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次の超大国は中国だ、と今年の「ビルダーバーグ会議」で決まった(ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報)
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投稿者 時間を返せ 日時 2006 年 6 月 29 日 23:08:48: gkt7hELIBPsRg
 

次の超大国は中国だ、と今年の「ビルダーバーグ会議」で決まった
http://amesei.exblog.jp/

今年のビルダーバーグ会議に出席していた、中国人Zhang Yiという人物の素性が少しずつ判ってきました。この人物は、中国の政治雑誌『戦略と管理』のエディッターの張義(音訳)であることが判りました。これは、「アジア・タイムズ」(電子版 6月29日号)の記事で、中国の民主化計画についての工程表を取りあげた内容です。

Asia times / Jun 29, 2006
Hu Jintao's reform tightrope
By Francesco Sisci

全体シリーズの2回目にあたる29日の記事では、中国における所有権の拡充、土地所有権の問題(特に民法でいう所の「共有」の問題)を認める方向で中国共産党政府が決意したことを報じた上で、「所有権を認めることは、政治的自由を認めることに繋がる」と分析し、胡錦涛・国家主席が、訪米した際、今年の4月22日にイエール大学で行った演説の内容がそれを裏付けていると書いている。

胡主席はこの演説の中で、「2020年までに、中国の政治的状況は大きく改善されるだろう」と発言。 民主主義の拡張をアメリカ国内で約束したという。

この発言と符合する発言をしているのが、今年6月上旬にカナダ・オタワ郊外で開催されたビルダーバーグ会議に出席した、中国人の張義氏の発言である、と「アジア・タイムズ」は分析している。

記事によると、張氏は、同会議中に、胡主席と同趣旨の内容を、更に内容を細部まで詰めた形でスピーチしたという。

「2020年までに、成長のペースが今のまま続けば、中国は一人当たりGDPでは、アメリカドルで3000ドル(=30万円、人民元切り上げ考慮せず)に達する。この金額は、中国のとって民主主義の達成の一つの指標になる。これだけの金額を自由に使えるような状況になれば、中国人民は、市民的権利を要求し、自分の資産を守りたいと思うようになるだろう」

このように張氏はビルダーバーグ会議で語ったとされる。徐々に中国の所有権を拡張していくことで、2020年には人民元切り上げを考慮しない場合、中国のGDPは総額で8兆ドルの金額に達する。このようにして、中国は米国に次ぐ第2の超大国になる、という見通しが語られたという。

この張義氏の素性については詳しいことは分かっておらず、写真も入手できていない。しかし、この張氏が所属している『戦略と管理』は、対日新思考外交を唱えた、馬立誠氏(元人民日報編集委員)が所属していたことでも分かるように、中南海との関係は深いと想像される。

輸出大国であった中国は、有り余る金融資産を中国人民の生活と福祉に振り向け、中国国内で富の再分配を行うという計画もあるようである。内需拡大政策をとるようになるということだろう。

『アジア・タイムズ』は中国の「平和的台頭」について、二つの懸念材料があると分析している。
一つは、官僚制度改革であり、もう一つは台湾の統一問題であるという。

官僚制度改革については詳しく述べないが、台湾問題については、重要な分析がされていたので書かねばならない。

それは中国にとって警戒すべきは、台湾独立派よりも、むしろ、国民党政権の馬英九氏であるというのである。馬英九・国民党主席が次期台湾総統になるのは既に既定の路線になっており、その際に、馬英九氏が台湾と中国の再統一が問題になる。中国と台湾が統一に向かうのは実に中国の長老派にとってはトリッキーな話であり、民主化の度合いで、台湾と中国の体制のどちらを選択すべきかと言う問題が生じることになるという。つまり、台湾の国民党による、「中国・台湾再統一」による「大陸再反攻」の問題が中国国内で懸念されているというのである。

前回書いたような、台湾独立にはらむ、独立派の暴走による米中対決のシナリオだけではなく、この大陸再反攻シナリオも考えておかなければならないわけである。

それもこれも、中国の台頭が、「ボロボロになった覇権国家」であるアメリカとの覇権のトランスファー(あるいは、分有)の問題が大きく絡んでくるからなのである。アメリカ国内では、ビルダーバーグ会議のメンバーの中でも、ロックフェラーのような「中国・超大国容認派」」のようなグローンバリズム重視派もいれば、ネオコン派のダグラス・フェイスやウォルフォヴィッツのようなアメリカ世界覇権主義のような人々もいる。ネオコン派の勢力が衰えたとはいえ、覇権国の地位を奪い取られそうになった、ユニラテラリストたちが“やけっぱち”で中国との対決にむかって行く可能性もある。覇権が移動するときに、世界情勢は混沌とする。それが大体100年周期〜150年周期で起きているのである。

アメリカがイギリスから世界覇権国の地位をもぎ取ったのは1914年〜1945年の期間だろう。
これはFRBの誕生を嚆矢とし、二つの世界大戦を挟んで行われた。まずイギリスから覇権が、ロックフェラー・モルガンの共同統治のアメリカに移動。そして、最終的に1945年以後に戦後にアメリカ国内でもともとはロスチャイルドの子分だったモルガン・グループがロックフェラー・グループとの抗争に敗れる。これは、CFRの人脈の構成割合の変動を詳細に分析した結果です。

ベトナム戦争でアヴェレル・ハリマンが戦争介入反対を唱えたことが象徴しているように、ここでロックフェラーがモルガン系に打ち勝つ。そして、モルガンとロックフェラーの和解が行われたのが、JPモルガンチェイス銀行の誕生だろう。(モルガンとロスチャイルドはもともとは同じ系統だが、米国大陸内で独自の資本構成をモルガンが始めたと私は思う。)

イギリスからアメリカへの覇権の交代は上のように行われたのだが、中国への覇権のトランスファーがスムーズに行くかどうかが、国際社会における平和の維持に大きく影響するだろう。日本は、中国へのアジア覇権の移動という冷酷な現実を受け入れなければならない。いずれ、ビルダーバーグ会議において、アメリカと中国の代表者の間によるある種の「諒解案」のような協定が結ばれるのではないだろうか?

ビルダーバーグ会議の常連であるフィナンシャル・タイムズのマーチン・ウォルフ記者は、同会議が終わった後の記事で次のように書いている。

The unipolar moment is over. The US remains the only truly global power. But the hubristic notion that it had the ability and right to rearrange the world at will has met its doom in Iraq. Many Europeans have desired a chastened America. But few have sought an isolationist one.

I learnt how far the mood had altered at this year’s meetings of the Bilderberg group in Ottawa. Three years ago, the mood of American participants echoed the words of the unnamed aide to George W. Bush quoted by Ron Suskind in The New York Times Magazine of October 17 2004: “We’re an empire now and when we act, we create our own reality.” Reality turns out to bite.

(訳:アメリカの単独の世界覇権時代は終わった。アメリカはいまもなお本当にグローバルな大国である。しかしながら、アメリカが持っている「自分たちは思いのままに世界を作りかえることができるという傲慢さは、イラク問題という壁に突き当たっている。多くのヨーロッパ人たちはアメリカに反省してほしいと思っている。しかし、アメリカが再びアイソレーショニズムに戻ることは望んでいない。

私は、オタワでのビルダーバーグ会議での雰囲気がかなり変わっていたことに気付いた。3年前、同会議のアメリカ側の参加者の主張は、NYTマガジンにロン・サスキンドが寄稿した記事の通りだった。「いまやアメリカは世界帝国だ。我々が行動することで、現実を作り出すのだ」という空気で充ち満ちていた。3年後、現実の側がアメリカにかみついた。)

Martin Wolf: US foreign policy needs ‘liberal realism’
By Martin Wolf
Published: June 13 2006 19:17 | Last updated: June 13 2006 19:17

田中宇氏のいうように、世界は三極どころか多極化していくことになる。その中で、アメリカ、欧州、中国、ロシアがキープレイヤーになる。日本とインドはリムランドに属する国家であり、慎重な国家運営が要求されるようになるだろう。

=====

さて、「横田めぐみさんの夫」の金英男氏が記者会見したようです。北朝鮮の側の言うことを鵜呑みにしろというわけではないですが、横田夫妻の気持ちもわからないでもないが、残念ながら、本当に死亡したのだろうと思います。滅茶苦茶な全体主義国家北朝鮮ですから、普通ではあり得ないような衛生状況、社会状況でありますから、日本で考えられないような死亡というのはあり得るのではないでしょうか。この問題は、政治的に扱われており、家族会があまりにも自信たっぷりに「北朝鮮の得意のでっちあげ」と言っていることの方に違和感を感じます。何か裏の意図があるのではないかと疑います。北朝鮮のスポークスマンであるにせよ、今回の会見についていえば横田さんの死亡の状況に関して「合理的な疑い」はとくに感じませんでした。横田夫妻が納得しないのは当たり前ですが・・・・。

アメリカのヘリテイジ財団のバルビーナ・ファン研究員が言うように、横田さんは既に死亡している(その死亡のシチュエーションはこの通りかどうかは別にして)のではないか、という印象を私は強くしました。

カトリックの横田さきえさんは既に、一娘の母の立場ではなく、北朝鮮の体制変革のための運動家(“政治活動家”)になってしまったなぁ、という感想を彼女の発言を聞いていて思いました。めぐみがダメでも他の拉致被害者の救出に全力を賭けたい、という思いなのでしょう。それをやるためには、北朝鮮のレジームチェンジよりは、中国式の改革開放しかないでしょう。アメリカのネオコン派の抱いている北朝鮮の体制変革のプランの一角に日本の拉致問題が位置づけられているのではないか、との思いを強くしました。

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