| Tweet |
(回答先: チェチェン独立派、最強硬派バサエフ氏、ロシア軍に殺害される（毎日新聞） 投稿者 田中大也 日時 2006 年 7 月 10 日 22:47:51)
□ロシア、チェチェン独立指導者バサエフ司令官を殺害 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2186007/detail
ロシア、チェチェン独立指導者バサエフ司令官を殺害
北オセチア小学校占拠事件などを首謀 G8に向けテロ対策のアピールに
【ライブドア・ニュース 07月11日】− AP通信によると、ロシア連邦保安庁（FSB）のニコライ・パトルシェフ長官は10日、331人の犠牲を出した2004年9月のロシア南部・北オセチア共和国ベスランでの小学校占拠事件などのテロを首謀したとされる、チェチェン共和国の独立派武装組織指導者シャミル・バサエフ野戦司令官（41）を同日に殺害したと発表した。 イングーシ共和国領内での前日からの夜を徹した作戦行動で、他の幹部らとともに殺害したとしている。詳細は言及しなかった。同長官は、ロシアのサンクトペテルブルクで15日から開催される主要国首脳会議に合わせたテロ活動の活発化を企てていた可能性があると指摘していた。
バサエフ容疑者の殺害について、イングーシ共和国駐在のロシア内務省当局者はAP通信に対し、テロ容疑による特別捜査中、トラックに積まれた100キロのダイナマイトが爆発し、別の車に乗り込んでいたバサエフ司令官ほか武装組織側3人が死亡したとしている。インタファクス通信はFSBの情報として、同司令官のほかに12人が死亡したとしている。
チェチェン問題に詳しいジャーナリストのアンナ・ポリコフスカヤ氏は、同容疑者の殺害が確認されれば、G８サミットの議長を務めるプーチン大統領のテロ対策の格好のプロパガンダの材料となると指摘。しかし、「チェチェンだけでなく北コーカサスでも、反政府運動は弱体化していない」として、これでテロ組織が壊滅するものではないとの見方を示し、先月、ロシア当局に殺害されたアブドル・ハリム・サドラエフ容疑者の跡を継いでチェチェン独立派最高指導者となったドク・ウマロフ容疑者によるテロ活動が継続するおそれがあると語った。ただ、ウマロフ容疑者はバサエフ容疑者を副官として指名していたが、一般人へのテロは回避する傾向があるとされており、副官指名はバサエフ容疑者をコントロールするための懐柔策だったとの見方もある。 【了】
ライブドア・ニュース 中西庸記者／NK
（参照：http//blog.livedoor.jp/emasutani/）
この記事に関するお問い合わせ
2006年07月11日10時32分
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。