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     アルバート・パイク と 第三次世界大戦
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/1035.html
投稿者 救国の草莽の志士 日時 2006 年 8 月 23 日 19:29:39: fzrYJ5Wj4Dt36
 

今、世界が向かっているのは、「 アルバート・パイク 」が 「 一八七一年八月十五日付 マッチーニあての書簡」に書かれた予定表通りの展開で、第三次世界大戦に向かっているのだろうか?これを与えられ命じられたプログラムだと解釈して、その通りに実行しようとしている連中もいる。


( 週刊日本新聞 時事寸評 より転載 )
     アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付マッチーニあて書簡
       ( 三つの世界大戦で世界国家を構築するシナリオ )を、
        日本民族有志が真剣に研究しなければならない理由。


更新 平成18年08月21日23時15分

平成十八年(二〇〇六年)八月二十一日(月)
(第一千七百七十九回)

○筆者の知る限り、アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付
 マッチーニあての書簡は、

○筆者が週刊日本新聞その他で紹介し、論評して居る以外に、

○日本では未だ、
 何人によっても、まともに、取り上げられたことがない。

○しかし、現下の国際情勢は、アルバート・パイクの前出書簡、
 とりわけその、第三次世界大戦に関する記述を熟読しない限り、

○「一寸先は闇」、としか思えないであろう。

○そこで、パイクは
 第三次世界大戦は、イスラムと政治的シオニズムの武力衝突によっ
 て始められ、そして、この両者は、共倒れとなる。
 と言う趣旨のことを述べて居る。

○ここのところ(共倒れ=相互破壊)は、意味深長であり、
 重要である。

○これはつまり、
 イスラエル(政治的シオニズム)と、イスラムの共倒れ、両方
 とも破壊される、ことを意味する。

○イスラエルが、数百発の核兵器を所有して居ることの意味は、

○きはめて重大である。

○これらの核爆弾は、イスラム世界のすべての主要都市、すべての
 軍事施設を破壊するに十分である。

○しかし、イランが、数十発の核ミサイルを持って居るとすれば、
 それはイスラエル国家を壊滅させるのに十分以上である。

○イスラエルの核武装を阻止しようとして、ケネディ米大統領が、
 イスラエル政府を中心とする陰謀によって殺された、と言う。

○この説は、
 マイケル・コリンズ・パイパーの「ケネディとユダヤの秘密戦争」
 (成甲書房)によって詳述されて居る。

○アルバート・パイクのアジェンダによれば、しかしながら、
 イスラエル(政治的シオニズム)とイスラム世界の全面衝突と
 共倒れは、第三次世界大戦の第一幕に過ぎない。

○とは言え、この第一幕だけでも、
 人類は想像を絶するような災禍を体験するであろう。

○日本が、ここで、もっとも深刻な打撃を受ける国家民族の一つと
 成るであろうことは自明である。

○日本は石油輸入の九割を、中東イスラム産油国にたよって居る。

○前述の如き事態が展開されれば、一夜にして、

○日本への石油供給はほぼ完全に断絶する。

○そのあと日本がどう成るか。

○もちろん、一億二千万人の白痴化した家畜人ヤプーの群れは、

○そんな「面倒くさい」ことは考えない。

○考えなければ、そんな事態はこの世に生じないのである。

○世界情勢は、日本を無視して進行するであろう。

○イスラムと政治的シオニズムが共倒れと成ったあと、

○残る勢力はどこか。

○との問題を、
 パイクは、第三次世界大戦の第二幕以降で述べて居るが、

○ここでは省略する。

 (了)

【注】

○前出、アルバート・パイクの書簡については、W・G・カーの遺著
 「サタン、この世の君主」(未邦訳)の中に引用され、また詳しく
 論評されて居る。

○なお、W・G・カーは、このパイクの書簡を、

  The Mystery of Freemasonry Unveiled.
  By Cardinal Caro Rodríguez of Santiago, Chile.

○から引用して居る。

(参考) アルバート・パイク と 第三次世界大戦 ( 韋駄天迷宮資料 の転載 )        

           http://idaten.to/room/00004.html

 

          

           アルバート・パイクと第三次世界大戦

          http://www.cuttingedge.org/ce1070.html

●22+66+三つの世界戦争=新世界秩序

(以下、ラジオショーの起こし)

 新世界秩序は近づいている。
 あなたは準備はできているだろうか?
 あなたが二度とこのようなニュースを見ることはないほど、あっと驚く洞察を聴く覚悟をしてほしい。
 今から三十分間、あなたは刃先の上にいることになる。

 オールド・パス・ミニストリー(いにしえの道会)のディビッド・ベイです。

 我々はカッティング・エッジ(=刃先=最前線)、神の民に警告と情報を与えることに力を尽くしているラジオプログラムである。我々は、無謬の、霊感による、権威ある神の言葉の研究の解説を誓っている。我々が発表する見解は我々独自のものであって、必ずしもこの放送局共通の見解というわけではない。

 我々の社会の道徳的破綻についてはよく書かれている。しかし、なぜ我々が道徳的に破綻したのか、ほとんどの人はわかっていない。しかし、聖書の神の目を通して社会を見るなら、我々は、なぜ我々がかつてなかった今日の諸問題に直面しているのかを容易に理解できる。神の目を通したこのアメリカについての研究は、我々が常にここで試みようとしていることである。我々と共に、目を見張るような真実について見ることにしよう。

 現代は、イエス・キリストの力によって救われる人と、彼の聖書を文字通りに読む人が生きるエキサイティングな時代である。逆に、現代は、イエス・キリストを救い主と知らず、聖書の預言を受け入れることを拒否する人にとっては、非常に大変な時代であるはずである。なぜか? この20世紀の歴史の道は、2000年前に聖書が預言した明快な預言の道に従って、ここまでそのように発展してきたし、近い未来にもそのように発展するように計画されているからである。これが我々の今日の研究でなければならないし、あなたの信を確立するのに偉大な訓練となるだろう。だから聴き続けてほしい。

 我々は主に、二つの超自然的源泉から引用する予定である。――聖書と、新世界秩序を目指す運動のリーダーたちによって、超自然的悪魔どもを通して書かれた本からである。新世界秩序を目指して、1776年から世界を動かしてきたこれらのリーダーたちの著作に従って、新世界秩序を定義することから始めよう。新世界秩序は、反キリストの登場のための舞台を用意する、国と国民の新しい連合である。この定義の概念と、それがどう達成されるかについて詳しく述べているニューエイジの著作は、最も細かい点に至るまで聖書の預言に従っている。しかし、どうして驚く必要があろうか。なぜなら、我々の主イエス・キリストは、聖書の預言のどんな細部もどんな章も実現すると言っているからである。このお言葉は、サタンと彼の悪魔たちが、自分が欲するからではなく、神の全能の力によって強いられるからという理由で、神の予言を実現するようなやり方で、彼らの人間の代理機関を通して行動するしか選択肢はないということを意味している。この概念は、あなたが、新世界秩序を目指すリーダーたちが悪魔に取り憑かれいて、彼らの著作の多くが、悪魔的な“自動書記”であったことに気づく時、非常な重要性を持つのである。もちろん、このオカルティックなリーダーたちは、自分たちが悪魔に取り憑かれていることには気づいていない。彼らは、彼らの“指導霊”たちとコンタクトしていると信じており、その霊が完全に慈悲深いのだと間違って信じているのである。

 しかし、そのポイントは、サタンの悪魔的な霊たちが、悪魔の取り憑きに命を譲り渡した人間のリーダーたちを通して、新世界秩序の計画を書いてきたということである。もちろん、これらの悪魔は、神の予言を知っているし、それらを実現させるような行動を取るために、神の力に日々従っている。したがって、どうやって新世界秩序を建設し、それが何を完成させるのかについて彼らが書いたものをあなたが読む時、あなたは、彼らの計画が聖書の預言を実現させるということが確信できる。そして、あなたがこれらが起こるのを見る時、あなたの信仰はよりいっそう高まるだろう。

 新世界秩序を目指す運動における、2人の最も重要なリーダーは、アルバート・パイクとアリス・ベイリーである。パイクが生き、活動したのはほとんど1800年代で、フリーメーソンリー運動の他のリーダーたちからは、彼らに最も影響を与えたリーダーの一人だと認識されていた。彼らはまさに、パイクが悪魔に憑かれていたから、彼を通して悪魔の著作と共にしていた。アリス・ベイリーは 空想家で輝く存在だと思われている。彼女もまた、悪魔に取り憑かれている。我々は、この二人のリーダーの、新世界秩序を目指す著作の適当なものを検討することにする。しかし、ちょっと立ち止まって、聖書の視点から、世界の歴史の終末の時の舞台をセットしよう。ショックを受け、勇気づけられることの両方を覚悟してほしい。もしあなたが救われていないなら、ショックを受けて、全能の神と、時代の終わりが近づいていることについて警告を受けることの両方を覚悟してほしい。

 黙示録17:17で、時代の終わりには、非ユダヤ民族の国々の邪悪な支配者が、神の力に駆り立てられて知らず知らずに計画を思いつき、イエスの予言のとおりにそれらの計画を実行するとイエスは予言した。
「なぜなら神は、神の言葉が実現するまで、彼らの心が神の意思を実現し、同意し、彼らの王国を獣に与えるようにするからである。」
 神はまさに、新世界秩序の邪悪なリーダーの悪魔的な“指導霊”が、人間のリーダーに、それが実行される時には聖書の預言を正確に実現させるような計画を与えるようにさせることにより、まさにこれを行ってきたのである。では、詩編の第二章を私と開こう。そして適当な章を読みながら、この洞察と、1776年からのサタンの新世界秩序を目指す運動とを比べてみよう。

「なぜ非ユダヤ人は激怒し、その人々は無駄なことを考えるのか? 地の王たちは、“彼らのきずなを断ち切らせろ、そして彼らのきずなを我々から投げ捨てさせろ”と言いながら、主と主の油を注がれた者(イエス・キリストのこと)に敵対し、支配者たちは共謀する。」
 これが正確な新世界秩序の計画である。この新しい秩序は、旧世界秩序によって押し付けられたきずなを断ち切り、投げ捨てるように計画されている。旧世界秩序とは何か? それは、聖書の教えに従って作られたユダヤ・キリスト教世界秩序のことである。旧世界秩序を倒そうとするこの運動の指揮に関する二つの事実を覚えていてほしい。

1. この運動は、最初から最後までヨーロッパのものである。世界の他の国々と宗教は、聖書が預言しているように、この新秩序に組み込まれる。しかし、彼らはこの運動のリーダーである。
2. ペルシャ帝国の滅亡からの世界の歴史は、ヨーロッパ大陸の非ユダヤ人勢力によって支配されてきた。このように、サタンが、神の現在の秩序を倒そうとする彼の最後の運動を始めた時、サタンはヨーロッパにおいて始めなければならなかったのである。

 少しの間、神がどのようにこのサタンの計画を見ておられるか理解するために、詩編第二章に戻ろう。第四節。
「天に座っている方は笑うであろう。……そして彼は激怒して彼らに言う……それでも私は私の王を私の聖なるシオンの丘に立てた。」
 神は、神の設立された秩序を倒そうというこのサタンの計画に脅されてはいない。実際、我々は、サタンの男、反キリストが地上を支配するのを許すために、神は神の旧世界秩序が倒されるのを7年間許すと神が予言されたことを知っている。しかしその時、イエス・キリストが新世界秩序を完全に破壊し、彼の千年統治を打ち立てるために戻られる。我々はすでに、反キリストの7年間の統治について語っているニューエイジの著作についてレポートした。歴史がいかに、正確に聖書の預言を実現させるのに必要とされる形で進歩してきたか、そして、歴史が神の予言を完璧に実現させ続ける可能性がいかに高いか、ということををあなたに見せるために、今から、アルバート・パイクとアリス・ベイリーの書いたものを調べてみよう。同時に、1776年以降の歴史がいかに紛れのないオカルトの兆候を有してきたかも調べていこう。

 アルバート・パイクは、フリーメーソンリーの最も偉大なリーダーの一人と見なされている。パイクは1809年に生まれたが、どこから見ても天才だった。彼は16の言語の読み書きができ、ハーバード大学を卒業し、南北戦争の時には南軍の准将を務めた。パイクは長い間カバラとして知られているオカルティックな体系を崇拝し、広範囲にわたってそれを学んだ。もちろん、カバラは新世界秩序の礎石の一つである。南北戦争の後、パイクは、北アメリカの古代容認スコットランド儀礼における重要なリーダーとなった。そのような地位は、同じく、彼がアメリカのイルミナティの活動を率いていたことを意味している。1870年の1月22日、パイクと彼の国際的共謀者、ジュゼッペ・マッツィーニは、新世界秩序を樹立する「計画」を思いついた。もちろん彼らは、神の計画すべてを細部に至るまで実現させる反キリストを擁立する計画を仕組むように、神の予言によってさせられている、パイクとマッツィーニの超自然的“指導霊”、サタンの悪魔たちの影響を受けて活動していたのである。

 世界を支配しようという、マッツィーニとパイクの秘密の計画は、三つの世界戦争の必要性を予見していた。ここでちょっとストップして、この予言の日付を覚えておこう。1870年1月22日。この日は第一次世界大戦の始まる44年前である。ひとたびあなたが、我々があなたと共有しようとしている事実を理解し、予言とその実現の開始までの期間の長さに気づいたら、あなたは、いかに超自然的な力が実際に指揮をとっているかを理解できるだろう。さらに、1870年1月22日は、オカルトでは重要でもある。22という数字は、三つの重要な、オカルトの主要な数字(11と22と33)の中の一つなのである。

 さて、このオカルティックな予言を検討しよう。我々は、ニュージャージー州ミルバーンのアメリカン・フォーカス出版社から出版されているDoc Marqui著「イルミナティの秘密」という本から資料を引用している。

 ユダヤ・キリスト教旧世界秩序を倒し、サタンの新世界秩序を打ち立てようというマッツィーニとパイクの計画は、戦争の必要性を予見した。しかし、この戦争は、それまでの世界の歴史になかったようなタイプの戦争であった。この戦争は、歴史が今まで記録してきたどの戦争よりも、ずっと大規模である。この戦争は世界的規模になる予定である。しかし、なぜキリスト教徒は驚く必要があるだろうか。なぜなら、我々の主イエス・キリストは、まさにこの出来事を予言したからである。マタイ24章で、時代の終わりの前には、“戦争と戦争のうわさがある。……国は国に対して王国は王国に対して立ち上がる。……”(6・7章)とイエスは予言した。世界的な戦争を使うことによって、新世界秩序をもたらそうというサタンのどんな計画も、イエスの予言を正確に実現させるだろう。そして、これが、まさに何が起こるかということである。マッツィーニとパイクは、旧世界秩序を破壊し、信世界秩序の樹立に成功する前には、いくつかの戦争が起こる必要があると予見した。では、いくつの世界戦争が必要とされるのか? 三つ――異教の三位一体の数字! マッツィーニとパイクの指導霊たちは、新世界秩序を樹立するために、三つの世界戦争が必要とされることを明かし、そして彼らは、第一次世界大戦のぴったり44年前の1870年にこの予言を行った。もちろん我々は、二度の世界大戦がすでに起こったことを知っている。さらに我々は、時代の終わりをもたらすうち続く戦争、すなわち、イスラエルが北と南からの勢力(ロシアが準備し指揮をとる)によって侵略された時に、中東で起きる戦争に極まる戦争を聖書が預言している(エゼキエル書38-39、ダニエル書11)ことを知っている。

 では、古いキリスト教の世界秩序を倒し、新しいサタンの反キリストの世界秩序をそうという、このマッツィーニとパイクの計画の詳細を調べてみよう。

1. 第一次世界大戦は、ロシアの皇帝政府を最終的に完全に倒すことを可能にするために計画された。新しいロシアの政府は、無神論で軍事的であると予見された。さらにパイクは、この新しいロシア政府が共産主義的であることを指摘した。カール・マルクスは、アルバート・パイクによるこのオカルティックな予言のぴったり22年前の1848年に共産党宣言を発表した。オカルト番号の22が突発するのが続くのは面白いではないか。もうすぐおわかりになるだろうが、倍数の44と66も引き続き出てくる。

2. 第二次世界大戦は、イギリスとドイツの間で始まると予見された。しかし、この戦争の計画された結果の一つは、ロシアが他の政府と宗教を弱め、破壊するように、新しい共産主義ロシア政府を強化することだった。

3. 第三次世界大戦は、ユダヤ教とイスラム教の間で起こる。この戦争は、イスラエルとその敵対者アラブとの積年の論争から起こり、双方の破滅という結果になるが、世界の残りも争いに巻き込まれ、全体的な世界戦争になる。この予言は、少しの間今から論じるように、多くの点で信じがたい。しかし、さしあたって、第三次世界大戦が起きるというこの予言が、イスラエルが国家として存在せず、ファンダメンタリスト、聖書を信じるキリスト教徒以外には、誰もそれがまた存在するようにはなると信じていなかった1870年になされたことを理解してほしい。

 これらのオカルティックな予言は信じがたい。なぜなら、これらの世界戦争のうち二つはすでに起こり、しかも、三回目の世界戦争を実現させることができる状況が現在発展していっているのが我々には理解できるからである。

 さて、現代の歴史の立場から、最初の二つの世界戦争について検討してみよう。

1. 第一次世界大戦の最も重要な結果は、長年のツァーの王朝を、無神論の共産主義の勢力によって倒したということである。カール・マルクスが共産党宣言を発した時から正確に22年後に、パイクがこの予言を行ったということを我々が前に述べたことを覚えているだろうか? 数名のライターが、マルクスは実際には共産党宣言を書いていないと主張してきた。というよりも、イルミナティ会員だった者たちが代わりに書いたのである。そのライターの一人がピエール・コンプトンだが、彼は、彼の本の中で次のように書いている。
「1846年、世の中には変化の予感が漂っていた。その変化は、教会の境界線を越えて広がり、存在の多くの面を変化させるものであった。2年後、自らをイルミナティの“12人の公正な者の同盟”と呼ぶ、秘密の秘儀参入者たちの秘密性の強い団体が、カール・マルクスに共産党宣言を書くように融資をした。」(『壊れた十字架:バチカンの隠れた手』Piers Compton Channel Islands、ネビル・スピアマン 1981 p.16)
 そしてこの時までには、インターナショナル・ブラザーフッド・オブ・フリーメーソンリーが、イルミナティが作った目標を受け継いでいたことを、もちろん我々は知っている。現在、フリーメーソンリーはイルミナティと同義語である。

 もしこの筋書きが真理なら、イルミナティが共産主義の思想を考え出し、共産党宣言をマルクスの名前で1848年に書き、そして、パイクによる予言を発表する22年前という、彼らの魔術的な時期を待ったと言って間違いない。そして、イルミナティは、1914年に彼らが第一次世界大戦を始めるまで、さらに22年の2倍(44年)の時期を待った。このように、1848年の共産党宣言の出版から、1914年の世界大戦の開始までの期間は、彼らの魔術的な66年であり、22年が三つの期間という、これ以上にないものである!!(1992年5月9日の我々のラジオ番組で、どのように彼らが、最も望ましいと思われる時に起きる出来事を計画するかという、オカルティストの計算方法を我々は詳細に学んだ。)このことは、多くの場合において、歴史的な出来事のタイミングを、オカルトの数字が含まれるように調整するということを意味する。我々は、このタイプの出来事の実例をたくさん挙げた。しかし、最も神聖な数字の一つは66である。それが、オカルティストが人間の数であると認める「6」の強調されたものだからである。我々は、アダム・ヴァイスハウプトが「イルミナティのマスターたち」を4月30日に創立したあと、オカルティストたちがアメリカの独立を宣言するために、正確に66日待ったことを学んだ。これは偶然ではない。新世界秩序を計画しているオカルティストたちは、66を最も重要な数字だと考えている。それは文字通り、彼らの反キリストの政府の数字だと考えられている。この場合には、彼らは計画された三つの世界大戦の最初の大戦を始めるのを、カール・マルクスが共産党宣言を発行した時から正確に66年後に持っていったのである!!

 そして、第一次世界大戦は、その大戦が達成するとパイクが予見したものを正確に達成した。その大戦はロシアの皇帝政府を倒し、のちに世界中の他の政府を倒し、他の宗教を弱める機会を与えられた新しい無神論の共産主義政府を打ち立てた。パイクの超自然的“指導霊”は、数に関しては、オカルティストたちが容易に予言できるほど正確に予定通りである。なぜなら、企てが成功するか失敗するかは、他のどんな単一の要因よりも、正確でオカルティックなタイミングに左右されると彼らは固く信じているからである。このタイミングというものは、共産主義が、今まで描写されてきたような独立の運動ではなく、むしろ、イルミナティ会員たちによって、新世界秩序を達成するために作られた道具であることを証明している。

2. 第二次世界大戦も、アルバート・パイクの超自然的指導霊たちの計画に正確に従って進んできた。この戦争は、1939年9月1日にドイツがポーランドに侵攻した後、確かにイギリスとドイツの間に始まった。信じられないことだが、オカルティストたちが確かにそうやっているように、1939を足し合わせてみると22という数字が得られる。そして、ロシアの共産主義政府が1917年に樹立されたことにあなたが気づく時、あなたは、オカルティストたちが、目的ナンバー1の達成から、第二次世界大戦を始めるために正確に22年待ち、そうして彼らの目的ナンバー2を達成させる出来事を始めたことに気づく。そして間違いなく、第二次世界大戦の重要な結果の一つは、共産主義ロシアの大変な強化であった。実際、ロシアは大国になるところまで強化された。ロシアはロシアそのものの領土を拡大しただけでなく、東ヨーロッパの政府を飲み込み、中国にまで手を伸ばし、そこで、ロシアに援助された共産主義勢力が、制定されていた政府を倒して共産主義政府と交替させた。

 そして世界中で共産主義は、信じられない力で、制定されていた宗教全般と特にキリスト教を攻撃した。要するに、パイクが作った目標は、第二次世界大戦の終了までには打ち立てられた。この事実を開いた心で見る人は、誰でも、超自然的な力がこの人間の歴史の流れにおいて明らかに働いていると結論づけるほかはない。これらの超自然的力は、神がサタンに対して、神の予言を実現させるようにし向けるように動いた時には、間接的に神から来るのであり、サタンの悪魔たちが“指導霊”を装って重要なオカルトのリーダーたちに、必要とされる行動計画を明かす時には、直接サタンから来るのである。

 しかし、神は直接にも働いていたのである。第二次世界大戦の重要な結果の一つは、旧約と新約聖書両方の多くの預言の正確な成就である、イスラエル国家の再創造だった。1900年間自らの土地の外にいた後、ユダヤ人たちはイスラエル国家を再樹立した。この前代未聞の動きによって、アルバート・パイクによって描かれた第三次世界大戦が起こることができるように、このシナリオは確定された。

 少しの間、新世界秩序に向けて世界を操る運動における重要な年を検討し、オカルティストたちが、天文学上の並びが正しい最も好都合な時点のみと、数字が適切に並んだ時にのみ、行動を取る必要性を感じているということを覚えておこう。また、重要なオカルトの数字は11と22と33で、3は異教の三位一体の数字で、6は人間の数字であることも覚えておいてほしい。6が強調されて66や666になったものは最も強力だと見なされており、彼らの究極の男、すなわち666の数字を有する反キリストの政府の代表者は66人である。最後に、オカルティストたちが、ある出来事を起こさせる最もさい先のよい時を決定するのに、日付と年の各数字を加えることを覚えていてほしい。最も重要な日付に従って、今から歴史の流れを考察していこう。

・1782――この年は最も重要である。なぜならこの年は、悪魔的な存在がジェファーソンに突然現れ、アメリカ政府の公式の印となる完成された印を彼に与えたからである。この年は、フリーメーソンの33最高階級の世界的なリーダーたちが、アダム・ヴァイスハウプトと彼の“イルミナティのマスターたち”と会った年でもある。これらの人々は、新世界秩序を目指すオカルティックな運動を進めるために、フリーメーソンリーがイルミナティに加わる協定を完成させた。

・1848――ちょうど66年後、“フランスイルミナティの12人の覚醒したメンバー”が、新しい混合型の政府の形態、すなわち新世界秩序を作り出すために、西側の政府と戦う逆政府システムを作るという彼らの仕事を完成させた。彼らはカール・マルクスによるこの計画の出版に資金を出し、その本を共産党宣言と呼んだ。

・1914――ちょうど66年後、ロシアの皇帝政府を破壊し、共産主義と交替させるというパイクの急ぎの目的によって、第一次世界大戦が始められた。

・1870――マルクスの共産党宣言出版のちょうど22年後、マッツィーニとパイクは、彼らの目的を達成するためには、三つの世界大戦が必要であるという彼らのビジョンを密かに発行した。

・1870――マッツィーニとパイクが彼らのビジョンを出版してからちょうど44年後、第一次世界大戦が1914年に始まった。

・1870――重大な年である1782年のちょうど88年(22年の4倍)後、マッツィーニとパイクが彼らのビジョンを出版した。

・1939――レーニンの共産主義勢力がロシア政府を引き継いだちょうど22年後、アドルフ・ヒトラーが第二次世界大戦、パイクが予見した通りに、イギリスとドイツの戦争を始める。1939を足したものはやはり魔術的な数字の22となる。

 このように、あなたは、歴史が単なるランダムな出来事の集成ではないことを容易に理解できるだろう。それどころか、重要な出来事は慎重に計画され、世界を反キリストのために乗っ取ろうというオカルト分子たちによって編成されているのである。

 この点において、我々は、アリス・ベイリーが、彼女の記念碑的に重要なオカルトの本の“階級構造の外面化”中で書いていることを検討する必要がある。この本は、1919年から1948年の著作を編集したものである。この本のいくつかの箇所において、この本がアリス・ベイリーのオリジナルではないことが明らかにされている。というよりも、“マスターD.K.”という悪魔が、アリス・ベイリーが、毎日彼女の“指導霊”たちとコンタクトしている“心が変化した状態”にある時に、彼女を通して自動的にこの本を書いたのである。ベイリーが第一次世界大戦と第二次世界大戦について言ったことで、面白いことがいくつかある。彼女は、惑星の階級構造(そのオカルティックな霊的統一体が、新世界秩序に向けて世界を動かしている原因である)が、直接に第一次世界大戦と第二次世界大戦に関係していることを明かした。そしてベイリーはショッキングにも、これらの二つの世界的な戦いは、実際は二つの段階を持った一つの戦争であると述べたのである!! 彼女は、491・521・527・536・636ページにおいて、このことを繰り返し述べている。ベイリーは、これらの戦争を“世界戦争(1914〜1945)”と呼んでいる。636ページで彼女は、この戦争が二つの段階を持っていることをはっきりと語っている。ベイリーはさらに、この戦争の理由は、新しいシステムが打ち立てられるように、政府・宗教・経済の古いシステムを破壊するためであると述べている。536ページでは、ベイリーは次のように語っている。
「階級構造は、復興と救助の活動のために自由にされた。再建と、復興の再生力の適用のために。その階級構造はこの幕間を必要とし歓迎し、そしてそれをその“計画”の必要不可欠な面であると認識した。」

 この点においては、我々はこのいわゆる“世界の階級構造”が主導権を握っているということを確認する必要がある。マスターD.K.は、この階級構造の究極のリーダーを、サナト・クマーラ(Sanat Kumara)という名前の“人”であると繰り返して述べている。彼女の本の中で、“虹の隠された危険”を書いている、キリスト教徒の著者であるコンスタンス・カンベイは、“サナト”は、単に“サタン”の転写であると断言している。私は、カンベイは正しいと信じる。なぜなら、マスターD.K.も、サナト・クマーラに、“世界の主”という称号を与えているからである。聖書は、サタンの名前の一つは“この世界の神”であると述べている(コリントの信徒への手紙二4:4)。さらにエフェソの信徒への手紙2:2では、サタンを“空の力の王子”と言っている。サタンがこの“惑星の階級構造”のリーダーであり、新世界秩序の計画者たちによって崇拝され、奉仕されているのは、サタンであることは極めて明らかである。

 それから、ベイリー、というよりも悪魔のマスターD.K.は、その階級構造が古いシステムの破壊という仕事を終える時、特に宗教の分野において終える時、キリストが新しい普遍教会を育て、そしてその時に“真実の二度目の到来”として現れることを述べた。ベイリーも、“真実の二度目の到来”は、“この世紀の終わりの時”に起こることを明かした。もちろん、この世紀の終わりは、パイクが、イスラエルとイスラムとの戦争として始まると述べた第三次世界大戦がある時に我々に訪れる。今日誰も、まさにそのような戦争のシナリオが、今我々のまさに目の前に展開しつつあるいることを否定することはできない。イスラエルは、1948年に国家として再樹立された時から、アラブの隣人たちと数回の戦争を戦ってきた。1967年には、六日戦争の間、イスラエルは圧倒的なアラブ軍を破っただけでなく、エルサレムの支配権を1900年の間で初めて握り、神殿の再建と、時代の終わりの出来事を開始するシナリオを整えた。

 アラブ軍はイスラエルを軍事的に滅ぼすことができなかったので、交渉と裏切りによって破壊を試みるために、彼らは会議のテーブルに方向転換した。イスラエルに対し、運命的に破棄される条約を受諾させるようという試みにおけるこの外交活動において、彼らはソ連に援助されてきた。このシナリオは、イスラエルに、軍事的に防衛不可能な領土分割を外交的に受け入れさせるように描かれている。そして、この防衛不可能な配置が確立された後、今度はロシアの援助付きで、イスラエルを滅亡させるためにアラブ軍は、再び攻撃するだろう。イスラエルが、北と南の両方から来るロシアの率いる軍隊によって侵攻される時、彼らは、そのことがついに永遠の平和を達成すると信じているイスラエルを攻撃しているのだということを理解するためには、エゼキエル書38-39の預言を見直すだけでよい。どのようにイスラエルは、運命的に破棄される条約を気づかずに結ばせられるのか、ということは、出来事の経過によってのみ答えられる問いである。しかし、このシナリオは、もしイスラエルが、キリストであるマイトレーヤを、彼らが長く待っていた救世主であるとして受け入れ、彼に従って運命的に破棄される条約を結び、救世主としての彼の力に頼ってその条約のあらゆる欠点を克服するのであれば、おそらく起こるであろう。もちろん、マイトレーヤは必然的に彼の本部をイスラエルに作るだろう。ピーター・レメスリールは、彼の本“ハルマゲドンの台本”の中で、そのキリストは彼の本部をイスラエルに6年間作り、7年目には世界を支配する準備をする必要があることを明かしている。この7年という期間の“符合”は興味深いではないか。マイトレーヤは、エルサレムからイスラエルを支配し、再組織された世界の10人の支配者全員から、権力を正式に受け取る。新世界秩序の計画者たちは、世界を政治的に10個の超国家に組織する計画をすでに書き上げているのである。しかし、ダニエルの預言では、10個の国家の再組織された世界は、すぐにばらばらに破壊するということも覚えていてほしい。マイトレーヤが現れ、エルサレムに本部ができた後、少しして、彼は、軍事的に防衛できないようなやり方でイスラエルを分割する条約の受諾に導くことになる。イスラエルはこの条約を、彼らが超自然的であると信じるマイトレーヤに対して、彼らが盲目的な信仰を置いているという理由で、結ぶのである。イスラエルは、その条約が、軍事的な破滅の可能性へのドアを開くように国を分割するという、軍事上の現実を無視するだろう。

 その時、ロシアとロシアのアラブ同盟国が攻撃をする。預言にあるように、一つの軍隊は北から、一つはエジプトを通って南から来る。この軍隊は訓練され、装備され、ロシア人に率いられている。面白いことに、先週の新聞では、ボリス・エリツィンの下で動いている現在のロシア共和国のリーダーたちが、イランのリーダーたちと会ったことが報道されていた。その会議では、ロシアとイランのリーダーは、新しい軍事・経済援助一括協定に合意した。神が、エゼキエル第38章で、イラン(ペルシア)は、このイスラエルへの攻撃の時、ロシア軍と一緒に進軍する軍隊の一つであると明かしているのと符合する。この攻撃は、おそらく世界的な戦争になるだろう。黙示録第6章の赤い馬は、騎手が“巨大な”剣、最もあり得るのは核戦争の剣を振るいながら、駆けることになるのである。

 歴史におけるこの時点で、三つの世界戦争というパイクの超自然的なビジョンは、恐ろしいほど現実のものとなるだろう。私の友よ、あなたはイエス・キリストに会う準備ができているだろうか? あなたはイエス・キリストの血によって再生しただろうか? もしそうであれば、あなたは本当に“あなたの贖いは近づいてきているから、見上げる”ことができるのである。

 カッティング・エッジ、いにしえの道会のラジオ番組でした。


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