★阿修羅♪ > 戦争83 > 114.html
 ★阿修羅♪
テポドン2発射直後墜落、基地数十キロ内に…政府分析 (読売新聞)
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/114.html
投稿者 彗星 日時 2006 年 7 月 30 日 03:42:47: HZN1pv7x5vK0M
 

テポドン2発射直後墜落、基地数十キロ内に…政府分析

 北朝鮮が7月5日に発射したテポドン2号(射程6000キロ)が発射直後に墜落していたことが、日米両政府の分析で29日明らかになった。

 新型ブースターの推力調整の失敗により、一部は地上に落下し、残りは発射基地から数キロ〜数十キロの北朝鮮沿岸部の海上に落ちたと見られる。

 政府は当初、基地から約640キロ離れた日本海の海域を着弾地点として示していたが、8月上旬に分析結果を公表し、大幅に修正する方針だ。

 テポドン2号は、5日の弾道ミサイル7発のうち、3発目に発射された。

 北朝鮮北東部の舞水端里(ムスダンリ)の基地から発射され、米軍の早期警戒衛星は赤外線で、ブースターが約40秒間燃焼したことを確認した。

 日米両政府は当初、発射直後の燃焼を確認したことと、ミサイルが最初に向かった方角などから、基地から640キロ飛行し、新潟県の北北西約500キロの日本海上に着弾したと推定していた。日本政府が5日に発表した地図に記した落下推定地点も、この分析に基づいていた。

 しかし、その後、米軍の偵察衛星や日本の情報衛星がとらえた映像には、発射基地周辺にテポドン2号の残がいの一部が写っていた。さらに、日米のイージス艦のレーダーが航跡をとらえられないほど、飛行高度が低く、飛行距離も短かったことが判明した。

 テポドン2号は、4基のノドン(射程1300キロ)を束ねた1段目のブースターに、別のノドン1基が載った形と見られている。ブースターのそれぞれのノドンの推力を調整し、計算通りの航跡で飛ばすには、高い技術が必要となる。

 日米両政府は、北朝鮮が推力調整に失敗、2段目に引火する前に、ミサイルのつなぎ目で二つに分解して落下したと推測している。

 政府内では「テポドン2号失敗は、北朝鮮の技術が未成熟であることを示しており、再発射があるとしても時間がかかるのではないか」とする見方が出ている。
(2006年7月30日3時9分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060730i101.htm

 次へ  前へ

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ HOME > 戦争83掲示板


  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。