ファルージャ： レジスタンスの爆弾で米兵２人死亡
◆レジスタンスが米軍燃料輸送車列を待伏せ攻撃
◆アマラ： レジスタンスが英軍基地をミサイル攻撃
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□イラク・レジスタンス・レポート ６月１１日 日曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Sunday, 11 June 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0606/iraqiresistancereport_110606.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆ラマディ： 米軍司令部５ヶ所でミサイル炸裂
Resistance blasts five different US headquarters in ar-Ramadi with rockets
イラク・レジスタンス勢はラマディ市内の米軍陣地５箇所に強力なミサイ
ルを発射した−−イスラム・メモが１１日午後８時２５分の速報で伝えた。
イスラム・メモの通信員は、市内５ヶ所の米軍司令部を狙って、イラク・
レジスタンスが多数の迫撃弾とともにカチューシャ、サナブ、タリクの各種
ミサイルを発射したとレポートした。
アブ・シャイバハ師と呼ばれているレジスタンスの男は、イスラム・メモ
の取材に、「アンバル州庁舎ビルにある米軍司令部と移民局ビルにある司令
部、農業大学に設置された司令部、アブ・ジャビル基地、ラマディ西にある
米軍基地に対して、レジスタンス勢がさまざまな方角から一斉に砲撃した」
と話した。
アブ・シャイバハ師は、この攻撃では７割が標的に命中し、「占領軍の基
地、集結地、各部隊を揺るがした」と述べた。
レジスタンスの攻撃に続いて、米軍機と攻撃ヘリが市上空をいろんな高度
で飛びまわったと報じた。レジスタンス側からの対空砲火を恐れてヘリコプ
ターは高度を高くとる一方で、戦闘爆撃機が比較的低空を飛んでいた。米軍
機が発煙筒と焼夷弾を投下したときには、ラマディの各地で警戒のサイレン
が鳴り響いた。
アブ・シャイバハ師は通信員に、「占領軍を驚かせたのは、ほとんどが強
力なタリク・ミサイルでの攻撃だったことだ。彼らはずっとタリク・ミサイ
ルは使い果たしたものと思っていた。これで彼らは計算が狂っただろう」と
語った。
◇ラワ： レジスタンス戦士が傀儡軍の検問所を襲撃
◇ヒート： レジスタンスの迫撃弾が米軍司令部で炸裂
◆ファルージャ： レジスタンスの爆弾で米兵２人死亡
Resistance bomb in al-Fallujah leaves two US troops reported dead
イスラム・メモは１１日午後１２時３５分の速報において、ファルージャ
南東の工業地区の幹線道路で、イラク・レジスタンスの爆弾が米軍パトロー
ル部隊を襲ったと伝えた。
イスラム・メモの通信員はファルージャに住む目撃者の話として、サッド
通りに仕掛けられていた爆弾が米軍ハンビー５台からなるパトロール部隊そ
ばで破裂したとレポートした。
その爆発でハンビー１台が破壊され、米兵２人が死亡、３人が負傷した。
爆発のあと、米軍部隊は一帯をとり囲んで誰も近づけないようにした。
また、イスラム・メモは１１日午後５時４５分の速報で、イラク・レジス
タンスの爆弾がファルージャ北東サルサル通りを通過中の米軍パトロール部
隊を襲ったと伝えた。
イスラム・メモのファルージャ通信員は市内に住む目撃者の話として、ハ
ドラ・アル・ムハマデイヤ交差点に埋設されていた爆弾が通りすぎようとし
た米軍パトロール部隊のそばで爆発したとレポートした。この爆発はハンビ
ー１台を使えなくし、米兵３人をケガさせた。
◇アミリヤト・アル・ファルージャ： レジスタンスが傀儡警察を攻撃
●バグダッド Baghdad
◆レジスタンスが米軍燃料輸送車列を待伏せ攻撃
Resistance ambushes US fuel convoy in northern Baghdad suburb
イラク・レジスタンス戦士はバグダッドの北２０キロの郊外、タジに通じ
る幹線道路上で米軍車列を攻撃した−−イスラム・メモが１１日午前１１時
５０分の速報で伝えた。
イスラム・メモの通信員は、タジに住む目撃者の話として、軽量兵器から
迫撃砲まであらゆる兵器で武装したレジスタンス戦士が米軍車列を攻撃し、
燃料輸送車２台を破壊、ハンビー１台を走行不能にしたとレポートした。作
戦は夜間外出禁止令の時間帯におこなわれたため、攻撃による損害規模は確
認されてない。
◇レジスタンス戦士がイラク国家警護隊を射殺
●サラハッディン州 Salah ad-Din Province
◇ヤスリブ： 米軍が大規模な襲撃・拘束作戦、住民２５人連行
●ディヤラ州 Diyala Province
◇ミクダディヤ： レジスタンスの爆弾が米軍車列を襲う
◇ミクダディヤ近郊： レジスタンスの爆弾で米兵負傷
●タミン州 At-Ta’mim Province
◇キルクーク： レジスタンス戦士が親米クルドの２人射殺
◇キルクーク： レジスタンスがペシュメルガを待伏せ攻撃
●ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル： レジスタンスが米軍ガズラニ基地を迫撃砲攻撃
●マイサン州 Maysan Province
◆アマラ： レジスタンスが英軍基地をミサイル攻撃
Resistance rockets British-occupied base in al-‘Amarah
イスラム・メモは１１日午後２時１０分の速報で、イラク・レジスタンス
戦士がイラク南東部アマラにある英軍アブ・ナジ基地にカチューシャ中距離
ミサイルを発射したと伝えた。
イスラム・メモの通信員は英軍基地に近いリサラ地区、アブ・ルンマナ地
区、ワハダ地区に住む目撃者の話として、このミサイル攻撃のあと、英軍部
隊は３５台の装甲車と戦車で一帯をとり囲んだとレポートした。その後、彼
らはシーア派のアル・イマーム・アリ・アビ・タリブ・モスクを３時間にわ
たって包囲した。
飛行機による空からの支援を得た英軍部隊は、その地域が基地へのミサイ
ル攻撃に使われたという口実で、一帯の住宅地を急襲した。１つの地区でレ
ジスタンス戦士が英軍と遭遇したが、銃撃戦の末に、英軍装甲車に損害を与
え、兵士１人を負傷させた。その銃撃戦でレジスタンス戦士は１１人が死亡
し、８人が負傷した。
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オリジナル（英字）：
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース（URUK NEWS）のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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